11月11日
もう説明ご不要と思われるが…
こう来て…
こう光って…
あら…?
11月12日
あら…?ではない。とぼけるのもいい加減にしよう。
光る光る。また光った。
ということで光カートリッジその2。DS-E3降臨である。
DS-E3。定価税別で125,000円。
DS Audio発の第三世代光カートリッジ。
LED、PDを独立化して高出力化(正直これがどうしてこうなるかよくわからない)。
チャンネルセパレーション向上。
ベリリウム遮光板の採用。
そしてカンチレバーでは無垢ダイヤ楕円針を採用。
そうした事をした上でDS E1の定価100,000円から25,000円増しで済ませたのだからCPは高い。
問題のイコライザーだが、これについてはGTOさん宅では引き続き合研のGK07EDを使用。
1より3の方が少し出力が高いが大丈夫か?という心配は杞憂に終わる。
1から3へ。音はどうなる?
ちなみになんとこの時、オーナーGTOさんも音を聴いていなかった。
つまり、よっしーは初試聴に同時参加という名誉ある立場だ?
針を下ろすのだが緊張するのは”本当に1を超えてくれているんだろうな?”という心配があるから。
それだけ1も優秀だったからだ。
そして針は盤に着地。さあ…
11月13日
心配ご無用!
やはり3はさすがに3である。一段上がった音がする。
何が違うって全般に肉付きが良くなって明瞭さが違う。
ずばり、一歩大人になったE1という感じだ。
アンプでいうとPRA-2000無印と2000Z。同ZRの違いというところか。
ただし、E1でも十分良いのだ。E3は十二分というところか。
とにかくウキウキしながら各ソフトを拝聴した。あるいはGTOさん以上に僕の方が盛り上がっていたかも?
なによりも、光カートリッジにアナログカートリッジの将来を見た気がして嬉しかった。
この形式で次々新製品がリリースされるようになれば、20世紀のカートリッジ達が枯渇していっても何とかなる。
光カートリッジを作るのが簡単だとは言わないが、将来を見据えればMMやMCに頼る方が非現実的だ。
昭和に生まれながら未完のままお蔵入りになっていたこの形式に
文字通り再び光を当ててくれたDS Audioには改めて感謝をしたい。
イコライザーについてはアマチュアの作例なんかも増えると楽しい。
未来はあるのだ。その思いを強くしてGTO邸を後にした。そう、光は挿すのである。
音にも人生にも、だ。
GTOさん、毎度ありがとうございました。
GTO邸的定番が続く。
この辺はしっかり鳴って貰わないと…
の念など送らなくてもバッチリ鳴る。
名盤。
こちらも有名な盤なのだが案外僕の周りのマニアのお家では聴かない。
(ウチにも無かったりする)
新しいリリースだがこれは音が好い。
買っておけばよかった…
これも名盤。
ソーダ水が飲みたくなった…
目の付け所がさすがGTOさんなのでした♪
以上、今回はショートバージョンだったので
枚数も少な目でお贈りしました。