12月1日

おっと、師走だ。



若い頃の作品を聴くってのも良いものだ。

当たり前だけど
声が若い。
思わずプレーヤーのピッチが上がってしまったのか?と思わせる曲があるくらい。

当時はこれだって貸しレコードをカセットにダビングした物を
聴くのが精一杯だったのだが
今聴くと大変
真面目な録音だ。

そしてシュアー
M44に多分M44-5の針を付けた物は
大変相性が良いという偶然に気がつく。

44らしく
パリッと鳴るのだが荒くない。
これは大変貴重な針である。

そしてもう一つ。
このレコード、盤の
状態がよろしくない(笑)

かみさんが発売当時新品で買った物だから単に保管というか
購入後一度も洗われたことが無いのがいけない。

…なのだが、
そんな盤でも明るく、カラッと気にせず鳴らしてしまう。

そこもこの針の美点だ。


12月4日

うん。まあ
色々やっています。色々。

たくさんあって書ききれない〜

まあ
おいおい

で、
少し前の出来事をちょっとだけ〜





教訓。

珍しく
家族連れで走っている時に、
あ!こんなところに
ドフが!

…とか言ってハンドルを切って
駆け込んで
ちょっとだけだから、とか何とか言って丹念に見て回ってはいけない。

でも、良かったなー、この
DL-65
ほら、
このシェル付きでこの値段なら買うよねー。



SONYでプロフィール用の
APMスピーカー。

まあエッジは綺麗に
くなっていました。



ネットで、応急手当でマスキングテープを使い
エッジを作って?しまっているページを見つけた。

さっそくお試し。

なんと、
案外ちゃんと鳴ってしまう。

まあその内エッジを作ろうね。

…なんて、
少し前の出来事でした。


12月7日



冷静にみるとこの
RDもなかなかの持ちである。

友人の中には趣味で
を始めたなんてのも居て
年齢相応の素敵な方向だといえる。

しかしこちとら苔よりも錆である。



一般に錆だとか不具合だとかいうものは忌み嫌われるもので、
逆にそれらが無いと落ち着かないとなると
これは明らかに
ビョーキである。

よっしーはその病に罹患して
既に60年近くが経っている。
ここまでくると病なんていう領域も超えている気がする。

さておいて、写真のバイクは
かされている。

頭に来て蹴りを入れたら転倒した、という訳でなく
赤丸で囲んだネジが
固着しているので
正しい姿勢で相対するために寝かしているのである。

その上で、
適切なドライバー。
ーいハンマー。

ラスペネ。

加えて
火あぶりと、合わせ技で回すのだ。

ちょっとでも手を抜いたり焦ったりすると
かえってとんでもないことになるのはご承知の通り。


それにしてもRDの方は
進みが悪い。

これは圧倒的に
部品が手に入らないからだ。

40年前のバイクの部品が簡単に手に入るとは思っていないが
比べると
ホンダのは流通量の違い。流用の幅の広さで
滅茶苦茶
われている。

同じ50でもCBを弄るのとRDを弄るのでは
天と地の差がある。

しかし、第一幕の終わりに向かって、ただ今加速中である。



松原みきさん、お亡くなりになるのがちょっと早すぎた…



キースジャレット。

音楽としてはこういうのが好きかもしれない。

生と死の幻想

ただしこの盤は盤質悪し。
汚れは消せても傷は無理。

また買うか。

カートリッジなのだが引き続き
M44のボディに
44-5の物と思われる針の組み合わせ。

よく、
パリッと鳴る、という表現が使われるが、
この針はどちらかというと、
カリっと、鳴る。

大変貴重な存在である。


12月8日




ファンの方には叱られそうだが
僕自身はそんなにジョンレノンであるとかビートルズとかに
深い関心を
持たずにここまで来ている。

ただ、いつもながら
松村雄策さんの綴る
レノンであるとかビートルズに関する文章くらい
素敵な物は無いと思ってしまう。



そんな訳で今宵は松村さんのレコードの方を
ターンテーブルに載せている。


12月10日

なんというか、僕よりも
電気に弱い人と比べたら
僕はマシな方という事になるのだろう。

だが、いわゆる本当に強い人とは比較にならない。

その程度な物だから色々な物が
停滞してしまって
日記にも影響が出て来るわけだ。

以上と別に、誰の影響か?最近毎日のように?100円盤なんかを買っている。

特に
1985年〜1989年頃の物と言うと
無条件に反射してしまっている気がする。

ちょうどADからCDへの
移行期であり
発売枚数も減っていた頃の物と思うとつい買ってしまうのだ。

しかし本当にいい下限というか、
自分でも
白井貴子さんと中村あゆみさんの区別がついていなかったり、
渡辺美里さんの、これがデビュー盤という認識も無く…

ま、どうでも良いが
盤質良好。
恐らくカセットに録音して終わり、の部類だろう。

売りに出した人は恐らく同一人物。

音は、その
時代を感じさせるもので、
そこにポップスを聴く醍醐味があると思う。

録音もまじめ。参加している人たちも一流。
悪いわけが無いのである。


12月12日

急がば回
れ。

過程を楽しむことを趣味という。


…いや、
内心焦っているし毎夜あれやこれや…


我に返り、まあ落ち着け、と自分に言い聞かせた。



ちょうど1980円から980円に値下がりしていた。



プラッター属。



ノイズ出る、ということだったがそんな事は無い。
針が無事だったのは大きい。

この機種は
針先ガードが付いているのが大きい?

シートにはDENONの文字。




DP-29f

DENON板PX-Eという感じ。

当然
そっくり
しかし完全に同じではない所がおかしい。



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