11月1日
まあ猛然と時は流れるわけで、もう11月だ。
さて、ダイソーの300円USBスピーカー。
辛抱溜まらず分解。ユニットだけ取り出した。
それをスキャンピークス5cmユニットが入ったダブルバスレフスピーカーに入れる。
ユニット抜き穴が、スキャンピークス5cmの方がわずかに大きい筈だが問題無し。
一本だけダイソーで、一本はスキャンピークス5cmのままという不ぞろい状態にて
ステレオで音出し。
どうなるかと思ったが能率はほぼそろっている。
…だが、どうも耳に障る音がする。
常にギロが鳴っているような感じ。
要するにダイソーの方から雑音がする。
取り付けがいい加減だったか?と見直したり、あるいはエア洩れかと
隙間用テープをパッキン代わりにしたりと試すがダメ。
ユニット単体で鳴らしてもビビり音みたいなのが聴こえる。
これはユニットの問題。
これはそんなもんなのか?
マグネットやフレーム。ボイスコイルかと色々見るが、どうやらコーン自体の問題?
エッジに問題があるのかもしれないが、とかくこういった物はバラつきもあって仕方ない。
そこで対策。
コーンにビニールテープ。
ふざけている様だが、これで雑味は消えた。
他のコーンだと上手く行かない事が多いが
アルミコーティングされているかのような材質。
また、センターキャップなど邪魔なものが無い形状。
それが幸いして簡単に貼れる。
そして今日はワンわんわんの日ということで犬の日。
なぜかモノラルからステレオへ?
11月2日
左右共ダイソー300円ユニットにしてみた。
まず、ビビりはやはり片側のユニットにのみ起きているようだ。
何だか結局もうワンセット買って来なくてはならない?
それはさて置き音だ。
値段差を考えると大健闘だが、やはりスキャンピークス5cmユニットの方が
本格派なのはわかってしまう。
ただ、元々の状態からしたら考えられない音がしている。
当たり前。エンクロージャーがまるで違う。
しかし耳につく音がするのも確か。
そこでメインアンプを再びM-22にしてみる。
少し大人しいアンプの方が合うかも?と思ったからだ。
あるいはこの場合HMA-9500MK2より良いかもしれない。
ただ、ユニットの本性自体は変わらない訳で
やっぱり限界は感じる。
これ以上踏み込むべきかどうか?
悩むところである。
11月3日
ところで片方のユニットにビニールテープを貼った状態だと
当然左右で能率差というか音質の違いが出てしまう。
これは具合がよろしくない。
解決策はというと、一番簡単なのは正常な方のユニットにもビニールテープを
貼ってしまうことだ。
テープがモッタイナイが、300円払ってもうワンセット買うよりはお得である。
だからやってみた。
すると…
これが大層具合が良い。
とっても滑らかで聴きやすい!
元々が意図的に、あたかも高域が伸びているかの様な音作りをしているところがあるユニットだから
これは効果的。
チャラチャラした音が減退。しかしハイ落ちではない。これで良いのだ。
これだけの音が出れば十分。
ちょっとマイルドな方向に振り過ぎた気もして再びメインアンプをHMA-9500MK2にしてみると
スカッと爽やか。スケール感も一回り大きい。
ただ、BGMに徹するならM-22の方が良い?
何より驚くのが、こういったちっぽけなスピーカーがアンプの違いをしっかり反映させること。
嘘だろう?と言いたくなるのだが本当なのである。
*写真と本文は関係ありません。
11月4日
珍しく段取りは良いのだがワンコがお一人下痢ピーになって
それどころではありませんねん。
(病院には行って無事は確認出来ているので心は穏やかですが)
11月5日
CB50のテールランプが切れた。
7年位もったので良い方だろう。
ところが買おうと思ったら某赤男爵他バイク関係のお店でも置いていない。
まあ6V球じゃあ仕方ないと思う反面情けないゾ!
