8月2日

カートリッジに関する困ったちゃんで一番深刻なのは断線だろう。
次にカンチレバー破損。チップ落ちなどがあるが
今日これらは上手くすれば修復可能だ。
次にダンパー不良。
サスペンションワイヤー切れなんて重篤なのから
ダンパーゴムの経年劣化によるものまで様々だ。
これもそれなりのお金を払えばやって貰えるみたいだが
その他に手は無いのか?
薬剤に頼る方法もあるみたいだがどこまで信用してよいのか?
ではどうする?
過去においてカンチレバーとボディの間に輪ゴムを差し入れるという
方法を試した事があり、思いのほか上手く行った。
それはネットで仕入れた知恵だったのだが
そのほかに同じ場所にメラミンスポンジの欠片を入れるというのを見つけたので
真似させて貰うことにした。
ダンパーのへたり方その他によるだろうが
もう欠片というより糸くずかよ、レベルの少量で済んだ。
というかそれ以上はダンピング過多でアウトだった。
いかにも素人臭い。アナログっぽい解決策だが
使えなかった針が一応でも蘇るのは偉大なことだ。
8月3日

追試シリーズ。PE-16の巻。
と言っても特に変更を加えたとかそういう事ではない。
ただ、時間の経過でどうだったか?というお話し。
簡単にいうと良く鳴っている。
理想を追えばもっと大きなエンクロージャーを、とか
そうした事になろうが、そこまでやらないで
どこまで行けるか?が今回のテーマみたいなところがある。
だからこれで良いのである。
とことんやるならアンプ選びもこのスピーカーに合わせてしないといけない。
固定した装置の一部に割り込ませる形というのは
なるほど違いを見つけるのには効率的だが
オーディオは効率ばかりを求めるものではない。
8月4日

追試シリーズその何番目か?JBL Control5。
国産16センチフルレンジを入れたりと色々したのが
現在は純然たるJBLに戻っている。
エッジを張り替えて好調。
いや、本当に好調で、これはどうした事か?と思うほど。
まず驚くのがその音場感の素晴らしさ。
まあ例えばPE-16を納めたテクニクスの某エンクロージャーあたりと比べると
サイズ1/2みたいな感じだから有利と言えば有利なのはわかる。
だが音場感はエンクロージャーのサイズだけでは測れないのも事実。
単純にそんな問題だけじゃないと思われる。
そして音質も優れている。
一口でいうと好い音と言うことになってしまうのだが
ControlシリーズというのはどこかPA的にも使える存在、
みたいに思っていたから驚きも大きい。
さすが名門JBLと片付けるのが一番良いのだろう。
これにはかなりマイッタ!
8月5日

続きはこちらです
一つ前の日記に戻る
日記のMENUへ
表紙へ