2月1日

ロクな事を書かないまま1月が終わってしまった。

実はこの一週間メインのパソコンがネットに繋がらなかった。
それもあって滞ったという事情もある。

原因はノートン
削除して入れ直して完了。

そう書くと簡単だが、原因がわかるまで時間が掛かるし
万一に備えてバックアップを改めて取ったりしたので尚手間を取った。
まあこんなこともある。

かといってオーディオに進展はない

敢えて言えばメインアンプにパイオニアM-22を使い始めた事くらいか。

このアンプについても散々書いてきたから今さら言うこともない。

完全な調子では無いにしてもよく壊れず動いている。

で、今回禁断のリレー掃除をやってしまった。

何が禁断?

接点に紙ヤスリを掛けてしまった。

これは、やらない方が良いメンテナンス法の一つだ。

一時は良くても後でまた劣化する。

だから今までペーパーだけは使わなかった。

一番正しいのはリレー交換。

全く同じ物はなくても代替えで何とかなるということは
各サイトを見ていればわかる。

で、どうせいつか換えるなら、やってしまっても良かろうと思い実施。

結果音がもの凄く良くなった…

かどうかは知らない。

ただ、取り敢えず快適に鳴っている。

発熱は凄いが、逆に言うとこの季節しか使えない。

A級アンプは冬のためにある

夏はデジアンだ。


2月2日

妙に暖かい日だった。

帰宅も割と早かったし、ちょと落ち着いてFMなんぞ聞いていたが
突然地震警報が…

実はこちらも昨日揺れた。

地震は過去のものではない。
天災は忘れた頃にやってくる。
油断大敵だ。

北海道の皆様に被害が無い事を祈りたい。



しかし筋金入りの馬鹿はこんなもんを書いている。
救いがない馬鹿だ。

ネットで見ているとアンプのレストアをやっている人がたくさん居る。

凄いなーと思う。
よっしーには無理だ。

無理なくせに憧れる。

もう今後作られる事は無いであろう
アナログアンプ達。

特に'70年代の物はレストアする価値がありそうだ。

で、ある人と話していて気付いたが
よっしーはヤマハのパワーアンプというのを経験していない?

ヤマハのV-FETアンプ。

出来ればB-1だろうが、ちょっと無理か。
B-3のジャンクを手に入れて達人にレストアしてもらう。

あ、いや、夢想しているだけですので、そこんところヨロシク!


2月10日

15年ぶりにインフルエンザに罹ってしまった。
寝込んだのは実質三日だが
体力を消耗してしまったようだ。
まだ後少し安静が必要。



ところで写真はリボンツイーター。

パイオニアのS-180Dのユニットを外した物で、単売品ではない。

お家芸とも言えるベリリウムのリボン。
これで5万ヘルツまで再生可能。

しかし一体どれだけの効果があるものか?

長いことほったらかしにしておいたのだが
ロジャースに載せてみようという事になった。


2月11日


腕とセンスの問題でつまらない写真となってしまっているが
景色というのは美しいものだ。

大自然なんていうのも良いが、僕は街並み、というか家並みなんか
見ている方が心が和む。

柄にもない書き出しとなった。
ここで話しは唐突に変わり、Face Bookだ。

iPhoneが来て間もなくフェイスブックに参加。
今のところ楽しくやれている。

お付き合いは狭く、そして狭く(笑)
それが良いのだと思う。
いわばリアルの関係の補完みたいなものだ。
もっぱら友人とのやり取り。それでオーケー。

しかし、やはり便利な時代というか、遠く離れた友達。
会えそうでいてなかなか会えない友達と、
バーチャルであってもやり取りが出来るのはありがたい。

今日もアメリカに行ってしまっている友人からのコメントがあった。
そうだな、お前は今あんなに遠い国にいるんだな。

35年の時が流れても変わらぬ関係があるというのは嬉しいものだ。

それでも人生色々あって、そこそこせで、
でも、やっぱりそこそこ大変じゃないか。

え?そんなことはない?

