3月1日



家から出るなと言われても苦痛ではない。
それが
オタクというものだ。

しかし残念ながら
腰、背中がまだ痛い。

故に大きな動きは出来ないのだ。

さて、こちら
二階にあるテレビ。

何インチだか忘れてしまったが性能は良い。

画も良いが、これの音声を
ヴァーチャルサラウンドモードにすると
実に都合よく音が拡がる。

そういえば長岡先生は
TV置台兼のマトリックススピーカーを完成させた頃出た
SONYのキララバッソだったかの本体だけのサラウンドを聴いて
テレビ用の理想のサラウンドは既に完成していたとして
その後の発展はやめてしまったはずだ。

まあ、テレビはテレビであって
テレビのサラウンドに投資をしすぎても
バランスを逸した物になるのが
関の山ってもんだ。


3月2日

大変珍しい事だが
娘込みで「ジェラシックパーク3」だろうか、
放送があるというので観てみた。

面白いのは途中で、「
照明落としてみたら」というので
やってみたらワンコの片方が、なになに、って感じで一緒になって
画面に
見入っていたことだった。

家庭人ぶるつもりは全く無いが、リビングでは
穏やかな
AVなんぞやっているのが一番無難と思う。

TVの音をちょっとばかり良くしたくらいがちょうど良いかも。

バランスが大事なのである。


長岡先生は映画を観たくて方舟を作った。

1988年頃の事だが、既に
1978年位の段階で
これからはビデオの時代だよ、と語られていた。

あるいはオーディオになんか、
とっくに飽きていらしたんじゃないかと
想像する。

方舟が出来た当時、俗世のAVというのは、
わかり易くいうと798のアンプ、598のスピーカーの間に
29インチのブラウン管テレビが強引に割り込んで来たような形が多かった。

サラウンド以前にバランスが取れていなかったのだ。

これは時代性という物で仕方ない。

長岡先生は、まず、完璧な画を作る。それを
VAと呼ぶ、と語った。

いい加減なAVに、いささか食傷気味だったのだろう。





映画を観ている時の写真を撮っておけばよかったのだが撮らなかった。

悔しいから?
天井をパチリ。

これまでと比べると遥かにモダンな感じで
ダウンライトもついた。

ここでは適当にやりたいと思う。


3月3日

テレビはラジカセのようなもの
、というのが長岡先生の弁。

さすが、稀代のテレビっ子?よくわかっていらっしゃる。

しかしバブル崩壊前後。そのテレビを相手に、
いかに真剣にAVが行われたことか。


立派な
LD、立派なビデオデッキが接続され、音声はAVアンプまたは
普通のアンプに導かれ、30cm3Wayで再生された。

本当の話しである。

29インチくらいというのは
当時では大画面。

ただ、さすがにそれをもって「ウチのは大画面」と言い張る人は居なかった?


そう、大画面の定義は最低
60インチくらいから。出来たら80インチ以上を指し、
必然的にプロジェクターによる投射が想定されていた。


逆にいうと、そこまでやろうという人は
少数派であり
大多数の人はテレビを相手にお
茶を濁していたわけだ。


無理もない。その頃プロジェクターは今より遥かに高価だった。
また、スクリーンを吊るすまでやる人は少ない。

かくして
100インチ150インチ級の画面向きの音響装置が
29インチテレビを囲むことになる。

もちろん、これは異常であり、バランスが崩れている。

リッターバイクの構成なのだがエンジンは50ccみたいなもんだ。

テレビに合うのは
12cm、10cm、いや本当はcm。

実は僕も片っ端から試して実感している。

その頃は29インチモニターを相手にしていたのだが
サラウンドについてはフロントはモニター付属のスピーカーで
リアにカーステレオ用スピーカーを繋いだ時がベストだった。

それだと低音不足もあったが、FE87×3本のマトリックススピーカーを
組み合わせた時がフロントとしてはベストだった。

延々と書いたが、さて、では今の
52インチだとどうだろう?

やっぱり興味は尽きない。

ちはこうして繰り返されるのだ。

なんといっても、アンプもスピーカーも
ってしまっているのだ(汗)



↑こちらSONYの
キララバッソ

このテレビの内蔵音声を聴いて
長岡先生はその後もうテレビ置台兼のスピーカーを
作らなくなってしまったと記憶する。


3月4日

くだくだ
と何を書いている?

