1月6日

あけましておめでとうございます

…なのですが画像は2009年12月31日の夕方
満月が昇るところ。
個人的には初日の出よりも大晦日の夕暮れの方が好きだ。



いい加減やめておいた方が良いのだが後でより、今が肝心サイトの更新
ということで一応アップしておく。

CB50JXのサイドカバーを外してみた、の図。

タンク、燃料コックと来て次はキャブレターに取りかかるのだが
改めてこの個体は本当に大切にされてきたものだとわかる。
大抵エアクリーナーボックスなど錆びてしまっているものだが
ご覧の通り凄く綺麗。。



ただし、エアクリーナーエレメントは完全に風化している。
これは仕方ない。
掃除機で吸えばサーっと消えて無くなる状態。

純正品は既に欠品らしいから汎用エレメントを切って巻くしかない。
とにかくこのままエンジンなんか掛けていると
キャブが掃除機代わりになってとんでもないことになる。



キャブは燃料滲みこそあったが(パッキン類がもう駄目だ)
パッと見た感じ非常に綺麗な部類
劣化したガソリンが流れ込んでドロドロ…というパターンではなかった。

とは言え今後クリーナー漬けくらいはするが
パッキンの手配が先だ。



各パーツが小さく安価で、やっぱり弄るなら小さいバイクの方が楽しい。


1月9日

二輪つながりで自転車。



この折りたたみ自転車を購入した時の事は日記にもちょっと書いた記憶がある。

あれから四年くらい。
良くある話しだが放置されてすっかり酷い状態になってしまっていた。

これはグリップ交換の図。

ついていたグリップがベトベトになってしまいどうにもならず、
その場しのぎでタオルを巻いて使っていた。



自転車にはとんと疎いが、検索してみたら交換用グリップというのは
ちゃんと売られているのでありました。

ただ、最近よくあるパターンで、この自転車は右にギアチェンジャーがあり、
グリップラバーは左右で長さが違う

そんな物に合う製品があるのか?と思ったらちゃんと存在した。
700円もしない。



まず古いグリップの取り外し。
マイナスドライバーですき間を作りそこにCRC556を噴霧。
これでスルスルとグリップが抜ける。



新しいグリップの内側を水で濡らして半分くらい押し込んだところで…



ハンマーでたたき込む…のが本当だが手元に556があるのだからと
缶の底でたたき込む。
考えてみたらハンマーよりこちらの方が扱いやすいし確実



ばっちり!

いや〜、こーゆーのが上手くいった時の
何とも言えない満足感は、わかる人にしかわからない?(笑)

…で、この作業は割と簡単なものだったが
ここにアップしていない、他の部分が凄かった(汗)

全体の錆落とし。タイヤの艶だし。
これもやった人にしかわからない世界だ。

一番強烈だったのがチェーンの再生

放置されている間に油は抜け、バキバキに錆び付き
「棒」の様
になってしまっていた。

ペンチ二本とCRCを使って一コマづつ固着をときほぐし
最後に注油。

駄目と思った物が無事蘇生し、
スルスルと走り出せるようになるのはやはり快感だ。


オーディオに関係無い事をまた書いてしまったが
バイク、自転車と弄って、最近改めてネットの凄さ、素晴らしさを
実感している。

「どうしたら良いのだろう?」という事柄を検索ワードに入れれば
コンマ何秒でバーッと参考事例が目の前に現れる。
凄いじゃありませんか。

自転車のグリップの交換なんて、数多の人が書いているから
僕が書かなくても良いとも思ったが、
今日の日記だっていつか誰か自転車で困った人が
見るかも知れない
と考えて書いてみた。

役に立つ日が来ると良いな♪

そしてもう一つ

何時間か外作業をしていたら
身体があちこち痛い

すっかり身体がなまってしまっているのだな〜

ホントに酷い話しだ。

この10年、いかに身体を動かさなかったかわかる。

この事はまたいつか書くと思うが
一つ言えるのは「人間は身体も動かさないと駄目だ」
ということ。

当たり前なのだが意識しておかないといけない事だ。


1月16日

抜けた!



