2月8日




新しいパソコンを導入。



映っている手はよっしーの妻の手だ。
いや、よっしーの妻の手が大きいのではない(爆)
パソコンが小さいのである。



いわゆる一つのUMPCというヤツだ。
一緒に写っているアスキーはサイズ比較用。



はっきり言ってこのブランドがどんな物か全く考えないで
買ったのだ。
AVERTECの1000シリーズ。
AVN0270N

気になるプライスは?

34.970円税込みだ。

たぶんこの機種の、今のところ最安値。
ネットではなくお店に出向いて買った。

実はもう何ヶ月も前から新規パソコンを導入したくて
仕方なかったのだ。

しかし、諸般の事情がそれを許さなかった。

最後はいつもほとんど考え無しで買ってしまうのが
よっしー流。

スペックはというと
intelのATOM_N270搭載でメモリは1GB(最大2GB迄増設可能)
ハードディスクは普通のハードディスクだが160GBある。

画面は10.2インチとこの種の物としては最大サイズ。
重量は1.18Kgなので超軽量とは言えないが
これは仕方ない。
バッテリーの保ちも短い方だが
そもそもモバイルする人ではないのでこれも由とした。

ということでサックリ買って持ち帰ったが、
本体が小さいから箱も小さい。
誰もパソコンを持って帰っているとは見抜けまい?

まあこのネタしばらくしたら又書くが、
どうやらこの機種、MSI Wind U100というモデルの
クローンらしいのだが部分的には勝るところもあるかも?

まあ何より34.970円でOSも画面も手に入っているのだから
もう何も言えた義理ではない

i


2月9日



UMPC。つまりチビノートはディスクドライブを内蔵していないのが普通。
(たぶん一年後にはのきなみ搭載?)

世はだんだんと脱CDでソフトもUSBメモリースティックで
インストールというケースが多くなりそうだが
今のところは必要性が高い。

UMPCに煽られて、普通のノートも価格は急落。
これを買うとディスクドライブは内蔵されている。

ただし価格は5万円くらいにはなる。

もっと安く買えるノートもあるが、A4サイズとなって面白みに欠ける。
  
…とか何とか理屈を書いたが、実は金がないのでドライブ内蔵なんてのは
買えない
のだ(涙)

で、当初から予定はしていたのだが余っているドライブを活用。

もちろん内蔵タイプだが、これをIDE→USB変換アダプターで繋げばOK。
アダプターは以前別のパソコンのHDDを救済するときに買った物で超安値。

接続してみるともちろん快適に使える。

ただ、パソコン本体が超静かなのに、ドライブが回る音はものすごい
欲を言えば静音タイプが欲しいところか。

でも、そんなところで出費してしまっては今回の話の旨味は無い。

手持ちの機材を活かして超ローコストのパソコンライフを
実現するところに楽しさがあるのだから。

パソコンオーディオをたしなむオーディオファイルの場合
このドライブあたりから拘りを発揮するのだが
よっしーの場合、今はそれは無し。


2月10日




UMPCのおもしろさは、その制約の多さにあると思う。

限られたサイズ、コストの中での努力。

結局我ら凡庸は種々の制限制約の中でこそ成長する?

今回僕が買ったAVN0270Nは160GBのハードディスクを搭載するから
全然有利なのだが、一般にはもっと容量が小さいSSDの搭載機がほとんど。

中には4GBなんて物もあるわけで、こうなるとWindowsをインストール
する事すらためらわれる


そこであの手この手の策が講じられる訳だが時代も進歩しているわけで
各種メモリーをドライブとして認識させたりとか、
ネット上にデータを預けたりとかいろいろある。

世の中には僕など及びもつかない程パソコン自体を楽しんでいる人が居て、
それらの人はこのUMPCの不便さを楽しんでいるのだろう。

ということで僕も新マシンを記念してMicroSDカードを一枚購入。
アダプタ^ーを介して常時パソコンに入れておく事にした。

しかしこのMicroSDが4GBで780円
一年くらい前に同じ物が1GBでそれくらいの値段だった。

その時ですら安い!と思ったのだが
今回はもう言葉が無かった。

恐ろしい時代といえば恐ろしい時代だ。


2月13日

パソコン乗り換え。
別にこれが初めての事ではないが
今回は旧パソコンから設定やファイルの転送をほとんど行っていない

そしてそれで全然不自由を感じていない事実に驚く。

その昔、野口悠紀夫先生が書かれた超整理法関連の本の中に
近年のパソコンは驚くほどたくさんの情報を納められる。
そしてパソコンは凄い検索機能を持っているのだから
ひたすら情報を放り込んでも大丈夫、
的な事が書かれていたと思う。
(註、正確な引用ではないので間違いがあったらごめんなさい)

なるほど、知の巨人は着眼が違う、と思って
よっしーもパソコンの中について、あまり整理整頓をしないで、
削除もあまりしないで使っていた。

しかし、結局パソコンだろうが家だろうが
整理整頓しておくに限る
という結論に今日至っている。

まあ野口先生などの場合、パソコンに放り込まれるといっても
学術的な文章や資料といったものだろう。

対してよっしーのパソコンにあるのは雑文はともかく
やたらデジカメで撮りまくって結局丸ごと転送したファイルや
わけのわからないPDFファイル達だったりするので
放り込まれている物の質も、またパソコンに対する重さというか
負荷も相当違うから同列には全く語れない


