1月25日




limitedくん、わしじゃ、わしじゃよ。

「へへ〜、
よっしー社長。おはようございます。
あ、新聞ですけど本日休刊日となっておりまして
ご用意が…

その代わり
ステサンなどいかがですか?」

なんじゃと?あんな
買えない物のカタログみたいな
雑誌を渡そうとするとは嫌味なヤツじゃな。

そんなに終生遠島を申しつけられたいか?

「い、いえ、そ、そんな…
しかし社長みたいな
電気音痴にMJという訳にもいかず…」

ばっかもーん!わしじゃって単三電池は1,5Vであること位知っておる。
ええ、もうよい。それより早く出発じゃ!






ZZZZZ…

ZZZZZ…

ボカっ!パカっ!




あ、あれ?
い、
いてててて

なんだか朝から頭の痛い日だな〜

「馬鹿もん!朝からベンチでうたたねしてニヤニヤ笑いながら
寝言なんか言ってるな!気持ちの悪い!」

あ、す、すみません、もう待ち合わせ時刻になったんですね。
これはlimitedd師匠今日も良い天気ですねー

「まったく気持ちの悪い奴だ。どうせ自分に都合の良い
馬鹿な夢でも見ていたんだろう?どうだ、そうじゃろ?」

い、いえいえ、決して私が社長になって師匠が社用車の運転手になった
夢なんか見ていませんから( ̄▽ ̄;)

「語るに落ちるとはこの事じゃな。まったく
呆れたヤツじゃ。

ええい、もう良いからとっとと車に乗らんか」

へ、へい。本日お供させて頂きます!

バビューン

…ということで車はあっというまに目的地に…



オフ会の始まり始まり〜♪

*註 limited師匠は実在の人物ですが
キャラクターはよっしーの創作です。

くれぐれも本当にこういう人だと思わないでください。

(いや、本気で思う人がいらっしゃるようでして…(;^ω^))


1月26日

Gさん宅訪問。

よっしーは
もう何回目か?


今回の訪問は(も?)Gさんのリクエストもあって実現している。

limited師匠にファンクの再生について一言頂きたい、というようなことで(この言い方は正確さに欠けるが)
よっしーが
仲人役を買って出た次第。




それは良いが部屋に入ると師匠も目をパチクリ。

曰く、こんなラインナップは
オーディオユニオンでしか見た事が無い。

ごもっとも。よっしーも同様である。

しかしGさんに力んだところは何もない。それどころかいつものように来訪者をもてなそうという
ホスピタリティしかない。

到着はお昼ごろということで昼食を採ってからオフとなるのだが
limited師匠には
ラーメンということで下調べも万全。

あいにく混雑が凄かったのでラーメンは
うどんになったが
(ラーメン店で予約は無理だ)
そちらのお店もバッチリで、美味い、高すぎない(価格)、早い(お客さんの回転率が高い)
三拍子揃った名店だった。




ところでGさんの装置に関してだが、これは前回訪問時と
ほぼ同じ。

だから詳細はそちらをご参照頂きたい。

更にその前はこちら

初回はこちら

さてさて…


1月27日

さて、は良いが音が出たところから師匠も
る。

一言で言ってしまうと
い音である。

師曰く。高音が。中音が。低音が…なんて話しじゃなくて
全部良いのね…


あるいは誤解を招きそうなくらい
スムーズな音。

良い品を揃えて
丹念に追及していくとこうなるのだろう。

念のためだが
Gさん、お金に飽かしてここに至ったのではない。

スピーカー一つにしてもこの先代は
20年の長きに渡って使い続けている。

もはや熟成の域?

