7月20日
ジャニスイアンや南沙織さんを探しに入ったが
出てきたときに握っていたのは別の物だった…
よくある話しだが「ねこの森には帰れない」も「HOME BOUND」も当たりだった。
「ねこの森…」にはタイトル曲はもちろん、「河のほとりに」、や
「お早うございますの帽子屋さん」が聴けるA面はもちろん良いが
「すずかけ通り三丁目」に始まる組曲的なB面も良い。
特にこの、「すずかけ通り…」は、そんな通りがあったら良いな、と
思っていたら最近実在のすずかけ通りに行きあたってしまい
驚いていたところだったのでインパクト大。
「HOME BOUND」は浜田省吾さんの、言わずと知れた6枚目にして
二度目のデビューアルバムとまで言われた突然変異盤。
曲については過去にも触れた気がするから割愛するが
海外録音で、参加メンバーがスゴイ。
スティーブルカサー他信じられないようなミュージシャンが
名を連ねている。
学生の頃はこれを貸しレコードで借りて
カセットに落として聴いていた。
その時とは感動が違う。
いや、別に音楽そのものから受ける衝撃度合いは
若かったころの方が遥かに大きかったのだが
さすがに再生のクオリティーが上がると気づくものがまた違う。
(20そこそこの時と還暦超えた今でこの程度の進歩かと
言われたら謝るしかないが…)
7月21日
ああ、それにしても谷山浩子さんとは懐かしすぎる。
と言っても途中全然聴かないということは無いわけだが、改めて、である。
深夜コッキーポップなど通じて知ったのが中学生の頃…と思っていたが
あるいは微妙に高校生になっていたのかもしれない。
このLPのB面は(既に書いたように)組曲風になっている一種のラジオドラマみたいな作りなのだが
聞き覚えのある声…と思えばタクシー運転手さんはかぜ耕士さんだったりする。
「たむたむタイム」である。うん。
「あおい君とさとう君」。「コッキーポップ」。
13時からのオールナイトニッポンやパックインミュージックへと行くブリッジみたいな時間帯にあった
番組たち。
振り返れば懐かしい思い出ばかりである。
そんな中に谷山浩子さんも居た。
ただ、(失礼ながら)LPを求めよう、とまでは思わなかった。
思えなかったのかもしれない。ひとつは金銭的事情。
あと、今気づいたのだけど、僕は女性ボーカルのレコードというのは生まれて初めて買ったのはいつだ?
かくも長く買わなかったのだと思う。
うーん…思い出せない…
変なところで奥手だったのかもしれない、と今気づいた。
7月22日
さあ、今日はどんだけどーでもいい事書こうか、と思うと
嬉しくて仕方ない。
もはや変態である?
でも、性格の悪さがもろに出て、水面下ではしっかり何かをやっている(内緒)
でも、今日書きたいのはそんな事じゃない。
GT-2000黒にWE-308Nを載せた。
それは既に書いているし、プリがSY88でメインが907MOS LTDのパワー部だ、なんて事も
書いた記憶がある。
この308のセッティングは適当というか、もう少し真面目に詰めろ、
と言いたくなるものなのだが、上手く鳴る物は鳴ってしまうから困る。
(別に困らなくてよいが)
で、何を書きたいかと言うとカートリッジである。
2000にはMMで2000XにはMCをと思っているから必然的にMMになるのだが
シュアーV-15Type3。
これが今回なぜかとっても嵌っている。
そりゃType3は定番的カートリッジだし悪くは無いだろ、と言われたらそれまでなのだが
やっぱりそう片付けられるもんじゃない。
世の中には偶然にもぴったり嵌る、と言うことがある。
今のType3が正にそんな感じ。
あ、スピーカーはロジャースLS5/9。
書いていなかった。
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