2月1日

TA
さんの話し


え?感想ですか?

うーん…まあ月並みですけど”
重い”ですかね。

いや、重い。重かったですね。はい。


仕事柄色んな方を先端にお迎えするんですけど、
普通は20gくらい。
ちょっとふくよかな方でも30は行かないかな。

それが今回は
40gくらいでしょ?難儀しますよね。

反対側をどんどん重くすれば吊り合いは取れると言えば、そりゃそうなんですけど
無暗に重く出来ないし、支点から遠ざければと言っても
限度があるんですよね。
やればやるほど動作保証が出来なくなってしまう。

結局ね、世の中って平均値くらいが一番良いってわたしゃ思うんですよね。ええ。

極端な金持ちも貧乏も良いもんじゃないでしょ。資産があれば税務署からいじめられるしね。

そんなもんだと思って子供たちにも教えてきたんですよ。はい。




2月3日

CA
さんのお話し

そうですね。ええ、私としては出されたものを頂くというか
まあ
増幅っていうんですか?するのが仕事ですからね。

で、今回の方は結構
大柄で、聞くところによると自前の昇圧装置を
含んでいるとかいないとか…

あれ?あ、含んでは
いないんですか?
あ、なるほどね。

普通の入力だとかなりボリュームを上げないと駄目だしね
ヘッドアンプだハイゲインだって選択肢が多いのも迷いの元かもですね。

それでまあ、やっぱり
昇圧っていうのがマッチする気もして、
私個人としては
ちょっと悔しいんですけどね。
ま、それは仕方ないですかねー。



2月4日

え?某さんのこと?あの、
伝説の営業部長と呼ばれている?

そうですね。ま、仕事は出来ますよね。ええ。

ただ、それだけじゃないっていうかなんていうか…

とにかく凄いのはお客さんの
心にスッと入って行ってしまうんですよね。ほんとに瞬殺。
2〜3秒じゃないですかね。
あれじゃあ会う人みんな
陥落されちゃいますよね。



でも、あんまり売ろうという気が無いですよね。いや、ポーズじゃなくて。
なんていうか、自分と
波長が合う人にしか売ろうとしない。それ以外は欲しいなら売るか…
くらいの感じ。


ポーズじゃなくて本気でそんな感じなんですよね。ただし成績は抜群に良くて。


同僚や部下の
面倒見ももちろん悪くないんです。
ただ、こっちから訊きにいかないと、って感じで自分からベラベラは喋らないですよ。


で、その話ってのはテクニック的な事というより、相手を
よく見ろよ、とか、
決まる話しは別に苦労しなくても、邪魔が入らずスーッと通っちゃうんだとか、そんなことばかり。

真髄を語るってとこですかね。

まああんな人滅多に居ないんじゃないですか?いかにも切れ者風な人なら他にいますけど、
余裕が違うんですよね。
鷹揚に構えて刀はいつ抜いたのかわからない感じ。

いや、やっぱり伝説ですよ。
レジェンド。伝説の営業部長って呼ぶのが相応しいかな。

全体には
いっていうか。いや、それだけでなら他のでも良いんだけど甘みがあるんですよね。
あれは人生経験の成せる業かな。

食事も酒もこだわらなくて何でもよいって言うんですけど、あれ、絶対味は
わかっていますよ。
ただ、言わない。


食通なんじゃないかな、ほんとは。



2月5日




不気味に引っ張って来たが
SPUである。

いや、ただ単に
地の文だけの日記というのを書いてみたかっただけなのだが。


しかしSPU。

このカートリッジを
色々なところで拝聴したことはある。

だが自宅で…というのは
となる。

この歳にして初SPUというのもいかがなものかと思うのだが
こればかりは縁の賜物。運命なのである。

それにしてもSPU。

登場は1959年。

まず名前が凄い。

SPU。
ステレオピックアップの略称である。

蕎麦屋で
屋号がそば屋みたいな感じ。

ただしSPUより以前にもステレオカートリッジは存在した。

だが確立させて現在も生き残り続けているのは
SPUの他には大した数は無い。

あゝ、SPU。

果たしてよっしーの部屋で気持ちよく謳ってくれるのか?

自信は無いがSPU in よっしーの部屋の始まりである。



2月6日

ところで一口にSPUと言っても
バラエティに富んでいる。

詳しい人にはどうでも良い話だが一応整理してみると…

SPU-
GとSPU-Aに大別される。

GがいわゆるSPUと訊いて真っ先に思い出すでっかいシェルのやつ。

Aはそれと比べると小さくて正方形みたいな形のシェル。
Aの方が
早く、1958年に出たがアームの汎用性など考慮した
Gタイプが一足遅れで登場した。

そしてGの後ろに
Tが付くとトランス内蔵。

で、更に後ろに
Eが付いたりすると楕円針。
付かないと丸針。

分類はこれくらいにしておかないと訳が分からなくなる。

というか訳の分からんくらい
ヴァリエーションが出ている。

これから比べたらDL-103の限定版の数なんてかわいいもんだ?

