5月1日

よっしーの父の手術も無事に終わりましたが、
こちらの方も良かったようで、、、。

無事で良かったね、拓ちゃん

フォーク歌手の吉田拓郎(57)が肺腫ようのため都内の病院で緊急手術を受けてから16日で1週間が経過し、関係者は「経過は良好で、順調に回復している」と明かした。

 緊急手術が行われたのは9日午後。右肺に見つかった粒状の小さな腫ようを約3時間かけて摘出した。腫ようは「良性」と診断され、関係者によると、先週末には集中治療室から一般病棟へ移った。夫人で女優の森下愛子(45)が病室で寝泊まりするなど、付きっきりで看病している。

 退院の時期などは未定だが、拓郎はキャンセルした全国ツアーについては「リハビリ後の秋口に万全な状態で臨みたい」としており、来月上旬に振り替え公演の日程を発表する意向だ。

 また、来月21日に発売するDVD「吉田拓郎 101st LIVE 02.10.30」の予約注文が手術発表後に激増し、約2万本の初回出荷になる見込み。ファンからの激励メールも連日届いている。

ってごめんなさい。スポニチさんのサイトから転載
させて頂きました。

それにしても拓郎さん、チケット買ってあるんだから
ツアーの方よろしくね!。

追伸 よっしーのも今日膝関節の手術を受けましたが
無事に終わっております。


5月2日

zibbibosさん設計のインシュレーター。
既にGTの会会員名簿でご覧頂いた方も多いでしょうが
さっそく現物を拝借してしまいました。

どうだ!。、、、、って俺がすごんでも意味はない?。(笑)

でもお見事な出来映え。

改めて説明するとメインのボディは砲金製。
これをステンレスのケースに封入している。

自重は一つあたり約1s弱。
(体重計での計測なのでアバウトですよ〜)

そして全体的見ると二分割の構造になっている。

すなわちGT本体に硬球の仕込まれた脚をねじ込み
それを受け皿に当たるインシュレーターで受ける形。

これにより疑似点接触が実現している。

振動を逃がす点でも有効だろうが
加えて微少な傾きを補正してしまう効果もある。
実に合理的に考えられている。

ちなみにインシュレーター側の硬球を受ける部分
別部品で砲金に圧入したという凝ったもの。
素材にはsus440を使って焼入れ後研磨を加えてある。(!)

と言うことで拝聴記は後日!。


5月4日

さて、zibbibosさん設計のインシュレーターを
早速装着させて頂いた。

装着といっても難しい事は何もなくて、
硬球を仕込んだ脚を純正インシュレーターの
取り付け穴
にねじ込むだけ。

そして硬球の真下に受けが来るように
位置だけ気を付けてインシュレーター本体を設置。

全体にカチッとしたフィーリングがあって
この辺りはY31−PB1に相通じるところがある。


得られる音の方だが、これはもう実に冴え冴えとしている。

クールで見通しが良くて、音がどこにあるのか
とっても良くわかるのだ。

で、違いがわかる筈がないと思いつつ
常用のY31−PB1を使った場合との聞き比べをしてみた。

この違いは非常にビミョーなのだが
敢えて言えばY31−PB1の方が微かに暖色系で
zibbibosさん設計の方が微かにクールな感じになる。

念のため言うけど、もの凄くビミョーな違いなので
大袈裟に受け取らないで下さいね。
ビミョー、、、なのです。

ただ、微かにでも違いがあった事の方が驚き
まあ、アナログプレーヤーというのは
本当にビミョーな機械だと改めて思った次第。

そしてもう一つ。

このインシュレーターも、そしてY31−PB1も
何故かハウリングは問題が全くない

よっしーの部屋の床はごくフツーの
どこにでもあるありふれた床

だからガツンっと床を踏みならせばフィードバックも起きるが
それでもハード系インシュレーター使用で
実用上はまるっきり問題なし。

なんでだろ〜なんでだろ〜?

