8月1日



なんだからオーディオなんかやるのもどうかな?と思うし
こんな日記書くのも
いかがな物か?とも考えるのだが
ついつい惰性で書いてしまう。

この時代、掌にスマホがあればYOUTUBEと限らないが
無限
コンテンツを寝っ転がりながら楽しめるので
わざわざリスニングポイントに縛られる必要はない。

とは言え花の60歳最後の日、オーマニがオーディオを
やらないももいかがなものかとスイッチオン。

907MOSにナカミチSP-4sを繋いでいるのだが
このスピーカーもコンパクトなのだが
小音量時にもアンプでのブーストなど無しで
豊かな音を楽しむことが出来る。

なかなか
不思議なスピーカーである。


8月2日



AIWA
S A60だがバランスボリュームに接触不良を感じた。

そこで
ケイグ様を注入。

…勢い余って無駄をして軽く落ち込んだが
さすがケイグ様。不具合は
胡散霧消

そして真面目に音が良くなった。

今回は前回みたいな違和感が無くて、
素直に音質向上を感じられた。

なぜかはわからない。



そしてこんなことをしている。

LS-5Vを床置き。
これで
立派なフロアタイプに変身?

半分は冗談だが狙いは低音増強である。

床にべた置きすると低音がよく出ます。


大昔のオーディオの教科書みたいだが、間違ってはいない。

この状態で
DSLを入れておくと
時として本当に大型スピーカーが鳴っているのか?と
勘違いしてしまう。

だからどうした?と言われたらどうもしない。

ただそれだけのことである。


8月3日

ところで床置きして
音像は下に張り付かないか?と
言われると、これは
確かに床方面に音場が展開することになる。

これをある程度解決するためには
スピーカーに
迎角を付けること及び適切な距離を取って聴くこと。

そして僕の場合だとスピーカーマトリックスのリア(サイド)
スピーカーの位置を
げるということで解決している。

ただしソース次第でもあり、基本的には下方定位と思った方が良い。

さり気なくBGM的に鳴らすにはスピーカー
軸上は避けて聴く方が良いのだが
不思議なものでフロントスピーカーがあからさまに
耳の高さより上になると僕の場合はものすごく落ち着かなくなる。

むしろ下の方で鳴っていてもらう方が良いくらいだ。
これも好みのひとつなのか。


8月4日



ありがたいことにちゃんと日記を読んで下さっている人って居て、
スピーカー迎角について
助言をいただいた。

やはりもっとスピーカーを
った方が良いようで、
リスニングポイントの耳の位置よりも
やや高いところに
スピーカーのビームが向かうようにしてみた。

すると、おお!音像が上空に出現…というのはさすがに嘘で、
それだけではなく、今度は前後とか左右とかにも動かして
良い位置を探る必要がありそうだ。

あるいは迎角の思い切りが足りないのかもしれない。
もっと天井に向けるがごとく、が良いのかも。

以上と別にスピーカー
マトリックスの効果もある。

現状では超絶わかりやすいマトリックスとはなっていないが
逆にいうと自然体で、切ってしまうとなんだか寂しいという
玄人好み?のマトリックスになっている。

もちろんソース次第というのもあって、
写真に見えるディスクの
トラック4なんかには明らかなギミックがあって、
それはマトリックスで聴かないとわからないと思う。


8月5日



もっと
スピーカーをかせてみようということでやってみた。

これはもうほとんど天井に向いている感じ。

ふざけるな、と自分でも思うのだが
案外音は良い。

ただ、いかにもやりすぎと思ったので…




少し起こしてみた、の図。

これも悪くないが、
案外さっきの、ほぼ上向き、の方が
良かったような…

このあたり真面目にやるとビミョーさに
頭がおかしくなる
違いない。

だからやめておくが、ひとつだけ。

こんないい加減に見えるセッティングでも
録音の良し悪し
ちゃんと出るということ。

オーディオは面白い。


8月6日



迎角も大事なのだがスピーカーからリスナーまでの
距離であるとか、
あるいは部屋全体の中での前後左右の
位置も重要では・というと
その通り。

あんまり細かくやっていると日が暮れるので
(というか大抵日が暮れてからしか出来ない)
動かす、その初動は
大胆に、ということでリスニングポイントから
1メートルくらいのところにフロントスピーカーを持ってきた。

で、今宵の感想は?というと、弄ったことの変化よりなにより、
ソフトによる違いが普段より顕著に出てしまうということ。

これはこの実験(遊び)を始めた頃から感じていてのだが
確信に変わりつつある。

もうひとつ。日々の機器の
ヒートアップにも敏感。

何時間も鳴らしっぱなしにしないと、とまでは言わないが
1時間くらいは見ないとダメな感じで、
それは当たり前と言えば当たり前なの
だが
今回みたいな遊ぶ方向の実験で
ハッキリ違いが出るとは予想だにしなかった。

故に驚いている。


8月7日



寝かせすぎかな?と思ったので
調整

と言っても写真の通りいい加減なものだ。



マトリックスのサイドスピーカーは耳の高さ…と言いたいが
肩の高さくらいかな?

…なのだが依然として細かい調整よりも
機器の
通電時間の方が影響する有様で
ちょっと困っている。

困るなよ、と言われそうだが、もうあんまり通電時間を
永くして喜ぶお年頃でもないのだ。

オーディオ装置は電源を入れてすぐには良い音がしない、
なんて知って感動していたあの日は
既に遠い日だなー。


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