要するにテレビはあくまでもテレビ。

だからテレビだけで
完結出来たらその方が良いというのが
20世紀的結論。


ただ、21世紀に入ってしばらくしたら国策ともいえる
地デジ対応と共にテレビは
薄型へ一斉に移行。

ブラウン管ではどうにも削れなかった奥行きが
削減できたのは素晴らしい。

また、40インチ50インチは楽勝ということで投射をしなくても
結構大きな画面が得られるようになった。

なんだかんだで良い事だらけ。


…ただし…テレビ単体で
にこだわった…というのは
知る限り無い。

これはもう時代の流れというか、そういった物を織り込む余地が
色々な意味でテレビに
くなったということだ。


そうか…と割り切ってしまえばそれで良い。

ただ、もう少し
なんとかならないか?テレビの音。



…ということで始まった。

いきなりリビングのテレビで実践しないで
二階のテレビで予習をするなんて、よっしーも随分大人になったもんだ?


3月5日



つまり、ですね。僕が
理想とするのは
テレビその物に内蔵されているスピーカーのグレードアップってことなのです。

ただ、まあテレビを
開腹して内蔵されているスピーカーのユニットを
ちょっとばっかり大きくしても、駄目でしょうね、これは。

次にですねー。スピーカーの結線だけテレビの筐体から引っ張り出して、
スピーカーは外置きで仕方ないので、テレビ
内蔵のアンプでそのまま鳴らす。

これは実は過去において外部スピーカー端子の無いブラウン管テレビにおいたをして
そんな感じの事をやったことが
あります。はい。

これは結構塩梅が良かった。

なんでそういう一見面倒くさそうなことをしたがるのか?というと
やっぱりテレビはテレビでテレビのリモコンで
テレビだけを操作すれば
使えます、っていうのが好ましいから、というのがあります。

それと、
結構良い音がするんですね、テレビ用としてはそのやり方の方が。

しかし、まあ本当に近年のテレビっていうのは
音声を外へ引っ張り出すための端子が
い!

外部スピーカー端子付けてくれれば済むのに〜、って思うのは
結局ごく一部の人なのでしょう。

考えられる物として
イヤフォン(ヘッドフォン)端子というのはあります。

昔々はそこからプリメインアンプに音を引っ張って鳴らしたりもしました。

案外それも面倒なんで、この際アンプ無しでスピーカー接続して鳴らす事も考えます。

その端子には大きめの
抵抗が入っているだろうから、音量は上がらないし
音質的にも
疑問なのは当然。

次に
RCAのアウト。
これは最もつまらない選択肢なので考えない。

しかし、となると純粋な音のアウトなんて無い?

いや、よく見ると
デジタルアウトがある。

ただし
だ。

ということで生まれて
めて光ケーブルを買う羽目になった(笑)

ま、このケーブルも本当に要るのか?
HDMIだけで完結できるのかもしれないが、それも含めて勉強ということで…



本人は
しんでいるのです(^^♪


3月7日



このジャンルになると(TVを介在させると、という意味)と途端に
素人以下になる。

初めて
履いて雪の上に立った人、みたいな感じでどーしよーもない。

でもんで
の歩みですみません。いたずらに引っ張っているわけじゃあ無いのよ。

ここでは
予行練習をやっているのでDV-800AV登場。
階下に行くとブルーレイレコーダーと組むことになる。

しかし本当にわかっていないんだなーと自身に呆れる。

正しく繋いでCD、SACD、DVD-Aと再生出来たので良かった。


3月8日



あっという間にらかる。

ここで
センタースピーカー登場。

えーと、えーと、で、センタースピーカーってどうやったら音が出るの?