そんな中今回ご降臨のSPUはと言えば…





2月7日


ところで
肝心なこと。

今回のSPUもまたお借りした物であり、持ち主は
Gさんなのだ。
お邪魔した上に貴重なお品を借り受けてきてしまった。申し訳ない。

それも二つお借りしてしまった。

で、なにしろSPUの事など
さっぱりわからないよっしーだから
手に取った方から拝聴を始めてしまったのだがこれが
限定品だった。

SPU
spirit

2012年にオルトフォン日本法人創立25周年を記念して500本限定で発売されたという。

いや、これは凄い。へまを打つと500分の1本を無駄にしてしまう。一気に緊張が高まった。

限定品ということは他の物と仕様が違う訳で、何が違うかと言うと…

コイルに
8N

シェルに
木質系樹脂

無垢
楕円針を採用

要するに(要するな?)特別仕様だ。

さてさて、門外漢のよっしーの手に負えるだろうか?
さて



2月8日

さあ、SPU
だからというか、
まあそりゃSPUで無くてもそういうのはあると言われるとそうなのだが
とにかく重いのである。

シェル込み30gとかいうならまだかわいい方だと
今回思い知った。

ひたすら
重い。

これはもうカートリッジ界の
メガトン怪獣スカイドンである。

最初冗談で
EPA-100に付けてみた。

もちろん自作の(適当な)サブウエイト付きで、である。

取り合えず笑って弾き飛ばされた感じ。

当たり前である。

さすがにそれは織り込み済みなので
WE-407/23登場。





だがしかし重い。ウエイトは目いっぱい後ろに行って、
これで
一応バランスは取れて針圧も掛けられた。

どうだ、これで?



2月9日

無事音は出る。

良かった。一
安心

音だが他所様で聴かせて頂いたのと同様に
い音だ。

そしてどこかトロンと
い。

僕のSPUのイメージ通りの音がする。

多分そこまでは誰にでも聴かせてくれるんじゃないか、と思う。

問題(は、特にないのだが)その


…と言う事にしないとオーディオマニアのサイトとしては
盛り上がらない?

そこで



2月11日



GT-2000X降臨である。

ポイントはアームで
WE-407GT

407/23より少し
い。
これがSPUにどう作用するか?

さてしかしGT-2000は
SY88に繋がっているのでプリは99からは変わる。
メインはHMA-9500でスピーカーがG7という流れは同じ。

純粋にアームの違いだけの検証とはならないが
そこまでムキにならなくても良い筈だ。

音だが当然SPUならではの
それだ。

ちょっとそっとでSPU様の在り方は変わらない。

…と同時に針圧含め
微細なセッティングにはちゃんと反応するから
困ったもんである?
(困らなくてよろしい)

MU31D+WE-407/23+SY99の音と比べるとちょっとだけ
マイルドな傾向になるが、こっちの方が好きな人も居るだろうな、
という事で傾向の違いと思って良いはず。

しばらくこれで聴くが
あることを思いつく。

それは…




2月12日







2月13日

WE-407/23からWE-407GTへ。

そして
WE-506/30登板。

段々長くなる?

もったいぶった訳ではなく、出来たらショートのまま使えた方が
色々楽なんだもん、という天邪鬼な気持ちが遠回りをさせる。

どれも良いがやはりこの場合
長い方が良いみたいだ。

長いから鈍重、なんて事は微塵も感じさせず
それでいて音の
おさまりの良さは素晴らしい。

もっとも、それは長いアームがあるならそれに越したことは無いけど
短いと使えないとかそんな意味では無いから念のため。

それより今回注目すべきはこのいい加減極まりない
…と見せかけて
長年の経験に裏打ちされた(嘘)
アームセッティングである。

レコード演奏時はダストカバーを
して
アームは所定の位置へ。

しかし使っていない時はアームは
前進してダストカバーが掛けられるように
なっている。



何しろいつ
マゴマゴゴンが侵入してくるかわからないのだ。

対策をしてし過ぎるということはない。



2月14日

ところで肝心な
SPUのお話しである。

今回
つお借りしたというのは既に書いた。

一つは
spiritでもう一つは?

どうやらSPU
GEというものらしい。

その名の通り
楕円針だ。限定とかではなくノーマルモデルと呼ぶべきか。

それにしても内部インピーダンス2Ωってなによ?

見た目は両者似ている。当たり前だが。

音の傾向ももちろん
る。では全く同じかというとそんなことはない。

spiritの方が
繊細、というか繊細に感じられるように出来ている。

それが
8Nのためなのか、あるいはシェルの作りの違いの故なのかはわからないが
異なった鳴り方をするのは確か。

恐らくSPUの
基本という意味ではGEなのだろう。
spiritは源流SPUをお持ちの方が
”どれどれ”と買ってみる。そんな立ち位置だったのではあるまいか。

お?買ったの?限定品。どう?どんな音?へえ〜なるほどね〜…

とかなんとか言いながら聴かれてはまたケースに収められる。そんな画を描いてしまう。

どちらにしても
伝説の営業部長感ありありで、出て来たら最後、他の出番は当分無い。

故・井上卓也先生もSPU党で、遊びに来る人みんなSPU党にして帰してしまったとか?

あり得る話しだ。




2月16日





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