結局愛用しているホームセンターでしっかり見つかった。
スタンレーの球でしかも二個入りパッケージ。
ついウインカー用のも買ってしまった。
ところでダイソーのユニットにエンクロージャーを乗っ取られて
哀れスキャンピークス5cmということで新たに製作することに。
それにしても我がオーディオはいつどこでどう転ぶかわからない。
2018年11月はスピーカー工作とは全く思っても居なかったのだが。
11月6日
電動工具には電動工具の良さがある。
ただ、個人的には苦手。
怖いと感じてしまうのだ。
11月7日
11月8日
AST-A10。
ヤマハアクティブサーボ用アンプ(アンプとは言わないという説もあるがアンプだ)の
初号機である。
ASTあるいはYSTについては散々語って来たのでもう何も言わない。
取りあえずこのアンプ+AST用スピーカーで完結する世界。
ASTを効かせるためには各々のスピーカーに付属の専用カートリッジを挿す。
すると最適なアクティブサーボが効くという仕組み。
これはなかなか面倒な世界で、いっそのことスピーカーにアンプを内蔵してしまった方が良かった
という説もあり、ヤマハでもシスコンに組み込んだりしたが
時代が違うというかパワードスピーカーという切り口は難しかったのかな。
結局アンプ内蔵スーパーウーファーに活路を見出し、今日まで売られ続けているのは
ご存知の通り。
故に純ASTアンプというのは数えるほどしか出ていない。
AST-A10はその中の一台だ。
しかし僕の手元にはAST用スピーカーは無い。
では意味はない?
無いと言って良い。
ただ、ASTスピーカー用とは別に一般スピーカー用カートリッジを挿すと
普通のパワーアンプとして使う事は可能。
やっぱり意味はない??
多分無い、のだがこのアンプの音はASTを抜きにしてもちょっと気になっていた。
深い意味はないのだが、きっと良いだろうという妄想に憑りつかれて何年かが経っていた。
今回縁があって我が家に招致。
初仕事はダイソーユニットを積んだ自作ダブルバスレフを鳴らす事となった。
AST-A10に口がきけたら、「え?こ、これっすか?」と言ったかもしれないが
アンプというのは犬の次に素直であるから文句は口にせず音を出すからありがたい。
AST-A10は直接CDプレーヤーを繋ぐことも出来れば
プリアンプを介す事も出来る。
なんとプリメインなどのスピーカー端子から繋ぐ事も出来る親切設計。
取りあえずDV-AX10→C2X→という流れは変えたく無かったので
HMA-9500MK2の代わりにAST-A10が入る形で接続。
音だが…
11月9日
音だが、一言で言って素晴らしい。
良く、ヤマハビューティーという。
僕も適当に周りに合わせて使う事があるが
いつでもどこでも、全部がヤマハビューティーではないと思っている。
しかし、これは正にビューティーだ。
ま、今はダイソーユニットをマウントした自作ダブルバスレフでしか聴いていない訳だが
相性は特に良い。
今の使い方に限って言えばM-22よりもHMA-9500MK2よりもマッチする。
音離れが実に良く、しかも本当に余計なヒゲみたいな物を
上手にカットしてくれているかのよう。
11月11日
ダイソー300円ユニットに軒を貸して母屋とられた…
ではない。エンクロージャーを明け渡したスキャンピークス5センチユニットに新居のご用意。
とはいっても外寸その他前作と全く同じ。
ただ今回は主に9mm厚MDFを使っている。
5センチ級ユニットには6mm厚でも良いのだが、やっぱりちょっと薄い気がしていた。
形式はダブルバスレフ。
ダブルバスレフには懐疑的な意見も世の中に多いみたいで
尚更やりたくなる私はひねくれ者です。
あっという間に組み立てて(細かい事前の仕込みが命)
裏板は養生テープで固定。ボンドも乾かぬ内に
吸音材も入れず音を出してしまった。
そんな状態だが音は良い。
成功した作例を踏襲しただけだから良くて当たり前。
ダイソー300円も良いが、純度という点で一段上がる。
パワーアンプはもちろん?ヤマハAST-A10である。
このスピーカーについては今後まだ少々追い込みをするつもりだが