ってバカなことで悩んでいたら、ほぼ
勝手に出るのであった。

面白いのは
テレビ放送で、ある時はセンタースピーカーだけが鳴り(モノラル)

センター鳴
らず(ステレオ)。そして全部鳴る(たぶん5,1)とチャンネルを切り返すと
コロコロ変わる。

そりゃ当たり前といわれたらそれまでだが原始人としては
感動するのだ。



で、無線でLANに入りNASともやり取りオーケー。

ハイレゾも聴けます。

ってことで5.1の内3まで繋いだので
明日はサラウンドスピーカーでも
繋いでみようかとおもう今日この頃。


3月9日



一歩進んで多少(本当に多少)まともに置いてみた。



既にお気づきの方はお気づきのように、今回は本来サラウンド(リアまたはサイド)用
スピーカーがフロントLRに行っている。

そしてリアには本来フロントに居るはずの
トールボーイが来た。


これは、リアスピーカーは
耳より高い方が多くの場合で
良い結果が出る、という原則に従ってみたかったのと、
フロントLRとセンタースピーカーの高さが
凸凹になるのが
精神衛生上好ましくないから、という理由による。


いくつかのDVDでも確認したがひとまず
成功

練習というか演習というかはここくらいまでとしたい。



3月10日



とかなんとか言いながら、結構この実験部屋に落ち着いてしまっている?

なかなか
居心地が良いのである。

この部屋、基本的になにも無い部屋なのでがらんどう。

そこに装置を持ち込んで、なので一種の
貸し切り状態。あるいは借り切り状態。

だから快適快適。

そして思ったのだが、やはり
マルチはなるべく専用環境でやった方が良いということ。

空間的には4畳半でもいけると思う。
とにかく専用であること。それが優先だ。

聴きなれた。正しくは聴きなれたはずのSACDマルチが、DVD-Aマルチが
そしてDVDビデオが、今回はより一層
活き活きと鳴っている。


ついでに言ってしまうと、さすがDVDビデオはちゃんとしているというか
映画のサウンドだから真面目に作られている。


それに対してSACDやDVD-Aなどの
音声だけのマルチは、
あるいはこれは
ふざけているとしか言いようが無い場合がある。

ちょうど今、クリムゾンの
RedのDVD-Aを5chで鳴らしていて、
これなんかは大変真面目なほうだと思うのだが
狂気のSACD 5.1は、改めてふざけていると感じた。

いや、ふざけている、は、それこそふざけて言っているのだが
フロントとかリアとかいう位置づけでなく5chが
主張しあって鳴る様は
やはり異様というか、映画の5.1とかとは意味あいが全く違うのだと
やっと悟った。




3月11日



すみません、
すっかりこの場所が好きになってしまいました。

別に謝んなくても良いけど…

昨日の写真ではフロントに本来のフロントスピーカー
(トールボーイ)を持って行ってたが、今日はまた
リアスピーカーをフロントに使い、
フロントトールボーイを(写真ではみえないけど)リアに持って行った。

現状
床にちょこんと座って観て聴いているので
こっちの方が落ち着くのだ。

一通りのことはわかったので、近々一式
リビングへ持って行こう。

サラウンドの難しさというのは確かにあるのだが
あんまり難しく考えると楽しめない。

だいたい、で良いのである。


さて、今年は別の事で騒ぎになっていて陰に隠れがちだが
あれから
9年

先日テレビで、3.11の時の津波の
メカニズムを改めて解析していた。

10メートルの防波堤で防げるはずだったのに、なぜに
波高があれだけ高くなったのか?

また、鉄壁の防御の筈の防波堤が、一旦越えられてしまうと
どんな働きをしてしまうか?

