5月27日


5月29日
pippinさん宅〇回目。
というより25年目、と書く方が良い。
そうか、振り返れば初めてお邪魔したのが2001年のことだったのか…
それから四半世紀。
変らぬお付き合いを頂いている事に感謝しかない。
閑静な住宅地にあるpippinさん宅。
オーディオのお部屋もまた静かなたたずまいで、
そして好いかほりがする。
それは棲む人の意思の現れでもあり、機材たちの放つオーラの
成す物なのかもしれない。

さて、これだけの名だたる機器たち。
これは都度講釈は垂れない。
というのも絶対に僕より詳しい人たちがいるので、
突っ込みどころ満載になる可能性があるからだ。
そしてもうひとつ難しいのは、その音たちの素晴らしさをこれから
書くのだが、恐らく読む人たちは、”だってコンポーネントひとつひとつが
良いものだから”と思うだろうということ。
確かにそれはあるかしれないが
実際にそれだけではこの音は出ないということを
果たして拙い文章で伝えきれるのか?という問題。
さてさて…
5月30日
この日はよっしーの他にもKさんというマニアの方がご一緒。
二人で拝聴をして二人で感動をしていた。
スピーカー群だが、これまでにも数回ご紹介申し上げているので
細かい事は省略するが、どれも持ち味を発揮して好く鳴られている。
LS3/5はこのお部屋ではある意味三番手のスピーカーなのだが
もしかすると一番稼働率の高い一台。
それは良い意味で気を張らずに聴けるからというのもあるのだろう。
だが、誰が聴いてもこれは名器だ。
どうだ、と肩を怒らせるところはないのだが
いつの間にか傍に居て立ち位置を決めてしまう。
それはサイズ的なこともある。
LS5/9ユーザーのよっしーとしては微妙な気持ちにもなるのだが
3/5はとにかくサイズが良い。
寄り添うように置いておいても良いし、
使う時だけ出して来ても良い。
挙句の果てにメインを張る力もある。
困った?スピーカーである。
そして4310。
後ろに大きいのが控えているし、今書いたLS3/5もあるのに
なぜ4310が存在するのか?
実はそれはこの後4341を聴くと意義がわかるのである。
4310をどかして4341が鳴り始めると、それは確かに不動の王者。
ある意味絶対王者で間違いなし。
このサイズ。ボリュームのスピーカーが存在する意味を思い知らされてくれる。
…なのだが、ふと4310で無いと味わえないものがあるのだな、と
悟る瞬間も出て来るのだ。
そうか、4310のエンクロージャーサイズ。ユニットの大きさでないと
描けない物があるのだな、と思い至る。
それはV12気筒に対する6気筒の存在価値かもしれないし、
リッターバイクに対するミドルクラスバイクの位置づけなのかもしれない。
ある意味大変贅沢なお話しなのだが
オーディオ製品は持っているだけで毎春納税の督促が来たりはしないから
可愛い物とも思える。
さて、まあしかしスピーカーだけで音が出ている訳ではないので
そのあたりに触れると…
5月31日

そしてこういう物達を見て頂くと
”ああ、これは凄い音がして当たり前だ”と思われるかもしれない。
実は世の中そう簡単なもんじゃないのだが、
面倒だから”そうですね”と言っておくのもひとつの手だ。
実際LNP-2Lで聴き始めて、ああこりゃなんの文句も無い。

しかしKrellのPAMが登場すると
モノラルアンプ×2構成のメリットが思いっきり出て
セパレーション云々という話しになるとLNPも分が悪くなるから恐ろしい。
そして音の若々しさ。溌剌とした感じではLNPに無い物を感じさせる。
…とはいえこれをcelloのsuiteに差し替えると…
うーん…懐の深さが違うというか、全般に差を示してくるから
恐ろしい。
いや、人間の耳というのはとにかく贅沢に出来ているものだ…

ほぼアナログで聴きとおしたがカートリッジはMCもあればMMも出て来て
光も登場。

光…のために、という訳ではなくトータルで優れているから
という事だろう。新規でフォノイコ増殖。
フォノイコはこのほかにHX-10000×2台の左右セパレート使いというのも
あって、これは双方互角としか言えない。
カートリッジは…というと最後にMC-L1000改が出てきたら
やっぱり他を引き離す。
と言うことで駆け足だがオフ会のお話は終了。
一言でいうと常識ある人の音はど真ん中ストレートの
王道の好い音がするということか。
長い経験に裏打ちされたその音は
文句なしの世界で、同席のKさん共々ニコニコして帰路についたのだった。
他にも面白いお話は山ほどあったのだが
今日の所はここまでです。
pippinさん、毎度お邪魔しました!
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