ここで一言。
ちっぽけなスピーカーを床置きにして、良いも悪いもあるもんかと思われるかもしれない。
いや、僕もそう思う。
ただ、今回の例では大変自然に鳴る。
理由はわからない。
あるいはこの自作スピーカーの特性が色々な意味でマッチしているのかもしれない。
当然音場は見下ろすような形で展開するのだが
天守閣から城下を見る様であって、これはこれでなかなか気持ち良い。
そして奥行き方向については信じられない位拡がっていく。
ミニスピーカーだから当たり前と思うかもしれないが
ところが全てがこうなるとは限らない。
陳腐な言い方だが「音離れ」。
これが良くないと実現しない。
わんわんわんわんの日である。
かあちゃんの帰りを心配そうに見守る表情だけは二人で一緒なのが面白い。
11月13日
吸音材なんてものをたまには考えてみた。
↑考えた内に入らないとも言うが…
取りあえず余さず入れて聴いてみたが
取りあえずメリットは感じられず(汗)
結局全部放り出してしまった。
今回の場合音作りという点ではそれより大事な物があるとみた。
11月14日
新作の調整をしている間、以前の作品(ユニットはダイソー300円)
で音を出す。
しかしバナナプラグって便利だよねー。今更だけど♪
それはさて置き、旧作ユニットはダイソー300円の音が良い。
特にヤマハAST-A10との相性は抜群な感じ。
頑張れ新作。
でも、旧作良いなー。困った。
もっと困ったのは急に寒くなってきたこと。
いよいよ冬である(ブルブル)…
11月16日
ちょっと一休み。
…という事で市販品のお出まし。
ONKYOのD-N7TX。
ミニコンポのスピーカーらしい。
A-OMFモノコック振動板を採用した13cmウーファー。
リングツイーター。
エアロアコースティックライブと名付けられたバスレフダクト技術。
みすぼらしい自作スピーカーを見慣れた目には眩いばかりだ。
深く考えるのは止めにして音を出そう。
自作5cm達を押しのけて設置。
第一音が出てビックリ。
なんとわかり易い低音!
豊かだな〜、と笑ってしまう。
オーマニ的には、これは過剰な低音というべきだろう。
しかし、いわゆるダルな低音というのとは違って
歯切れという物もちゃんと感じられる。
さすがである。
高い方は見事にロールオフして刺激臭ゼロ。
何を聴いても安心至極の音作り。
やられたなぁーと独り言ちた。
やっぱりメーカーって凄い。
悪い意味でなくリビングの片隅に置いてさり気なく音楽を流すのに好適な音作りだ。
*KPの会会員名簿更新しております。
皆さんで、観てね♪
11月19日
オーディオにのめり込むと部屋が散らかる。
良くある話しである。
だから時々片づけて掃除をするのだが、得てしてその後音がおかしくなる。
理由は、マニアなら想像がつくと思から此処ではくどくど書かない。
それにしても今回は首を傾げてしまうレベルだった。
装置はDV-AX10→C-2X→AST-A10→ダイソーユニット使用自作ダブルバスレフ、
あるいはONKYO。
うーん…と悩んで気づいたのだがAST-A10の電源の取り方が変わっていた。
いつの間にか違うタップから取っていた。
これをこれまで通り、先月試しに作った新作タップに戻してみた。
すると、恐るべき事に音が戻ったのである。
考えてみると先月のお題は電源タップの筈であった。
いつの間にか横道に逸れていたが、思わぬところで
電源タップリターンである。
ただし、常に、全ての機器でこのような事が起きるとは限らないので
そこは注意。
今回の組み合わせには必須だったということ。
何でも良いが平和が帰って来たのは何よりなのであった。
KPの会会員名簿更新。
いずみさんのページを、みなさんご覧ください。
11月20日
ところでスキャンピークス5cmユニット用の新しい箱。
これが一応の形になった。
前作が6mm厚合板使用だったのに対し新作は9mm厚MDF。
外寸は変わらず、で作ったから内容積は多少減少。
これが吉と出るか凶と出るかだが、取りあえず6mmと9mmの違いはこの場合大きく、
相対的には遥かに重く、頑丈なエンクロージャーとなる。
これで音はどうか?