なんとも
しい事が起きていたわけだ。


そんな事がわかっても、失われた命や生活は戻って来るものではない。

ただ、この悔しさを
繰り返さないためには
冷静な分析と対策は必要なのも確かだ。

自然の脅威の前に人間の力など無力だと言ってしまえばそれまで。

自然、恐れるに足らず、なんて事は無い。

しかし、被害を
らすことはきっと出来るはずだ。

人間はそんなに偉大でもないが、無力でもない。

そう思う。




3月13日




おい、オマエ、いい加減にしろよ、という声が聞こえて来る。

すみません、
後一日だけご容赦を。

ひとつにはリビングというのは一旦稼働を始めると案外スキがない。
つまりシステムを下ろして組む
時間が無い。

もう一つ、この小画面(
19インチか?)もテレビ放送相手だと
結構塩梅が良くて尚且つ部屋の居心地が良い。

なので最後のアンコール。



3月16日





まあアップライトであってもピアノの移動というのは
やっぱり簡単ではない。

しかし、まあこれでやっとオーディオルーム
模様替え
向かう事が出来るのだった。



3月18日




念願叶って?リスニングルームから
ピアノが消えた。

10年前だったら物凄い勢いで、あれやって、これやって、
と始めただろう。

歳は取りたくないもので、昨夜なんか具合が今一つということで
早々に
てしまった。

さて、写真を見ても何が変わったのか分からない筈だ。
わかったら相当目の良い人である。

それより物を動かしている
最中なんで散らかっているとしか
見られない?こりゃ失礼。

なによりも、昨今よっしーは
不真面目さが際立っているというか
オーディオに対して真剣さが足りないとも思える。

取りあえず音が出ていれば良い。

こりゃマニア
失格だ?

例えばソフトは一定にして装置による違いを見極める
なんて事にはとっくに飽きている。

熱心にやっている人の書いているのなんか拝読すると
見習いたいと思うよりも時に
れてしまう。

これでは
老人である。

もっとも、古来よりオーディオの世界で進歩したのは
機器よりも何よりも、その
論評における表現方法とされる。

つまりは感動の伝え方の問題みたいなもんだ。

更に、そこに物の言い方。物言いという要素が加わっている。

説得力たっぷりに伝えられるかどうかも重要。

もちろん僕もその輪の中にいるわけだが、どうも違和感を覚える事も増えて来たのは
やはり歳のせいであろうか?

さてと、ぼちぼち…



3月19日





取りあえず
動作確認中。


3月20日



ひっくり返して見る。

足のひとつはセンターにあるべき部品が
ずれてしまっていた。

とにかく
いので点検も実に簡単で素晴らしい。



中。
がらん、としている。

中央に黒くて四角い箱があるので
慌てるとDVDプレーヤーあたりと見間違える。




6連ボリューム。

しかも電動でリモートコントロール可能。




ミシュランの
ビバンダムみたいなコンデンサー?

カスタムコンデンサー?

意味があってのこの
形状なのだろう。

これと限らずコンデンサーなどは場所によって銘柄はチョイスされ
音作りされているのを感じる。




のバッテリー。



さすがにもう
んでいる。

3月21日

例えば18日の日記を書いている段階で19日以降のネタは
予測不能である。

全て偶然のなせる技
。成り行きである。

しかし、音出ません。訳アリ商品の筈が普通に音が出てしまう不思議。

こういう時、
十中八九音は出るのだ(笑)


さて、
SU-C1010

突然と言えば突然なのだが、このシリーズ欲しい
病に罹ってからは結構な時間が経つ。


どうして欲しいのよ?と問われたら
バッテリードライブに興味あり、だから、となる。

初代
SU-C1000が登場したのが、もう四半世紀くらい前になる。
当時でも
6万円というのは破格であり、さすが大松下だから出来る事と感心した覚えがある。

その後1000は1000
MK2になり、1010になった。

それでも
8万5千円だったか。

1010になってSACDやDVD-Aのマルチに対応すべく
6chプリになった。

これは結構
貴重であり、他には?というとSONYの物くらいしか無いはずだ。

そんなこんなで一度は使ってみたかったのだが、今回は先に書いたような事で
格安だったので
ゲット。

本当に音が出なかったら嫌だな、と思いながら適当なメインアンプとスピーカーを繋いだら
あっさり音は出て、想定内ではあるが
拍子抜けしたのも確か。

大丈夫そうなのでただ今HMA-9500MK2と組んでG7を鳴らしながら文字通り慣らし中。

僕は基本、エージングというのは信じない方だが、さすがにどれだけ放置されていたか分からない
アンプには
電気を食わせて上げないとどうにもならないとは思う。


3月22日


考えてみるとSU-C1010は我が家で唯一の
平成プリかもしれない?

よっしーの部屋的には
最新プリということになる(笑)

新しいのは良いことだ?

