8月26日




8月27日

達。あるいは仲間というのはありがたいものだ。

ありがたい…

時としてありがたいを
通り越す存在になる。

某月某日、某所にビクターX-1の物と思われる
があるぞ。

某月某日、某所にビクター
X-1があるぞ。

某月某日、某所にビクター
X-1があるぞ。

あるいはビクターX-1
りである。

先の二つはご紹介済み。今回は
個体のX-1だ。

いそいそ見に行ったらX-1
Uの針が付いている。

おお、今度のはU型かと思ったら
初代のボディにU型の針が刺さっていた。

ルックス的には今ひとつだが、この組み合わせで針が使える
証明になったという意味では貴重な存在となる。

もう一ついうとX-1U型の中でも
Eが付かない、無印のX-1Uの針だ。
X-1U
Eの場合は針ノブがオレンジになる。透明のノブは柴田針でオレンジのは楕円針。

ま、一番大事なのは針が生きているかどうか、だ。

針先はもちろんなのだが
ダンパーは?


ドキドキしながら針を下ろす。




8月28日




おお、沈み込みは
正常のようだ。

音は…

音は
まともである。

というか一聴して好い音だ。

ダンパーが死んだものをメラミンスポンジの小片で胡麻化した個体よりも
落ち着いた音に聴こえるのは
多分気のせいだろう。

ここで一旦
?X-1(ダンパー死亡。メラミンスポンジ小片で胡麻化している)
に交換してみる。

すると、
子音領域みたいな所で違いが感じられる。

妖しい
めき、みたいな要素は1型の針ならでは、かもしれない。
だが、ダンパーがまともで悪いことは無いのでその点含めてU型の針には
安定感みたいなのがある。

どちらに転んでもX-1が
一級のMMカートリッジなのは確かだ。

皆さんにも良い出会いがあることをお祈りします。



8月29日



結局あの頃、これはどうなんだろう?こっちは?果たして?
と頭の中でだけこねくり回していた物を
50年の歳月を掛けて追いかけているばかりな気がする。

でも、趣味として立派に成立するし
X-1の音なんか
これで
充分としか思えない。



8月31日





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