8月19日



これまで幾多のオフ会を経験してきたが
パジャマでお邪魔、ならぬ、パジャマでオフ会、ってのは
初めてだった気がする…


8月20日

パジャマでお邪魔?

すみません、
泊まりでオフでした。

というか、
おいそれと帰られない距離がありまして…

アンパンマンさん宅訪問、に実現である。

ここまで来ると
世界。本当にそうかもしれない。
良い所である。

ただ、拙宅から一番遠ざかった時に訪問となったとは
皮肉である。

アンパンマンさんにはこれまで拙宅にも何回か起こし頂いているし
外部でお会いした事も
知れず。

それなのに訪問が出来ていなかったというのは大変
失礼な事であった。

まあ、それはさて置いてオーディオのお話をしよう。

最初に言っておくとシステムは一部屋に一組以上、と言う感じで
今日は
第一弾としてダイニングにある装置だ。



窓を背にして本当に気持ちの良い配置。

外側のスピーカーは
KEFであり…



内側は自作品(を求められたもの)。

マランツはネットワークプレーヤー的役割を持つ
M-CR610

その上の真空管アンプも自作品をお求めになられたものとか。

で、プレーヤーは
SL-6で、下にあるのはSA-K5だ。

だが…


8月21日

音だが…

なのだが、まず
窓際に置かれていること、
及びその窓が
かれていることなどからご想像の通り、
こちらは
楚々とした鳴らし方で鳴らされている。

血眼になって、月に吠える
みたいになって聴くというのとはちょっと違う。

だがしかし、写真に見える二つのスピーカーの
いなどはちゃんと描くから
立派なもの。



何よりも改めて感じたのはアンパンマンさんの
育ちの良さというか
育ちの
確かさ、みたいなもの。

これまでも散々会っている間柄ではあるが、こちらが音を聴かせて頂くのは
めて。

きっと小学生の頃
神童呼ばわりされたんじゃないかと思った。

音と話にそれを垣間見た。

だから音を趣味にするのは面白いとも言えるし
ある意味怖いとも言える。

さてしかしシステムはこれだけでは
ない訳で…


8月22日



と言うことでシステム2。

いや、どれが1も2も無いが便宜上である。

ベテランマニアなら真っ先に
が行くのがKEF104スピーカーだろう。

そして
にラックスのアンプに目が留まるだろう。
こちらは
507Xである。

KEFの
にあるのはケンブリッジオーディオのS20。



ラックの一番上にはこれ。
KP-990だ。

アンパンマンさんと言えばKPの会に
く所属くださっている。



カートリッジはエンパイアで2000番台だそうだ。



もちろんこうしたことも忘れていない

さて…


8月23日



そう簡単には終わらないのだ。

なぜならここは
KEF



こちらにもKEF104

全室KEF
完備、が売りである。



で、KEFだけじゃないんだよ、という話しをしたいのだが
先にこちらは見てほしい、Aurexのプレーヤー。



カートリッジはオルトフォンの15OEX。

音で
選んでこうなっている。

さて、そろそろ
の話しなのだが…


8月24日



音は人也。

繊細にしていざとなったら大胆にもふるまえる。

そんな音だ。

ただし相当の事が無ければ乱暴なふるまいなんて
しないだろうけど。

なぜ
KEF1042セットもあるのか?と思ったら
このスピーカーだけがハイエンドまで綺麗に伸びつつ
いわゆる
刺激的な音(どこかピークがあるような)が
しないから、と仰る。

「なるほど…」と僕が頷いたのは20年くらい前のある事を
思い出していたからだ。

一番初めにアンパンマンさんにご来訪頂いた時、おり悪くよっしーの部屋は
よっしーの娘に引き渡され、オーディオの部屋としての機能をはたして
居なかった

それでも、と思い、よっしーの
妻の教室に仕込んであった
装置でほんの僅かだけ音を出した事があったのだが
記憶に間違いが無ければものの
10秒くらいで頭をえて
逃げ出されてしまったのだった。

つまりそれはアンパンマンさんにとって”刺激的”
ぎたのだと思う。

振り返って、そこまでだったかな?とも思うが
ここは
人はぞれぞれであって、感ずるところはそれだけ異なるという事なのだ。

以来2〜3回、よっしーの部屋(本宅)の音を聴いて頂いて、
その時のご様子から、かなり音の
好みが変わられた
(幅がより広がられた)のかと想像していたのだが
ある意味基本的なお好みは変って
おられなかったのだな、と
感じて、変な言い方だが
しくなった。

いつまでも
繊細で優しいアンパンマンさんで居て欲しい。

…と、結論めいたことを書いてしまったが
基本的には
折り目正しく繊細で美しい音だ。



それでいて茶目っ気もあるのでこうした仕込みも欠かさない。

あちこちの部屋に小さくて可愛らしい物たちが
散りばめられているのも印象的である。

お、aiwa?
DSLは無いのかな?と突っ込んだら



うふふ、とこんなスピーカーも鳴らされてしまった。

箱のわりにユニットが大きい。

典型的な
ハイ上がりのスピーカーになるはず…


なのだが普通に低音も出てくるので頭に
が三つくらい浮かんだ。

だが…




やられた。綺麗な
後面解放だ(-_-;)

自作品をネットで販売されている方が居て求められたそうな。
好奇心旺盛なのである。

ちなみにこの部屋のアンプはクリークの
4040

LUXとはまた違う趣、と思ったら電源を昇圧して使われている。
220V仕様というわけか。
こんな風に仕込み杖の如くやることをやるところが
さすがなのである。

プレーヤーの
DV-12S2も凄いハイCP。
目の付け所がシャー…ではない、マランツだ。

そんなこんなで時間はあっという間に過ぎてしまうが
旅立ちの時刻も迫る。

夕に朝にと美味しい
手料理やお酒でおもてなし頂いてしまい超恐縮。

次に落ち合えるのはどちらの土地か?
また、どのタイミングか?

かくも長きお付き合いである。
更に更にと時間は延ばして行きたく候。

アンパンマンさん、押しかけ
歓待ありがとうございました。

又お目に掛かりましょう。


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