6月1日



JBLの
コントロール5

再発の現行機種ではなく昔の物だ。

何故ある?

いや、もう
遥か昔近所のおっちゃんがくれたのだ。「JBLって書いてあるぞ」と
ちょっと誇らしげに手渡たされた。

確かにJBLなのだがマニアの皆さまにはご存じの通りちょっと路線が
う。

発売は
1987年とされる。当初85,000円(2台一組)

16,5センチウーファーとドーム型ツイーターの2Way2.

エンクロージャーサイズが
244W×381H×231Dとコンパクト。
重さ
5Kgは特殊発泡材入りポリプロピレンによるエンクロージャーのお陰だろう。重すぎない

そして各種
ブラケットがオプションで用意されていた事が示すように、要するにこのスピーカーは
純粋に一般家庭で音楽を楽しむ事以上に活躍の場を想定されていたのだ。

近年
再発されたのだが今でも手に入るかは不明。


…というような事はネットに幾らでも書いてあるのだが、もうひとつ。大抵のコントロール5はウーファー
エッジ
朽ち果ててしまっている。



これは経年劣化で仕方ないが僕のも御多分に漏れずで文字通りお蔵入りし続けていた。


はて、
PE-16の話しから何を突然コントロール5の話に?遂にボケが始まったか…?

いや、実は関西に居る段階から僕の頭の中を過るものがあった。

それは、なんとなく、なのだが、コントロール5のウーファーの穴に、PE-16はフィットするのではないか?
という
たる思いだった。


果たしてそんなうまい話があるのだろうか。ま、
夢想するのは勝手なのだが。






以下番外
行ってきました、アナログオーディオフェア。

オーディオ仲間集結と言う感じで嬉しく楽しいひと時でした♪





職人芸の世界↑



先日ご自宅に押し掛けたU邸の音が会場で再現されていたのには驚き。



みんな大好き♪'70s〜'89sの機器たち。



ナグラもあるでよ〜↑



土方先生の年齢でもこの集団の中では若輩者…

やりづらいのでは?(笑)



V15Type3を復刻?↑



SAECのブースに麻倉先生乱入?

右手に持つのが78回転盤LP。

もはやLPではない訳だが…
(片面一曲くらいしか入らない)



そしてOYAGブースにて。

メイドさんとワタシ(笑)



製品。スプレータイプ。

携行性に優れ手早い使用に好適。

プレーヤー脇に。あるいはDJの方のポケットに♪




*一部お写真はpippinさんご提供。



6月2日


さて、コントロール5なのだが樹脂製のエンクロージャーは簡単に分解できるようになっている。

ただ、
落とし穴の一番目はパンチメタル風カバーの取り外しだ。

それ自体はほぼ嵌っているだけなのだがご丁寧に
四隅にゴムが嵌っている。






恐らく防振とかカバーが外れにくくするためのものだと思うのだがこれが
加水分解で大変なことになっている。

ブチル系のゴムなのかなんだかわからないが除去は極めて
困難





結論を言うと
トルエン代替品。(ネットで普通に買える)これが無かったらお手上げだったと思う。

カバー側もエンクロージャーのバッフル側もこれを使って丹念にふき取りをしないとならない。実に
厄介だ。

次に面倒なのは留めているネジ(
ヘキサゴン)の数が多いこと(笑)

まあそれは仕方ない。

何だかんだしながらやっとコントロール5のユニット達とご対面。
ウーファーを取り外して
PE-16をそこにがってみると…




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