色々と拝聴申し上げる。










1月28日

会は進む。

粛々と進む。

あるいはGさん。limited師匠の反応が薄いと
気に病まれていたかもしれない。

しかしそんなことは無いことは
両者とも四半世紀の付き合いのよっしーにはわかる。

そもそもがそんなにベラベラと多くを語るような人ではないのである。

感じ入って
聴き入っていたと解釈するのが正しい。



そしてこの辺で今回のオフの
白眉とも言える瞬間が訪れた。

それは”
盤の違いによる音の違いの聴き比べ”タイムである。



いや、まあ特に”今日はそうした事をやりましょうね”みたいな
打ち合わせも前振りも無かった。

ただ、なんとなく
話しの流れでそうなった。

背景には、Gさんが
ソフトの方面においても
大変なコレクターであるという事はある。

それでまあ、見ればわかるのONE ON ONEなのだがこれが
枚。

ところが笑えるくらい
音が異なった。



こちらがなんの変哲もない?
USオリジナル物。



対してこちら。鳴り物入りの?
マスターサウンド盤2種。

…四枚全部音が違うとまではいわないが、USとジャパンマスターでは
ハッキリと音が違う。

どちらが好きかは各人の判定だが、これはやはり
US盤の方が
素直な音である。

冒頭一分足らずの所でも判定がついてしまう。

国内物のみしか知らなければ、
”このレコードはこうした音なのね”で済むのだが
両方知ってしまうと心穏やかではいられない。

世の奥様族よ。あなたの亭主が同じジャケットのレコードを
二枚三枚と買ってしまう理由はこの辺にあるのですよ。

理解はされんだろーけど…

さらに…


1月29日



こちら。

(しかし怪しいジャケットだよな…)

これも普通?の
US盤とマスターサウンドの聴き比べ。

ずばり、これもUS盤の方が
ナチュラルだ。

…なのだがここでlimied師匠が
マスターサウンド盤に一票を投じる。

これはこういう解釈も良いじゃん、ということだ。

両者に激しい差がある訳ではないが
ちょっと
塩や湖沼を加えてフォクシーならぬスパイシーな
感じになっているのは音楽の解釈としてアリだと思えるのが
マスターサウンド盤だった。

それにしても、こんな風に盤によって音が
なってしまうと
同じレコードなりCDなりを聴いているつもりで
論評をやり取りしても、実は聴いているものは
別物なので
会話不成立となるのも不思議じゃない。

ま、ONE ON…にしてもフォクシーにしても
ヒット作品で数が出ているから
複数揃えても
極端に財布が痛むことは無いだろう。

だから嘘だと思ったらご自身でお確かめになってみるのも良いのでは?



…ということで思わぬ方向に走ったのかもしれないが
今回もなかなか
興味深いオフとなった。

Gさん、limitedさん、そしてよっしーと
大雑把にいうと似たような
世代だ。

同じような年数、オーディオを趣味としてきた。

そんな人間が集まって、ふと気づいたのは
揃って
音量愛好家?になっているということ。

酷く大雑把に言ってしまうと
歳のせいかもしれない。
体力低下である。

ところがその小音量でもキチンと音の違いというか
先に挙げた盤の違いなどが聴き分けられる。

これは
キャリアだな、と思った。

違いのわかる男になるには
時間が掛かるのだ。

もうひとつ。
手間が掛かる。

その手間の中には
無駄と世間では呼ばれるものも含まれるのだ。

遠回りをしたなあ、とか。ここまで来るのに道草喰ったなあ、とか、
そんな感じだ。

それら一切を省略して最短距離で何かに到達できたとしても、
それは道楽とは
呼ばないのである。

自画自賛だが、その意味では三人とも、良い歳の取り方をしたのではないか。

惜しむらくは、そんな事をわかって貰える事は
99%の確率で無いのだが。

















たくさんのカートリッジを。今回は拝むだけで終えてしまったが
その辺の事は
次回のお楽しみと勝手に思っている。

(本気でやると一週間くらい通わせてもらわないとならないが)

Gさん、またしてもお邪魔しました。

limited師匠の感想なりはこちらにアップされていくのだろう。

夢のコラボ企画である。

皆さま、倍お楽しみくださいませ。




続きはこちらです


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