ただ、価格的には10万円を切るわけで、その点不利。

まず
質感という点ではえるレベル。

コストを抑えるのに、ここは落とさざるを得ない。
ばっちり作りこんだら、すぐ20万円になってしまうからだ。

それにしてもバランスコントロールとかトーンコントロールとかを弄ってみると良い。
フィーリングは最低である。

それ以前に、うっかり押したりするとアンプが
滑って動いて行ってしまう。

それだけ
いのだ。

物量信仰や重量は善、みたいな考え方は僕も好きではない。

進歩の無い組織をパワハラで維持し続けているような感じ無きにしも非ず。

しかし、これはちょっと軽
すぎか?



*さすがに使いにくいので足の下に滑り止めを敷いて
上に雑誌を載せてみた、の図。
雑誌はステサン。音質向上のご利益もある?


中を見ればお見せした通り
スカスカ

これも効率化が進んだからなので一概に悪いとは言えない。

Rコアトランス
も大きくは無いが、古来よりあるローコストプリアンプの中には
豆粒みたいな?トランスを搭載する物もあったわけで、比較したら
立派なものである。


第一このプリのポイントはバッテリードライブなので、ここにデッカイ電源を積むのは
それこそお門違いというか贅沢が過ぎる事になってしまう。
それをやっているのが当時なら
20007000様であり1000シリーズは立ち位置が違う。

そう、1000シリーズの美点は、
アンダー10万円クラスでの戦い方を良く心得ていたところと
僕は思っている。

バッテリードライブもその一つ。

それから1010になってからの話しだが5.1chに対応する
6chプリとしての能力。

これも大事な事だ。

時代が5.1を打ち出したところだったから、というのもあるがプリアンプの存在意義を。
特にこのアンダー10万円という枠で考えると、その辺の対応力が無ければ
パッシブで良いんじゃない?
となりかねない。
この辺り、松下の着想はお見事と言える。

故に
リモコン対応。そして小音量時のクオリティを保証すべくVGACの採用となった。
音量調整はゲイン調整型の方が良いのでは?という思いは、昔AVアンプを中心に据えた時から
何となくある。



3月23日

さあ、しかしバッテリードライブ出来ないSU-C1010なんて
辛子醤油無しで食べる肉まんみたい?

…か、どうか知らないがこのご時世、
対策は色々ある。

というか先人たちの知恵がネットにゴロゴロ転がっている。

単三電池8本系と、ラジコン用9V系とどちらで行こうか?少しだけ考えたが
電池ホルダーがどうとか言わないで済む
ラジコン用でやってみることにした。

例によってものすごいスピードでバッテリーが届く。

サイズは
ジャストで1010のために作られているかの如く。



ただ、
コネクターのサイズ、形状が異なるのでそのままでは使えない。

多少の工夫をして大きな改造その他無しで接続。


よし!バッテリードライブ!


…なんて訳には行かない。
充電が必要なのである。

それでも充電出来る様になった喜びは大きい。ただ、それなりに時間が掛かる。

なので
ひと晩放置。


翌日になるとしっかりバッテリードライブが出来るようになっていた。
素晴らしい!




さあ!


3月24日

るSU-C1010。

もっとも、この部屋に来ると大抵の物が
死界から呼び戻されてしまうが。


で、バッテリードライブの前に
ACの音を聴いてから…と思ったら、なんだか随分良くなっている?


やぱり寝ていたアンプには三日三晩食らい続けて電気を
べさせるべきなのか?


あるいは1010の場合、充電出来ないバッテリーを繋いで置くのがいけないのか?


それはわからないが家に着いた当初よりも
明らかに音は良くなった。


ちょっと驚くがレンジも広く、元気が良い。
音場も広い。


お陰でただ今お
みモードだ。

やはり
畳とアンプは新しい方が良いのか?


