8月20日



夏は単なる季節ではない。

それは心の状態だ。


8月21日

夏は単なる季節ではない。
それは心の状態だ。

片岡作品に関連する言葉であることは確かなのだが
さて、では正確にはどこに…と思ったらこれだった。



これは映画のパンフレットで、
くだんの言葉は原作というか元の小説
彼のオートバイ彼女の島」の単行本に添えられていた。

さて、
夏だからオートバイ…というのは
発想としてシンプルでよいがシンプルすぎるといえば過ぎる?

だがこの夏僕はバイクでツーリングをしてきた。

31年ぶりの北海道

でっかいバイクも考えてみたら30年ぶりに近い。

なめている?

いや、まあ勘弁してください。

で、ちょっとした
旅行記を書こうかと思う。


8月22日

そうだ、
北海道、行こう。

…ということで北海道をバイクで走ることにした。

…と書いてしまうと超簡単だが、個人的には
30年来の夢である。

いや、北海道にはツーリング以外も含めると
7回くらいはお邪魔している。

だが僕にとって北海道はバイクでツーリングしてこそ
意味があるのだ。

1984年と1985年。ソロツーリングをした。

1990年タンデムでツーリングをした。

バイクではそれがラストとなる。

それから大変な時間が流れて、僕も還暦を迎え
まごまごゴンに恵まれるに至った。

そろそろまた行っても良いじゃないか。

というかそろそろ行かないと
手遅れになりかねない。

重い腰を上げることにした。

バイクは
レンタルすることにする。

それにより往復は飛行機が使える。

ただ、道具はほとんど手放してしまったので買いなおさないとならない。

テント寝袋も念のため。

ブーツ…はどうしようか迷ったが
長靴にした。
雨対策にもなるし、安全靴仕様の長靴だから
しっかりしている。

ヘルメット…も迷ったけど買った。
30数年ぶりにヘルメットを買うのだから
大したライダーだ。

まあ良い。とにかくひと揃え。

ただし過度になると積載に問題が出てくる。
これは二輪ならではのお約束ごとだ。



8月23日

新千歳から札幌へ電車で移動。

考え見ると北海道で電車に乗ったのは初めて?

札幌友人Sが迎えてくれた。

Sはあの
RD50の持ち主で高校以来の友人。
今は北海道に住んでいるのだ。

彼の車で札幌の
ホンダに行ってレンタルバイクを受け取る。

400Xとかいうバイクだが詳細は知らない。
僕もバイク知識は1980年代で終わっているから
今更少々のことを知ってもどうにもならない。

走り出す直前に、「
普段ギア付きのバイクには乗りですか?」と
お兄さんに訊かれたので、「はい!」と元気よく答えたが、
心の中では「
CB50だけどね」と呟いたのは内緒です。

さてその日はバイクは受け取っただけ。

夜の街へGO!

ススキノ万歳、と言いたいが
正確には
狸小路というところ。
地元の人はこちらの方を愛するとか?

この世は旧交を温めるという感じで
気持ちよく酔った。

もうツーリングなんて行かないで毎日こうしていたいと思ったのは
言うまでもない。



8月24日











モエレ沼公園。


8月26日

まず
モエレ沼公園。

これは札幌在住の友人Sの案内で初めて行った。

これは
イサムノグチの基本設計に基づき
1982年に着工してオープンが2005年と
膨大な時間を掛けて作られたもの。

北海道の全てをここに凝縮したような公園。

素晴らしさは実際に行ってみないとわからないだろうが
いつでも行ける札幌市民の皆さんが
うらやましいとだけ
言っておこう。




Sと過ごす時間はとっても楽しかったので

もう思わずツーリングなんかには行かず
札幌で遊んでいたくなった
それだと何のために北海道に来たかわからなくなる。



友との別れは辛かったが、心を鬼にして?ツーリングスタート

幸い天気に恵まれて快走。快適。札幌から
へ。
留萌あたりは軽く過ぎてしまう。

あっという間に180キロ弱を走って今夜の宿を探す。



すると突然キャンプ場の看板が…

いささか早かったが、日暮れまで走る歳でもない。

ここは大人になったということで
さっさとテントを張ってしまうことにした。

それは良いが、この
とままえ町立キャンプ場、
なかなか良い立地だし綺麗なのにこの日
他にお客さんはおらず…?
(後から一人だけバイクのおじさんが来てくれた)




が目の前なのだが塩臭さ皆無。
べたべたもしない。




朝日、ではなく夕日

雲海を
けて太陽が落ちてきたところ。



夕暮れがい。
北海道ならでは。


8月28日



とままえでの一夜は快適なものだったが
いささか寂しいところはあった。

起きたらもう
やることはないのでさっさと走り出す。



とっとと走り出してしまうと時間効率は最高?

サクサクと北上してしまう。









あまりにもベタだが最北端へ。

この場所は
38年ぶりか。

あと一度くらいこの場所に立つことがあるのか?

だんだん自身が無くなっていくお年頃だ。


8月30日

38年前
の旅をトレースするつもりはないが、
いくら北海道だって道のバリエーションは無限にある訳じゃない。

おのずと似
てくるのもやむなし。



それにしても38年前、こんなにも快適に走れただろうか?

記憶も確かではないが、どう考えても大幅に
環境は改善されている。



でっかいどう
、北海道とはよく言ったものだ。







あっという間にクッチャロ湖付近までたどり着いてしまう。

そこで
ある場所に足を運んでみると、すっかり更地に…



実はここには浜頓別ユースホステルというものが
その昔存在していたのだ。

影も形も無し。

残念だが…


8月31日







宿泊先というのは僕の場合いつだって問題だ。

というのは予約というのはしないから
どこにどう泊まるか?というのは
いつもかんがえていないとならない。

昔は非常にシンプルで、泊まるというのは
キャンプかユースだった。

ユースというのはその昔たくさんあったから
(それでも満室で断られることだってある)
自動的に拠点が決まったものだった。

しかし今回は?

まあ良い歳だし、たまにはビジネスホテルみたいなところだって…
と思ってもそう都合よくは存在しない。
ここは北海道なのだ。

クッチャロ湖畔でスマホで検索。
すると直近に宿があるではないか。

電話したら色々前説があったが要するに泊まれた。
それがこの「
トシカの宿」だ。

行ってみるとなかなかの外観(笑)

ただ、
中は清潔でしっかりしている。

後に知ったのだが、こちら「
とほ宿」という、
どうもユースの後を引き継いだような?
楽しいお宿たちだ。

おかげで「とほ宿」に
って、このあと何件も泊まることになった。





一室に二段ベッドが二つ。

正にユースの世界だが今回は
コロナ対策
この部屋に一人。

ある意味ラッキーだ。



続きはこちらです

一つ前の日記はこちら

日記のMENUへ

表紙へ