1月4日
謹んで新年のお祝いを申し上げます。
1月5日
ヤマハGT-2000無印・黒が登場するのはいつ以来だろう?
このGT-2000。よっしーにしては唯一とも言える
新品購入品だ。
1990年だったと思うが、生産完了を聞いて慌てて買った。
面白いのは当時オーディオはやめていた時期だということだ。
結婚直後に近い頃で、スピーカーなんかカーオーディオ用が床に転がっていた様な始末。
それでも買ったのはなぜだろう?と考えてみると
その頃アナログは衰退の一途で、“今買わないと二度と手に入らない”
という思いがあったからだ。
オーディオ休止中も、GT-2000に対する憧れだけはあったという事もある。
まあそんな想い出話しはさておいて、心配だったのは
しばらく寝かせたGTが無事だったかどうか?
まあ電子部品が壊れる心配はあまり無い。
それより機械的な部分が問題。
具体的にはトーンアームが一番気がかり。
名器GT-2000だが、材質の問題だろう。ロットによってひび割れなどが
起こるケースがあり、特に通気の悪い所に保管された場合、ダメージが表面化する率が
高まるとも聞いたことがある。
結論をいうと無事だった。
一番心配だったのはアーム固定用のT字のナット。
これがポッキリ逝ってしまうこともある。
ちゃんと回転した時にはホッとした。
ところで、今なぜGT-2000?というお話しはこの後で。
1月6日
いきなり話しは平気で脱線する。
月刊ステレオ誌2012年1月号。
話題になっているのは付録のデジタルアンプ。
ケースこそ無いもののRCAジャックもSP端子もあって
ACアダプターを繋げば、もう作動する。
こんな楽しい話しも無い。
基盤にはSTEREO誌のロゴとラックスマンのマークが見える。
もう話題になっているので細かい説明はしないが
このデジタルアンプはれっきとしたラックスマン製なのだ。
オーディオ誌とは言っても雑誌にアンプが付いてくる。
これは愉快だ。
注目を浴びても不思議でない。
よっしー的には、この剥き出しの基盤が付録になった、その事自体に
まず拍手を贈りたい。
なぜって、いくら何でも危ないじゃないか。
端子だって折れたり割れたりする危険性大。
しかし、それで良いのだ。
それに対して文句を言うようなヤツはマニアの雑誌なんか買わなくてよろしい。
(続く…はず…)
1月7日
付録作戦という説もあるが、それはそれで良いと思う。
(ネタがいつまで続くかという問題はあろうが)
今回の付録デジアンの件で面白いと思ったのは
多くの人が共有を出来、ネット上でどんどんやり取りが出来ている点。
「こう聞こえる」
「スピーカーを替えたら印象がこう変わった」
「この部分をカットした」
「コンデンサーを換えたらこんな感じ…」
などなど。
もちろんどんな物だって話題の共有は出来る。
ただ、非常に多くの人が同じ物を同時期に手にして、
という点で今回のデジアンは実におもしろい。
更にいうとスピーカーだと組み立てとか設計とかが大きく絡むので
「買ったけどそのまま」というケースも多いのだが
そのまま繋いで音はすぐ出る、という事で今回はレスポンスが
極めて早い。
これはやっぱりヒットでは無いだろうか?
それはさておき音の方は?
虚飾を排した真面目な音、というのが僕の印象。
美しい音だ。
その分アピールが弱いとも言える。
これで低音にクソ力でもあれば、と思うのだが
あるいは使いこなしの問題かもしれない。
ただ、そんな事よりも、
何というかある種の“正確さ”にギョッとさせられる。
音場の歪みみたいなのが露骨に出る?
ごまかしが無いというか、
どうも拙宅の今ひとついい加減なセッティングがバレバレになる気がする。
この辺りがデジアンならでは、なのか
それとも単なる気のせいなのか、
とにかく、おもちゃとは到底言えない物を持っていると思った。
1月13日
とにかく寒い。
ある意味外が寒いのは耐えられるのだが
室内が寒いのは辛い。
よっしーの部屋(オーディオのある部屋)は極寒。
ストーブで強制的に暖めるという手もあるが
省エネルギーが叫ばれる今、それもちょっと憚られる。
…ということで発想の転換。
唯一暖かいリビングにオーディオを運ぶ。
が、本当に装置を運ぶのは無理がある。
そこで…!