そー言うな。友よ。お互い大変って事に、ここはしておいてくれ(笑)

しかし、まあ先日ある(人生の)先輩がこうも言っていた。
“確かに俺たちも大変だけど、昔の人はもっともっと大変だったんだよ”

その通りではないか?

また、それこそフェイスブックで今日(建国記念日)に合わせて
“今日、今、日本にいること。それだけで奇跡
感謝します。ありがとうございます”と書かれた人もいる。

ホント、その通りです。

そしてその日本の中でも今なお震災の復興途中で途方に暮れている
人だっているのだ。

よっしー、お前は自分が超超超ラッキーな事をわかっていますか?

空を見上げたら母の声が聞こえた…というのは真っ赤な嘘だが
しっかり歩かなきゃ、という気になったのは本当。

そんな中、アメリカに住む友人のコメントを読み、
あの頃の自分たちに思いを馳せ、
しかし今俺はここに居るのだ、と思って撮ってみたのが上にある写真。

は、ここに居る。


2月18日

あれこれやりたい事があるのに腰が上がらない。

理由のひとつに部屋の寒さがある。

よっしーの部屋はとにかく寒い。

寒けりゃ暖房すれば良いと言えばそれまでだが
そーゆー問題でもないと思う。

そういえば昔から暖かい部屋に縁がなかった。
中学生の頃も、高校生の頃も、そして大学に入っても部屋は寒かった。

そして更に今の部屋は寒い。

まあなんでも良いが、冬はA級アンプのシーズンである事だけは確か。

ということで久し振りにSONY TA-NR1始動。

このアンプ、預かり物の一つであり
よっしーの部屋には不釣り合いな高級アンプ。

怖じ気づいて出番が少なくなるが、それはそれで良くない事だ。
何でもほどほどに使うのが一番良い。
特にオーディオ機器はそうだ。

そこで電源投入
もちろん最初の一音は酷い。

思わず心の中でごめんね、と謝る。

それから何時間か過ぎて、音は蘇り始める。

本領発揮にはまだまだ時間が掛かるが、
それでもこの音の浸透力はどうだ?

サラウンド不要、と思わず呟いてしまうほど。

SONY渾身の一作。
春が車前に使い倒そう?



2月20日

無性にアナログが聴きたくなった。



たまたまこれが手に当たったというだけの理由でユーミンのパールピアス

正直言って、何でこれがあるんだろう?という一枚。

開けてみるとジャケットの程度とかが悪い。

それもそのはずで、どうもこれはレンタルレコード上がり
中袋に懐かしい友愛の文字が…。
いや、懐かしい。

たぶん1985年〜1986年頃、レンタルレコード屋さんがアナログ盤を
投げ売りしていた時に拾ったのだろう。

それは良いが、想像通り音も酷い。

というか盤が汚れ切っている。

ものの何分か聴いただけで頭が痛くなってくる。

速攻で洗い。

もう何度も書いているが、よっしーはためらわず水洗いする。
(正確にはぬるま湯洗い)

中性洗剤も使って、文字通り洗いする。

で、ティッシュで水をぬぐう。
ほぼ乾いたらすぐ両面共針を通す。これが大事。

すると針には盛大にゴミが引っ掛かって来る。

しかし今回は汚れが酷かったせいか、一回針を通した位では収まらない。

片面二回づつ。途中で針先のゴミを取りながら掛ける。

結果。ほぼ問題無くなり、ちゃんと聴ける様になった。

ただ、それでもハイ落ち気味の冴えない音?

ふと気付くとカートリッジが前上がりになっている。
アームの高さ調整が不十分。

これを直して、一応合格。
それでも随分まったりした音だ。

まあこれはこんな感じのレコードなのかな?