やはり箱の確かさの違いは大きく、一段とクリアーで晴れ晴れとして
実に繊細な音が聴ける。
この点でダイソー300円ユニットは後方に置き去り。
ONKYOのD-N7TXも降参している。
ただ、低音は、こうなるとちょっと気になって来る。
というか他の要素が良いから欲張りたくなるのだ。
早速ダクトか、などとわかりもしないのに
妄想だけは先走る。
お陰で床に妙なパーツがたくさん転がる。
さてさて…
11月21日
人間というのは、それが本筋じゃあないだろう、
と本人もわかっている事をついやってしまう生き物だ。
この場合の本筋とはスピーカーのダクト調整などを行うことなのだが
僕もそうそう暇じゃないというか体力が有り余っている訳じゃない。
つい安直な事をしてみる。
パワーアンプをヤマハAST-A10からHMA-9500MK2に換えてみるとどうなるか?
試してみた。
すると、なるほど力感が違うというか音楽に気合が入るのはわかる。
音に重さみたいな物も加わる。
だが、反面軽やかさとかチャーミングさは後退。
多少予想したのだが本当に想像の通りになるとは驚いた。
結局AST-A10の方が合う、と思って9500MK2にはお引き取り頂いた。
こういう事があるのもオーディオの面白さだろう。
11月22日
ヤマハAX-A10だが、具合が良いので物は試しでG7を繋いでみた。
すると第一音が出てビックリ。
アップアップしそうな低音襲来である。
ん?これは…と思ったらBASS RANGEが最大になっていた。
これは何かというと低域特性を変えるもので、WIDE側に振ると
超低域までグンと伸び、NARROW側に振るとその辺が緩やかにカットされて行くというもの。
このつまみ、もちろんこれまでも弄っていたが
てっきりASTスピーカーの時だけ効くものと思っていた。
どうやらASTスピーカー以外の時も効果はあるようだ。
改めてONKYO D-N7TXを繋いで弄ってみると変化が感じられる。
先日来の7TXの低音過多は、この仕掛けの影響もあったわけだ。
では5cm級の自作スピーカーでは?と確認すると
変化ゼロではないが違いはわかりにくい。
無理もない。そこまでの低音が、そもそも出ていないのだから。
11月23日
まず、最初に言っておく。良い子の皆さんはこーゆー置き方をしてはいけない。
てっぺんに鎮座するのはヤマハAX-640。
何故に登板?
理由は簡単で、単純なラウドネス装置が付いたアンプを試したかった。
で、あとから考えるとこのアンプのラウドネスはコンテュニアスなんたかんたら
というヤツで、あんまり単純じゃなかった(汗)
しかし出した物は使おうという事で接続。
最初は実にいただけない音。
ヒートアップを待つが、今一つ。
まあAST-A10にしてもHMA-9500MK2にしても
前段にC-2Xを挟んでいるのだし、AX-640は不利だ。
ここでふと思ってAST-A10からカートリッジを引き抜いてAX-640に装着。
ややっこしいので注意してお読み頂きたいのだが
AST-A10は最初期のASTアンプということもあり
ASTスピーカーを使う時はもちろんだが
通常スピーカーを鳴らす時もカートリッジ無しでは音が出ない。
対して後発のAX-640はASTカートリッジのスロットは背面に持つものの
カートリッジを挿さないと音が一切出ないなんて事は無い。
そして僕が持っているカートリッジはAST-K90Mという物で
これはASTスピーカー用ではなく、通常スピーカー用のカートリッジ。
だから、これをAX-640に挿しても何の意味もない。
…筈なのだが以前の経験では、これを挿すか挿さないかで音が違う。
どうもカートリッジを挿した方が良い印象だったのだ。
そこで、今回も挿してみる。
すると…
間違いない。音質向上するのである。
音が落ち着いて、まとまって、一段美しくなる。
何故なのか?
