6月14日
コアキシャルという言葉を初めて覚えたのはいつの事だったか?
パイオニアにそんなユニットがあった。
フルレンジあるいはウーファーの同軸上にツイーターがある。
これこそ理想のスピーカーユニットでは?と思ったが調べると色々デメリットもあるとか知りがっかり。
だからという訳ではないがこの歳になるまでコアキシャルとは縁が無かった。
遂にご対面。

といってもこれもミニスピーカー。TEAC S-300である。
発売は1989年というから驚く。
バブル絶頂期には世の中に出ていたのか。
以来37年。その崩壊から長引く不況までをずっと見ていたのかと思うと胸に迫るものがある。
寄る年波で外装シートに剥がれが出ていたのでフロアクッション貼りこみ用両面テープで補修。
素人には接着材よりこっちかもれない。
6月15日
堅牢な感じのサランネットを外してユニットとご対面。
ウーファーは13センチ。
…にパッと見見えないのは中央にツイーターが居座っているからだろう。キャンセルマグネット付き。防磁対応でもある。
ツイーターは中心部分こそ3センチに満たないが、外周まで含めての直径は6センチ以上7センチ未満ということで
存在感がある。それがプラスかマイナスか、だろう。
この両者が繋がる部分の埃よけウレタンカバーが経年劣化で失われているのがほとんど。

*この個体ではその場所に何かが巻かれているように見えるのだが
その辺の検証については後ほどしてみたい。
リアダクトバスレフ。ターミナルはさすがに時代を感じさせるというか、はっきり言って使いにくいし感触悪い。
S-300は人気があったようで、後年300R、S−300R、S-330、S-350、と後継機を生み出し、2011年にはS-300NEOが
登場。
なんとなく円谷のウルトラシリーズを彷彿させる?
エンクロージャーは165W×240H、128Dとウーファー径の影響でコンコルド105より幅が出て、その割に奥行きは浅く
なんとなく伝統の日本スピーカーを感じさせる。
さて、遂に対面したコアキシャルスピーカーの音はいかに?
6月16日
音は…
正直最初の印象は今一つ。
どこが悪いと言わないのだがこれと言って耳を惹くところが無い。そんな印象。
パワーはG1000よりは当然入るがコンコルド105との比較だとどっこいどっこい。
しかもボリュームを少々上げ気味にしないと更に魅力減と、困った事になる。
ま、昭和、平成、令和と駆け抜けて来たロートルである。
暫く鳴らしこむことにした。
6月17日
ちょっとあっさりS-300を流してしまった感があるが
今現在特に悪いと感じるところも無く鳴っているので念のため。
たまたまミニスピーカーばかり三体、GWに求めて来てしまったが
深い意味は無い。
ただ、共通して言えるのはネットワークは弄ってみたら
面白そうだということ。
G1000は素子自体は良い物を使っているように見えるので
(この辺みると時代だなあと思う)
例えばコイルをエポキシで固めるとかくらいかな、と思う。
コンコルドとS-300は弄り甲斐がある気配。
ただ、無尽蔵にお金を掛けられるわけでもないので
制約の中で、となるだろう。
と、予告めいた事を書いたけど話しはそんな真っすぐ進まないのは
いつもの通り。
明日からは路線が変わることでしょう。