STAXのヘッドフォンを持ってくる。
で、このSTAXのイヤースピーカーは専用アダプターに
アンプのSP出力を持ってこないと作動しない。
そのアンプに、ステレオ誌付録のデジアンを持ってくる。
音源はiPod(子供のお下がり)を使う。
一番大きいのが専用アダプターというあたりが笑えるが
まあそれも時代というものか。
で、音はどうか??
何しろ家族が集まるリビングだから
暗騒音?が酷くて断定的な事など言えない。
ただ、悪くないのは確か。
それと久し振りのヘッドフォン再生は、それだけで新鮮。
日頃スピーカーで聴いている音源を聴くと
“おお〜”と感動してしまう。
それと、なにより身体が暖かい。
(こたつに入っているので)
それが嬉しい♪
1月21日
話しはコロッと変わるが、僕は密かにAV誌が好きだったりする。
(あまり密かでもないか)
それで読むたびに思うのだが、AVファンっていうのは凄く良い人達だ。
(先に言っておくが馬鹿にして言っているのでは無いからとっても念のため)
なぜって、AVの世界ってのはとにかく変化が激しい。
新しい規格が打ち出されるし、機器もそれに対応して変わっていく。
それを追い掛けて行くというのは何よりお金が掛かる。
それに結線一つだって大変だと思う。
でも、“またかよ〜”、という発言はあまり訊かれない。
いや、それは内心は思っているのだろうが、それを言っていたら
AVファンは勤まらないのだ。
否定していたらどうにもならない。
成さぬ道でも成さねばならぬ?
その潔さが好きだ♪
よっしーなんかにはとても勤まらない。
それがわかっているからやらないのだ。
(要するに金がついていかないだけ。涙)
それから部屋に対する感心も高いと見る。
インテリアを無視するとAVは成り立たない?
ところで、このHiViも古本で2008年のもの。
楽しい記事満載だが、この号で一番好きなのが
この読者訪問のページ。
かなりキャリアのあるマニアの方なのだが
プロジェクターは使わずに薄型テレビ中心。
更にサラウンドはやっていない。
サラウンドは実に楽しいものだが、どうしても配線が
ゴチャゴチャしがち。それを嫌っている。
とどめにCDやLPは手元に残しているが
映像ソフトはレンタル中心というところがスマート。
レンタル店があるのなら必要に応じて借りれば良い。
ソフトの保管はとにかく大変だから…
…なんて書いていると、また悪い虫が騒ぎ出す。
いえいえ、アタシには無理です、映像の世界は…
1月23日
コッカコーラをのもーおヨ♪
いえいえバイクはコーラを飲みません。
現用のタンクのガソリン洩れがどうにも解決しないので
タンクをひとつ落札した。
塗装やデカールの状態は、今バイクについている物の方が遥かに良いのだが
内部に関しては新しく手に入れた方が断然良さそうだ。
このまま使っても大丈夫、と俺のハートは言うのだが
念のため花咲じいを投入。
コーラのペットボトルは漏斗の役なのだ。
二度目となると手慣れたものだ。
アッという間に第一ステップ完了。
衣装ケースにタンクを封じ込めて、このまま数日放置となる。
1月29日
早いもので1月が終わりそうだ。
寒いやら忙しいやらで更新頻度が落ちているのが自分でもわかる。
歳のせい、なんて言いたくないのだが、やっぱり40歳の頃とは
体力、精神の両面で変化がある。
そこで…、ということで掲示板の方を一時休止とさせて貰うことを考えた。
体力保全のためとご理解頂きたい。
過去にも掲示板の休止をさせて貰ったことがあったが、
その時は限界まで頑張って、プツンと切れて突然掲示板を削除してしまった(汗)
思い返すと大胆この上なかった。
そこで今回は予告をさせて貰った。
数日の内に掲示板は一旦休止とさせて頂きます。
お楽しみ頂いていた方にはゴメンナサイ。
永久に廃止、とは違うのでその点誤解のない様お願い致します。
なお、メールの方は12年前と変わっておりませんので
各会の更新連絡などは承れます。
お便りもそちらからどうぞ。
では、どうぞご理解くださいませ。
再開の際のお知らせもオーディオ日記でさせて頂く所存です♪