3月1日



デジタル音源ももちろん聴ける。

ただし、ほぼ
ファイル化されている。





おっと!





スチュワーデス物語」、ではないのだ。



EP盤も当然だが級プレーヤー達で演奏。





天板にアナログプレーヤー三台が居並ぶ姿は圧巻ですね、やっぱり。






スピーカー入れ替え後調整のためにヤマハの調音パネルも導入されている。



サランネットあり、の図。



外してみて頂きました。



イルカは音がい、はEP盤でも証明された?


長岡先生がHS比なる言葉を編み出した。

なによ?というとハード対ソフト比のことだ。

ハードにばかりお金を掛けても、ソフトが
貧弱なマニアの音は
概して今一つ、という事を言うために生まれたような言葉だ。

ソフトはある意味
教養に繋がる。

色々な物を知るというのはやっぱり大切だろう。

Gさん、ハードの方もスゴイがソフトがまたスゴイのはご紹介済み。

マスターサウンドの蒐集には人生を掛けた…

というのは冗談だがマスターサウンド盤のコレクションは多分
都内有数

…と書くと、やっぱり
音質優先のソフト探しか、なるほど。
と、勝手に納得されてしまうかもしれないがそれは
う。

これだけの
装置。部屋ひとつ潰したソフトコレクションというと
とんでもない人が出て来そうだがGさん、
極めて普通の人。
(ということは以前も書いたと思うけど)

ただ、好きなのである。ハードもソフトも。

いや、それだけでここまでやりますか?と言われたら
やる人もいる、としか申し上げようがない。

そして
気配りの人である。

よっしーが過去に書いた記事などを
しっかり押さえたチョイスが出てくるし、
GTOさんがいらっしゃると言えば”女性ボーカルの第一人者”という認識で
盤を選ぶ。

出来そうで出来ないことだと思う。



3月2日




こうした物も
しっかり押さえられていたり。



シンシアは欠かせない?



考えてみれば僕なんかより少しお若い方なのに
詳しくていらっしゃる…







こうした物も欠かさ
ない



他のソフトのお話もあるのだがこの辺で…


どのジャンルもお
しいのだがそれを前面に出す事は無い。

ただ、喋って貰えばきちんと伝えて下さる。

ハードについても
同様で、このアンプがですねーとか
熱く語ったりはしない。

今回のスピーカー
入れ替えに関しては大分ご苦労があったようだが
さりげなくしっかりこなされている。

平凡に見せて実は非凡。

非凡なのだが特異ではない。

リアリティのある音なのだが「刮目して見よ!」とは言わない。

どこかで”
イリュージョン”という単語が生まれて、この日終始僕の頭の中にあった。

そういうと、ともするとソフトフォーカスの音、みたいな捉え方をする人も出てくるかもしれないが
それは
う。

暴く物は明瞭に暴く。

実は一曲目に掛けて頂いた松田さんの
ボンボヤージュ

これ、
マスターサウンド盤だと音を弄ったのが裏目に出ているのが
はっきり分かってしまった。

だが、”ほら、これはいけないでしょ?”とは鳴らさないのだ。

十二分のリアリティを持っているのだが、
提示の仕方がジェントルなのである。

音は人也、で、この音、例えばよっしーでは絶対に出せない。
出てこない。



最後にリファレンススピーカー交換の成果だが、
低音方向の一層の充実というのはその通りだが、
よっしーは音の
浸透力が更に上がったのでは?と思った。

隅々まで明瞭に届く音。

実はこの日は終始
GTOさんが前席に座って、よっしーはちょっと距離を置いた
その真後ろ(耳の高さはちょっと上方)で聴いていたのだが
どうも前に
人が座っている気がしなかったのである。

人体というのは、なかなかの吸音材的存在のはずなのだが
それを完全に意識
させないとはどういう事?

この辺が一つの
境地なのかもしれないが断言はできない。

更なる事はまた次回お邪魔申し上げた時にわかるのだろう。

Gさんにおかれましては
今回もありがとうございました♪



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