が、しかし、パソコンといえども要らない物は思い切って削除して
身を軽くしておくに越したことはない


そしてたまには引っ越しをした方が良い。

パソコン、住まいともこの点一緒だ。

古い荷物よさようなら。新しいファイルよこんにちは。

旧いファイルはとりあえず旧パソコンの中に居ればよい
(近日IDE→USB接続で大々的に整理してDVDに焼いたり
カードに移したりする予定)

今は無くても大丈夫なのだ。
いや、たぶん今後ともそんなに無くても大丈夫な物達が大多数だ。

デジカメ画像の一部。そして雑文の数々。
それらを除くと大して必要な物は無いという事実

呆れてしまう。

今回つくづく悟ったのは、パソコンを快適に使うために
一番大切なのは掃除
だということ。

要らない物はその日のうちに削除

それさえやっていればパソコンは相当長い間
良い仕事をしてくれる。

言うは易く行うは難し!


2月14日



我ながら単純だな、と思うのだがパソコンが新しくなったら嬉しくて仕方ない。

最近はパソコン誌をよく買う

やっぱり自分がトレンド(死語?)に乗っていると雑誌を読んでも楽しさが違う。

…と、まるでオーディオ日記では無い話が続いてごめんなさい。

しかし、きっとその昔オーディオ全盛期のオーディオ小僧達はこんな風だった
本当に熱かったと思う。

同じような事が10年くらい前からパソコンの世界で起きている。

ささやかで良い。
夢や楽しみがあるのは良いことだ

3万5千円未満でこれだけHappyになれれば結構な事ではないか。


2月16日

いい加減にしろと言われない内にやめておくが
もう一回だけパソコンネタだ。

よっしーは絶えず安いディスクトップを使ってきた。

昨今パソコンも安くても性能はたいした物だ。
しかしコストダウンは必ずどこかに影を落とす。

最たるものが騒音だ。

CPUファンが。電源のファンが、いつも盛大に回っている。

例えばPCオーディオだとかいうのであれば
これはもう論外

第一体に良くない。

これまではパソコンのスイッチを入れると絶えず掃除機の様な
音が
していた。
こちらも何かせき立てられる様な気持ちにならざるを得なかった。

iMacを見せてもらったとき、あまりの静かさに唖然とした記憶がある。
ファンレスは素晴らしい。

数年前よっしーの妻がノートパソコンを買った。
これも静かな物だった。

いいな、うらやましいな、と良いながら数年。

今度来たミニノートは更に静かで、起動しているのを忘れるほどだ。

おかげで心も静かなものだ。

これが当たり前なのだろうけど、今までが今までだっただけに
幸せこの上ない。

心配された画面のサイズだが、確かに小さいが液晶その他の進歩は
著しいもので、解像度はこれまで使っていたモニターより
遙かに鮮明


キーボードも気になるところだったが
僕が手にした物はミニノートとしては大柄な事もあり
キーピッチも充分。

安心して打てる。

これできっと旧来の画面やキーボードもお蔵入りだろう。
机は俄然広くなる。

唯一残念なのが、やっぱりマウスが無いとつらいというところ。
あるいは製品の欠陥か?
タッチパッドが異常に使いにくい
ドライバを入れ直せば、と言われてもよっしーにはやり方がわからない(汗)

まあそれさえ無ければ最高。

あ、もう一つ。
パソコンは静かになったが外付けのDVDドライブはものすごい音を発する。
これはやっぱり静音タイプにせざるを得ない?

本当に静かなら買っても良いが、というところ。

そしてもう一つ。
本当に小さいから家庭内移動にも抵抗無し

ノートもA4となると大儀に感じる。

無線LANの使い方もわかったのでリビングでも軽くネットは見られる。

ということでよっしーのNEWパソコン導入記も終わり。

次はオーディオだ?
(こちらは期待薄)


2月20日





Nakamichi MBR-7の勇姿。

上に載っているのは普通の(内蔵タイプ)DVD-Rだ。
MBR-7の巨大さがわかるだろう。
駆逐艦と巨大空母「信濃」くらいサイズが違う。



今時CD-Rチェンジャーである。しかも7連奏。

CDも焼けない、DVDも見られない。
そこが良いのだ♪

しかもSCSI接続だ。

SCSIで悩ましいのはコードやら端子やらが
よっしーには絶対把握出来ないくらい種類豊富なところ(笑)
それでも多少コードやら変換やらが手元にあった。

あと必要なのはSCSI→USBの変換ケーブルだけだ。
もちろんそれで動く保証はない。

でも、久しぶりにわくわくしている。


2月21日

SCSI→USB変換ケーブルは手配が終わり到着待ち。
果たしてNakamichiは無事動いてくれるのか?