2月21日

こんな感じのレコードなのかもしれないが

それにしても地味に過ぎる。
逆に言えばまともという事なのだろうが
あまりにもイマイチだ。

そこでカートリッジ交換。

PC-41MC。PIONEERだ。

高出力MCでMM入力で使用するタイプ。

AT-15Eaというのは至ってまともなカートリッジなのだが
ここは良い意味での派手さが欲しいから選手交代。

俄然ピチパチと元気が出て来る。

ソースや装置によってはノーサンキューかもしれないが
このディスクにはよく合う。



さて、アナログが聴きたい、は良いが
よっしーの部屋はストーブ無しだと7度くらいまで下がる。

はっきり言ってアナログには不向きなシーズンだ。

ただ、聴きたいものは仕方ない?


2月22日

もう一歩派手でも良いんじゃない?と思って
AT-33Eを引っ張り出す。

あははは、と思わず笑ってしまうくらい派手派手しくなる。

もちろんこれはこれで良いのだろうけど、ちょっと行きすぎ。

で、またAT-15Eaを引っ張り出したりしているウチに
悪い癖が出て来る。

つまり、どれもこれも気にくわないモードだ(汗)

これは別名高望みという。

いかんいかん。

しかし、一つ言えるのは
機器というのはやっぱり動かしてなんぼの所があるということ。
カートリッジ然り。そもそもレコード然り。
アンプもMMも聴けばMCも聴く、としないとならない。
ファンクションからトーンコントロールまで、
働かせていないと接点不良にも繋がる。

…とかなんとか言って、また動物園の飼育係モードに
陥っていくのであった(汗)


2月23日

さて、一つ言えるのはソースは大事だということ。

”皆音の良くないディスクから良い音を出そうと苦労している”
とは長岡先生の言。

御意に!という感じ。

ただ、あまりソースを選び過ぎるのも考え物。

良い意味でざっくり感も無いと、オーディオが大変狭い物になる。

しかし、ソースは大事。
そこでこんなのも久し振りに掛けてみる。



エネルギーはとにかく凄い。

やっぱりちゃんとしたソースはちゃんとした音がするということで
ちょっと安心。

しかし、これは生半可な装置だと負ける。

久々にくて、ほどほどにきい振動板と
背圧があまり掛かっていないスピーカーが欲しくなった。

やっぱりほどほどが肝心?


2月24日



ほうほう…

ひねくれ者としては、そんな事言われるとCDに肩入れしたくなるが…

それはさておき、拙宅のアナログだが、思うような音が出ないできそうだった。

とにかく針先のチェックばかり繰り返す。

い出すとカートリッジ、アーム、プリ、メイン、スピーカーと
全部怪しく思えるから困る。

ここで、ハッと気付いて針圧を0.15gくらい増量。

これが効いた

バッチリである。

やはりこのシーズン、アナログには厳しい。

…ということでよっしーは問題解決してハッピーハッピー♪

レコードに回帰されている皆さん、くれぐれも針圧には
ご注意を。

(バカヤロー、そんな事は百も承知だぜ、ってか?笑)


2月25日

昨日よりは暖かい。
…というか昨日がすぎた。
ストーブ無しのよっしーの部屋は4度だった。
今日は5度。
大差ないか?

なんて言っている場合じゃない。
北国では冗談にならない積雪
そして北関東方面で地震

オーディオ装置の電源を入れられるだけ幸せだと思えというところだ。



TULIPに恨みはない。
それどころか好きな世界だ。

しかしこれまたAT-15Eaで再生すると音がているとしか思えない。

そこでPC-41MC

良い意味で俄然活気づく。

ただ、本物とはちょっと違う感じ。

いや、本当の事はわからない。
なにせ冬のアナログは不利だ。


2月26日



こーゆー使い方をしてはいけない。

ちょっと前からPRA-2000がよっしーを呼んでいた。

寝起きで何か語るのは間違っているが、
とりあえずピチパチと華やいだ音を聴かせてくれている。

メインはHMA-9500という事で、ある時代一世を風靡した組み合わせ?

取り敢えずCDのみ聴く。


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