6月29日
慌ただしく過ぎていくばかりのこのサイトである。
果たしてそれで良いのか?
だから、という訳では無いが追記物をひとつふたつ。
上の画像はテクニクスのSB-65なるスピーカーである。
310W×580H×240D。
本来はここに20センチフルレンジダブルコーンイコライザ球突き
ユニット(ということはあれだな?)が付くのだが今回は箱だけの状態のを求めてきた。
ロクハンユニットPE16はJBL CONTROL5の箱にジャストフィットなのだが
果たしてそれで良いのか?という疑問は残る。
結局理想は50〜60リットルの箱なのだとは思う。
だが、なかなかそこまで思いきれない。
いよいよロクハンのみ残して…というのならともかく
今は実験段階である。
そこで上記箱。
ベストではないがベターくらいは行けそうだ。
20センチユニット用の箱だからサブバッフルは必要。
サランネット側を外すのは手間が掛かるから
裏板外して中付けで対処。
さあ、これであっと驚く音質向上?
…かと思うとそうでもなかったのだ、最初は。
結局このPE16は長く寝かされていたせいだろう。
起き上がるのに時間が掛かった。
ちょうどこのテクニクス箱に入れてしばらくしたら良いバランスで鳴り始めたのだ。
で、空き家になったC0NTROL5の箱にP-610MBを入れてみた。
こちらはフレームが純粋な丸型ではないから
PM-16を取り付けるみたいにはいかない。
まあ実験機ということでケーブルもダクトから直出しで失礼。
…なのだが、なんと最初からバランス良く鳴り始めた。
もちろんPM16が悪かったということではなく、前述の通り
リハビリ不足だったのだろう。
しかし、さすが610。
人気があるのも、それはそれであり理解出来た。
6月30日
いつもお世話になっているTさんから資料を頂いた。
pro-ject1,2のダイナミックテスト記事だ。
まず価格が4万円で間違いなかったことがわかった。
そして高評価である。
ただしテーブルシートをJP-501に交換してディスクスタビライザーを載せてという
条件付きだ。
言い方を変えるとそれをすると音はノーマルの状態から激変ということだ。
へえ〜、ということでさっそく真似してみた。
確かに音は変わる。
重心が明らかに下がり押しは強くなる。
ただ、好みかと言われると疑問もある。
このプレーヤーのアームは高さ調整が出来ないので
501の真価を発揮させるには、このシートを使った時にベストな高さとなる
カートリッジをチョイスする所から始めなければならない。
しかしpro-jectのプレーヤー(達)は研究の対象としても
大変興味深い物だ。
今後また色々試してみたいと思うのだ。