1月17日
1月18日
GTOさん宅訪問?回目。
すみません、もう分からなくなってしまいました。
何回目なんて事は、実はどうでもよろしくて、
相変わらずそこは音楽の森。あるいは音楽の泉であった。
オーディオを愛して音楽を愛してやまない一人の男の部屋。
それがここだ。
今回は冒頭にスピーカー当てクイズ?があった。
とにかく自作スピーカーの方も汲めども尽きずという感じで
次々と生まれてくる。
で、クイズだがよっしーは見事に外した(汗)
お恥ずかしいことである。
それはさておいて新作紹介第一号。
写真でアナログプレーヤーの下側にある
スリットダクトの一際コンパクトなスピーカー。
こちらユニットは2022ステレオ誌ムックの
マークオーディオのもの。
お家芸といってよいダブルバスレフだが
このスピーカーの音は独特の物がある。
音がぶっ飛んで来る。
思わず体を避けたくなる。
…はオーバーだがビームのように音が飛ぶ様は見事である。
これでエンクロージャーの容積をもう少し増やせば
低音の厚みも増して…
なんて事はGTOさんは先刻ご承知。
だが、置きたい場所に合わせて
スピーカーサイズは決めているのである。
あるいは一回り大きくしたら
良くなる面もあるかもしれないが
この小気味よい音離れは一歩後退してしまう
可能性もある
今回の作例がベストという事も大いに考えられる。
この辺がオーディオの面白いところで、
スピーカーづくりの奥深いところでもある。
そして続いては…
1月19日
僕の写真の撮り方がイマイチで申し訳ないが
次は写真中央付近に見える銀色のコーンで丸いダクトの
スピーカー。
これはTang Band( タンバンド)のユニットを使用。
一見アルミコーン?と思うが実は紙コーンなのだ。
よっしーはこの外観に見事に騙されて?
最初に聴いた音が飛ぶスピーカーはこれかな?と
思ってしまったが不正解。
誠にナチャケナイ…
と、それはさておいて、このスピーカーは
大変ノーマル。
大人しい印象をもってしまうのは、
直前に聴いていたマークオーディオの物が
突出した明瞭さを持っていたからだろう。
長い期間、色々な音楽を聴くのならこちらの方が良いかもしれないし
峠を攻める爽快感を求めるのならマークオーディオの方が良いという
見方もある。
どちらが良いなどと決めに掛ることに意味は無い。
それよりもこうして変幻自在に色々な音(スピーカー)を
生み出せることの方に注目すべきだろう。
そしてもう一作…
1月20日
こちら、オレンジ系?に塗られた作品が本日のロットナンバー3。
ユニットはフォステクスのFE-103NV。
フォスの103といえばこれぞスピーカーユニットの王道。
楽屋のお茶菓子に歌舞伎揚げ。スピーカー工作には103と
相場が決まっている?
…かどうかは知らないが正統派なのは間違いなし。
これは音が出ると一聴俗にいう紙臭さを感じる。
紙臭さとはコーンが紙で、それがガサガサ言うという奴だ。
確かにそうなのだが、これは鳴らしている内にどんどん減退していく。
FEあるあるとでもいうべきか。
僕の知る限りでは毎日鳴らしていた方が良いし
もっというと、一日中鳴らしていた方が良い。
このスピーカーの音だが、トータルとしては三機種の中で
最もニュートラルかもしれない。
やはりカートリッジはDL-103。スピーカーユニットはFE-103。
安心と信頼の逸品。
これは冗談ではない。
と、新作スピーカー群のお披露目が終わった後は
リファレンスのバックロードの登場だ。
ここから始まる音楽タイム…
1月21日
追悼の意を込めて…
塀までひとっとび〜♪
A級外盤的世界
心が落ち着きます…
少年期〜青年期憧れのレコード。
僕はなかなか買えなかった…
この辺だと高校生とかだったので
共通体験として語り合うも容易。
美しき人よ…
1月23日
この作品については複数の盤を聴いた。
音の違い…は確かにあったのだがいずれも良い音なんじゃないか?
と僕は思った。
CDも聴くのですよ(^^♪
ジャケット含め美盤なので手垢を付けない様に注意が必要。
GTOさんにとって大切な一枚。
とにかくジャンル問わず色々な音楽が出てくる。
いや!「俺は喰うからな!」
…って、そこじゃない。ポイントは(笑)
EPも山ほどございます。
あらためて、かわいい女性(ひと)ではありませんか。
ちょっと変わり種。
やっぱりこれだよね♪
本日の〆は、やはり美人で…ということ。
もうすっかりお馴染み?のGTOさん邸。
だが細かく見ると変更はある。
今回一番目立つのはアナログプレーヤーだろうか。
いつもは右席にいるPL-70が左手に。
そこに居るはずのSL-01はただ今ちょっとお疲れで休憩中。
その代わりに、とPL-50が出て来てこれが右手にいる。
そのPL-50にはシュアーM75のオールドファッションモデル?が取り付けられている。
本場アメリカで求められて持ち帰られたというもの。
中電になり替わり…かもしれないが良い音だ。
75というのは本当に侮れない、良い仕事をするカートリッジだなぁ。
そして70にはもちろんSPU。
もちろん、とは言ったが、GTOさん自身が、「まさか自分が…」と
思われたという導入時秘話。
SPU恐るべし。
名器は伊達じゃない。
…ということでまたしても濃い時間を過ごさせていただいたGTOさん宅訪問。
装置の方は大幅変更は無いが、今後のプランはある様子。
しかし、なんというか安定期というか、その軸が大きくぶれることは無い。
その辺が絶えずふらふらしているよっしーとは大きな違いなのだ。
そして変わることない音楽愛。
それについてはもう解説不要。
毎日どれだけの音楽を聴くのかな?と思ってしまう。
それでいて装置にディスプレーが含まれていることから
お分かりの通り、映像系だってちゃんとご覧になる。
人間持っている時間は誰でも等しく24時間。
そんな言葉が浮かんできた。
無駄にできる時間は無い。
とどめにお菓子自作にお料理自作にも手を染める。
いつも頂戴するプリンなんか、そろそろ市販しても良いレベルだ。
「スピーカーとお料理、どちらが難しいですか?作るのは」と訊いたら、
「うーん…料理かな…」とのお応え。
やはり料理の方が奥が深い?
いや、これは馴れとか作例の問題だと僕は思う。
その内両方のレベルは並ぶだろう。
適当に言っているのではない。
何事も奇をてらわず正攻法を大切にする人は
道を間違える事は無いものだ。
GTOさん、この度もまたありがとうございました。
そしてpippinさん、お導きありがとうございました。
続きはこちらです
一つ前の日記に戻る
日記のMENUへ
表紙へ