新しいと言っても20年落ちなのだが日頃の相手はほとんど40年落ちだ。


ただし、もろ手を挙げての大喜びではない。

一言で言って
質感は今一つ。やったらやりっぱなしで後片付けは無し。
そんな感じである。


もうちょっと何とかならないのか?と言いたいが、成ったら成ったでやりきれない気もする。


そんなこんなでお悩み中なのだ。



3月25日



中古盤など買われても、アーティストやら製作者さん達にお金が入るわけでは無いので
そういう意味ではごめんなさい。

しかし
久しぶりに見た気がした。

この方のCD。今よりもう少し前の方が
じゃんじゃん中古盤が
転がっていた。

悪く言っているのではない。それだけ
れた、ということだ。

活躍されたのが正に
バブル期からバブル崩壊初期ということで
色々な物が時代を
してくれている。

あの頃みんな若かった。
もちろん僕も若かった。



SU-C1010はそんな事に関係なく?絶好調。

結構
っている。



3月26日



なるほど…




3月 27日

SU-C1010
に喜びつつ、もしかして何か間違いがあるといけないなと
PRA2000も並行して使ってみている。

しかし、今日触れたいのはその辺の音の違いではなくて
最近の音傾向について。

簡単にいうと当社比で妙に音が
い。

理由は一つしか無くて、先日ピアノを
追い出したからだろう。

オーディオルームにピアノみたいな共鳴具はそもそもご法度。

それと無くなると部屋の
容積がアップするのは当然。

さあ、さっさと片づけたり模様替えしたりしないと…




3月28日

せっかくなんだからこの際に色々試したかったことなど
一気にやれば良いのに…

なのだが案外進
まない

弄りかけで部屋も
らかって写真も撮れない。

音なのだが、それで居て
妙に良い感じなのだ。

実はそれで手を付けるのを躊躇うというのがある。

ここでいう良い、は大変自己満的な意味での良い、なのだが
あまりに
フツーで、肩の力の抜けた感じが気に入っている。

逆にいうと個性というかエキセントリックさに欠けた感じもするのだが
今は今の音を楽しもうかという気分になる。



3月29日




さすがにこの日付で
というのはあんまり記憶に無い。

そんな中なのだがこんなのを聴いている。

この方もこの時代の物は中古で山の様に並んでいるのだが
この盤は
当時会社に今井美樹大好き、みたいな娘が居て
夏休みに職場一同で出かけた際
車の中が今井美樹漬けになったという、
その時の思い出深い一枚なのだ。

そのお出掛けが1989年の夏だったのか1990年の夏だったのかの
特定が難しかったのだが、このアルバムの発売が
1989年6月であることから
やはりその年だったとするのが妥当だろう。

確か旅行後このCDを貸してもらってカセットに落としたような…

記憶は曖昧である。

ただ、一曲目の
TOKYO 8月 サングラスという曲は当時から
何故だか心に引っ掛かる曲で、今回ちゃんと聴けて良かった。

作詞作曲アレンジ、そしてミュージシャン達と
贅沢の限りを尽くしたアルバム。

しかも
バブル絶頂期の発売という事でおめでとうございます♪

今回初めて知ったのだが、これって
アナログ盤があったんだって?

なるほどギリギリ最後の並行発売だったのですね。

ただしレア盤みたいで見つけるのは難しいみたいですが。

雪の日真夏向けのディスクを聴くあたり
私はやっぱりひねくれ者です。


3月30日



フォノ
もあるのだ。聴いてみようじゃないか。

予想通り、必要にして十分な音質。

オペアンプを活かして作っているのだろう。
高性能だ。

もうひとつ、ファンクション切り替えをしている時の


リレーが切り替わっていく
だと思うのだが
これが実に小気味よい。

こういったところも大切だと思う。



3月31日



CDX-2200のディスクトレーを送るローラー。

これのゴム部分が加水分解して
ベトベトのドロドロになってしまうのは有名。

いや、もうこれは始末におえない。




ちなみに親分の
CDX-10000でもおなじことが起きるという。

これでトレイが開かなくなってしまうのだ。

アマチュアの対策として色々なやり方が紹介されているが
僕の場合は先だって交換して余ったCB-50の
フューエルホースを使ってみた。

精度はまずますかな?

そんな訳で費用は実質ゼロなのだがとにかく手が汚れるのに閉口する。



ベトベトに溶けたゴムがディスクトレー
にも付く。

ちなみにこれは軽症の方みたいだ。




万全を期しましょう、ということでベルトも純正新品に交換。

実はこれだけではスムーズに開閉せず焦った。

適度に
シリコングリフを塗布して解決。

少々久しぶりに聴くCDX-2200の音だが
プリがSU-C1010だと
必要以上に元気に感じられる。

ま、しばらくは様子見ということで…




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