…といっても何のことだかわからないでしょう。

先日CB50JXのキャブレターを分解したことは書いた。

で、案の定スロージェットが詰まっていた。

要するに非常に細〜い穴が開いているのだが
これが古いバイクの場合詰まって不調になる事が多い。

スロージェットが詰まるとアイドリングは安定しない
というかアイドリング不可能になる。

これを貫通させるのに色々な手法が公開されているが、
今回は実に色々な事を試した

二週間以上掛かって、やっとエレキギターの一弦が細さと腰の強さを兼ね備え
いて良いのではという仮説に行き当たり、実施してみたら
見事に詰まりが取れた。

こう書くと簡単だし、また意味のわからない人には
どうしたって意味がわからないということになる。

まあ良い。
とにかく貫通出来た瞬間の喜びは本人にしかわからない。

もうバイクの事は書くまい、と思っていたがあまりに嬉しいのでつい書いてしまった。

ご勘弁ください。


1月29日

「よっしーの部屋」復活の兆し?



事情はあった。しかし多くを語る必要はない。

とりあえずよっしーは部屋に帰ってきた

まだまだ雑然としているし、これからやることは山積している。

機材はかわいそうに眠ったままだった物が多い。

果たして生きているか?

心配したが、なんと皆さん生きていた

SP-10MK2なんか35歳だ。
昔の機材は丈夫なのだ?

SA3なんかも危ぶまれたが無事だった。

まだまだあれやこれや片付けて…

なのだがここまで来ると(ここまで来るまでが実は長かった)
音を出してみたいのが人情

SA3+HMA9500+DS301で音だしOK。

良かった良かった。


1月30日

久しぶりに音を出した。
機器は無事だった。
片チャン出ないなんて時もあっめでたし。てドキッとしたけど
ケーブルの接触不良で胸をなでおろした。

めでたしめでたし。

…の筈なんだけどなんだか胸が躍らない

なんというか全て昔のまま、という感じ。

進歩、はしなくて良いが、変化はしても良いではないか。


いや、贅沢なことを言っているのは百も承知。

しかし、何だかなぁ〜、という気がする。

自分で自分に辟易してしまったというと言いすぎか。

でも、せっかくの「新生」よっしーの部屋だ。
過去と違う方向にいきたいな。



それで…というわけでもないのだが、突如YAMAHA DSP-A1登場。

最近は機器の増殖も抑えていたのだが昨年末ご近所さんから
頂戴してしまった。

しかしデカイ
さすが1997年当時のYAMAHA AVアンプのフラッグシップ。

持ち上げてみるとずっしりと重い。重量25kg
存在感は圧倒的。威風堂々。
航空母艦ではなく“戦艦”の貫禄だ。



なんといっても驚くのがこの電源ケーブル

太い、というより“ぶっとい”。
何スケアあるのか?
これに匹敵するものというと同じヤマハのフォノイコ、HX-10000か。
いや、もう少し太い?アムクロン様といい勝負だ。
とにかく驚く。
そして直出しというあたりに年代を感じさせる。



リアパネルはAVアンプらしく端子でギッシリ。
インプットだけでどれだけあるのやら?
スピーカーも見えるだけで六系統。
これにサブウーファー出力を加えると7チャンネルということになるのか。
(ちゃんと説明書を見ないと駄目ですね。汗)

しかしここにピンケーブルやスピーカーケーブルがいっぱい刺さると壮観だろうなー。

でも、さすがフラッグシップ機というべきか、リアパネルの強度もそこそこある。
そうでなければたくさんのジャックの重みに耐えられないだろう。
タンスもアンプも買うときはリアパネルを見ないといけない?


しかし一番感動するのはこのシーリングパネルの厚み
素晴らしいの一言。

正確な外寸は473W×190.5H×473D

冷静に見ると幅は割りと標準的。
(これ以上大きくするとGTラックに収まらない?)

ただ、奥行きが幅と同じだけあるのはやっぱり大きい。
これにピンケーブル類のためのスペースを加えると実際には
壁から50cm以上離さないと使えない。

高さ19cm超えはやっぱり圧巻。
そそり立つ壁という雰囲気だ。
巨大に見えるのはこれが効いているのだろう。

サイドウッドパネル美しいの一言。
さすがヤマハだ。これはHX-10000と同じ仕上げ。
ただ、ラックに収めてしまうと見えなくなってしまう。
仕方ないけどね。


1月31日

長年の懸案に挑戦したい。

こんな風なソフトを楽しく再生する

やってみるのさ♪

(しかし古いソフトばかりだな…汗)


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