さて、そんな事に精を出していたらDVD-Rの方が
すねて壊れて
?しまった?

まあ騒音が凄いのなんのって冷たい目で見られていたから
潮時だったのかもしれない。

しかし今時DVDくらい見られて焼けないと困ってしまう。

そこで物色。

外付けDVD-Rも相当安くなっている。

例えばバッファローのDVSM-P58U2/Bシリーズ

実勢価格で6千円を切っている。
薄くて軽くて評判もまずまず。
基本的にUSBケーブル一本で結線出来るし
狙うならこういうベストセラーの低価格機だ。

しかし、静音という観点からすると一工夫欲しい気もする。

検索してみるとPioneerに行き当たる。

DVR-X162J なんか良さそうだがちょっと手が届かない
価格設定…と思っていたらこれは発売延期らしい。
残念やらほっとするやら…。

DVR-A16J なんての選択肢がある事に気が付いた。
ATAPIインターフェイスの方ならIDE→USBケーブルで外付け可能

それが出来れば価格的にはOKかも。

しかしドけちが災いして、更に旧モデルという選択肢も考えた。

検索すると15だのなんだの一世代前のモデルも見つかって
当然ながら更に安い。

でも、よく見ると静音性など最新型の方がどうしても優れている
感じがある。
(まんまとメーカーに踊らされている気もするが。笑)


しかし、改めてPioneerのページなど読んでいると
このメーカーがオーディオメーカーであったと
つくづく思う


ハニカム構造。ディスクが回転することにより起きる
空気を逃がす工夫。ディスクスタビライズの発想。

いずれもLDプレーヤーの開発で培われたものではないか。

若い人が見てもピンと来ないんだろうな〜と思い、
ついつい感傷的になる自分がそこにある。

やっぱり俺は根がオーディオマニアなのだと
変な所で気が付く。

たかがドライブ。
さて、どうする?

常識的にはバッファーローの奴だが
話のおもしろさではPioneerの内蔵型を買って
更に自家製ケースに入れて静音性向上
という流れ。

どうしたら良いだろう?

両方買って音質比べというのはネタとして更に楽しいが
それだけのために出資するのもちょっとフツーではない…(汗)


2月23日



映像繋がりで、という訳ではないが
実に。実に久しぶりに映画館で映画を見てきた。

夫婦揃って日曜日休みで、映画を見に行くなんて言うのは
本当に何年ぶり。あるいは十何年ぶりだろう。

見たのは「チェンジリング」。

今上映中の映画だし、これから見ようという人もいるだろうから
詳しい説明はよしておく。

ただ、世の中の「権威」とやらがひとたび間違った方向に走り、



しかもその誤りを認め、訂正しようとしない時、
いかに恐ろしい事になるか。それを改めて痛感させられた
とだけ申しておこう。

監督がクリントイーストウッド
主演がアンジェリーナジョリー

恐ろしく物を知らないよっしーはアンジェリーナジョリーが
いかなる女優さんか知らないで映画を見終えた。

帰宅してから、よっしーの妻に、「とっても綺麗な人なのよ」
と教えられネットで見てびっくり。


それは良いが映画なんてまず見ないから
チケットはもちろん持っていない

で、映画館の手前に金券ショップがあったので飛び込んでみると
チケットあり。
一枚1.240円位で買えて、超ラッキー!とスキップしながら
(通常は大人一人1.800円
映画館に着いてビックリ。

なんと今日は夫婦の日(22日)とやらで
夫婦、あるいはペアー客は一人千円。二人で2.000円ポッキリ!で
入場出来るんだと…!

よっしーのささやかな自慢は5分足らずで終わり、
後には強い後悔の念だけが残ったのであった…(爆)


2月24日

さて、映画繋がり?で映画館を出たその足で
ソフマップに向かってDVDドライブを物色
お目当てのPioneer DVR-A16Jはやっぱり高い。
(といっても7千円位なのだが)

バルク品で似たような物も出ているし
上手くすると半値くらいで買えるので大いに悩む。

買わずに帰って、家でも悶々と悩む。

悩む…と書いたが、はっきり言ってこんな事に
ああでもないこうでもないと時間を費やせる事自体が
実に幸せな事なのだ。


ネットを俳諧している内に随分詳しくなった。
似たような品番で、まあ色々出ていること。

ポイントは静音ということになるとやっぱりPioneerが良さそうだ。
書き込みのクオリティも定評あり。

ただ、問題は静音ユーティリティというのが
箱入りの商品でないと対応していないみたいな点。

このユーティリティソフトが無いと
例えばディスクを入れた途端に最大速度で読みとりに行ってしまったりして
せっかくの静音機能が十二分には活かせないようだ。

別にそこまで…と思いつつ、どうせなら万全を期したい
というのが人の情。

Pioneerに問い合わせまでしたが、結局ユーティリティソフトは
箱入り商品でないと対応していない
との回答。

これで決心がついた。
箱入り商品を買おう。

ということは今しばらく買えない(汗)

まあ良い。その前にNakamichで遊ばなくてはいけない。

取り敢えずSCSI→USB変換ケーブルの到着を待つ


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