しかし考えてみればこのカートリッジにはフラットアンプ部の一部が含まれているのだから
音が変わって不思議ではないのか。
AX-640というアンプは歴史に名を残したわけでも何でもないアンプなのだが
ヤマハがASTに注力していた頃のリリースということでAST対応。
しかしピュアオーディオプリメインアンプとしてはほぼ唯一のAST対応仕様であり
その意味では超希少。
ヤマハらしく美しい音がするアンプという評は残るが、
このアンプにわざわざ通常スピーカー用カートリッジを挿して通常スピーカーを
鳴らして、更にそのカートリッジの有無での音の違いを検証などという事を
やった人は、よっしーの他居ないと自負している。
このカートリッジを挿した時のAX-640の音はAST-A10と酷似している
から面白い。
(続きは又)
11月24日
AX-640で自作5cmは充分良く鳴る。
(ただしASTカートリッジは挿した方が良い)
どうしたって低音は不足気味に聴こえるが
いわゆるカンカンしてしまって聴くに堪えない、
淋しい音とは違う。
低音感はあるのだ。
あるいはこれで十分という気がしている。
ONKYO D-N7TXなんか持ち出すから、相対的に低音不足に聴こえるが
13cmウーファーを積んでキャビの容積も四倍くらいある
2Wayと比べる事がそもそも間違いの元。
何と言っても、この音の軽やかさ。清涼感。美しさというのは
変えがたいものがある。
下手に弄るのは止めた方が良いかもしれない。
第一純然たる自家用。自分用なのだから
他人様に聴かせてどうこうというのは関係ないのだ。
そんな事で、このシリーズ、ここで唐突に終わってしまうかもしれないのだが
一つ言えるのは、このちんまりしたスピーカーが
案外アンプの違いを明確に引き出すこと。
何で鳴らしても割と同じようになるスピーカーというのもあるのだが
これは全然違う。
こういった所にオーディオの面白さの一端がある気がしてならない。
11月25日
色々油断している間に腐っている。
オーディオなんて可愛いもんである。
11月26日
CB50だが問題を感じた箇所は全部直した。
という程、実は害が無かったのだが、ひとつ、ニュートラルランプスイッチの所の
接点はやばかった。
直したらこれまで接触不良気味だったニュートラルランプが神々しく輝く。
逆に言うと、これまで良くあの接点で信号が通過していたものだ。
そう考えるとオーディオなんてのは本当に深窓の令嬢みたいなものだ。
上はAX-640のボリュームを分解清掃してみた、の図。
カシメを解いて、またカシメて、なので緊張する。
無事やり遂げたが、残念、症状は改善されず。
ごく小音量の時に片チャンネル音が出ない。
これはもうパーツ交換しかない。
実用上問題ないとはいえ、多分これは新品の時からこのレベルだったと
思われる。
よくぞクレーム修理(または交換)にならなかったものである。
さて、室内に籠ってばかり居てはいけない。
ということで出かけたら(皆さんとは休みがずれている)…
OTTO発見。
こんな所に身を潜めていたのか…
というのは冗談で、どうやらピザ屋さんらしい。
今度立ち寄ったらオーナーに名称の由来など訊いてみよう。
11月28日
AX-640に深い思い入れは無いのだが、
このボリュームの不具合は何だか許しがたいものがある。
そこで手は打ち始めたが魔法の様にはパーツは届かない。
その間、という意味で。またボリューム繋がりで
自作ボリュームボックス登場。
パワーアンプにあたるAST-A10にはボリュームが付いているので
CDなら直結も出来るのだが惜しい事にこれまたギャングエラーが結構ある。
そこでボリュームボックス見参。
音はというとプリを使った場合と天地驚愕の違いとは
今日の所は思わないが、それこそ限界ギリギリまで音量を絞っても
乱れや崩れは感じられない。
その点は本当に見事。
こんなのを組み込んだプリがあったら良いな、と思ってしまう。
11月29日
とかなんとか言いながらプリ、C-2Xを経由した音を聴くと
これはこれでやっぱり良いのだ。
陳腐な表現だがクールなパッシブ。熱さと厚みのプリ経由というところか。
何だって良い、好きに楽しめば良いのだ。
さて…
凄いスピードで部品が届いた。
どうなるかな??