ま、それはともかく、純正のインシュレーターには
二度と再び戻れない世界を、両ハード系インシュレーターは
展開してくれるのでした。

zibbibosさん、ありがとうございます。


5月5日

hirosihinさんからカートリッジを拝借した。

ADCTRX−1及びだ。

ADCIM(INDUCED MAGNET)の始祖であり一号機の
Point−4以来IM型一筋。

今回登場の二機種は’83年頃の製品であり
アナログ晩年の物となる。

このシリーズは当時三機種出ていて
主な違いはカンチレバーの素材。
1がチタン、2がサファイヤ、そして3がベリリウムだ。

アルミダイキャストのボディ等は恐らく完全に共通。
スペック上の違いと言っても
チャンネルバランスとF特の上限
(1が26KHz迄、2が30KHz迄、3が35KHz迄)
位しかない。

針先のコンプライアンスその他全て共通
自重6,5g。

このシリーズはデルタIMの呼称を持っている。

カンチレバーの根本が長めのミューメタルパイプに
嵌め込まれているのだが、このパイプがV字型のアーマチュア
と一体成形され三次元的IM型?=デルタIMとなるらしい。


これ以上説明しているとボロが出る。
ボロを出すよりを出そう。

TRX−1はシェル付きの状態でお送り頂いたので
そちらから拝聴する。

プレーヤーはGT−2000+DV−507。
インシュレーターはzibbibosさん設計の物が
そのまま入っている。

さてTRX−1の音だが
これは一度聴くと二回目からは
隣室で聴いていても“あ、TRX−1だな”と
わかるのではないかと言うくらい個性を感じさせるところがある。

F特など図るすべも無いが、ハイエンドに向けて
かなり上昇しているのでは無いだろうか?。

お陰でかなり明瞭な感じの音がするのだが
いわゆる高解像度と言うのとはちょっと違う。

何というのか、かなり長く芯を飛び出させた
0,3oのシャープペンできりきりと明確な線を
引きながら描いた画を想像させてくれる。

その一方、良い意味で柳腰を思わせる所もあって
これはこれで良いカートリッジだが今回は脇に上位機種
控えているので分が悪い?。

隣に上のグレードのがあれば、
早くそちらを拝聴してみたくなるのが人情と言うことで
元箱に綺麗に収まったままのTRX−2をおもむろに取り出し
シェルに装着を始める。

シェルは何を、と迷ったが、1となるべく条件を揃えてみたかったので
テクニカのマグネシュウムシェルをチョイスしてみた。

はやる気持ちを抑えつつ針を降ろす。

前述の様に1と2で異なるのはカンチレバーくらいなのだが
(正確には針先チップもちょっと違う)
出てくる音はあまりに違ったのでビックリ。

シャープという意味では1と相通じるものがあるのだけれど、
力強さがまるで違う。
同じ0,3oのシャープペンでも
こちらは芯の先がガッチリと紙に食い込んで画を描いている。
芯の出方も適正量という感じ。

とにかく張りのある音で、弦楽器の弦の張り加減
ちょっと強目になったように感じられるのだが
それがちっとも嫌みでない。

小気味よいという言い方がぴったりの音で
カッ、とかコッとか言う音が出てくるのが
待ち遠しく感じられるくらいだ。

加えてベース部分の音も弾力的で量感も充分。
それでいてたるみがないので音楽を聴くのが
とても楽しくなる。

聴いていてウキウキするというのか
妙な高揚感を与えてくれるカートリッジだ。

これは一種の合法ドラッグだったりする?。(汗)

5月6日

連休にこうして日記の更新が進んでいると言うのは
間違っても海外とかに行っていない証拠だ?。

まあ、元から出かけるのは好きでないので良いのです。
それにが入院したし、が来て一ヶ月足らずだしで
それどころでは無かった。

午前中ちょっとオーディオと戯れて
午後はお見舞い。

後は家の雑用したりと、よっしー好みの日々。

こんな感じで一生過ごせたら、それはそれで幸せかも?。

と、それはさておきTRX−2のシェルを交換してみた。

本来拝借したカートリッジはシェル付きの場合は
シェル交換はしない。
当たり前だがお借りしている立場なのだ。
慎重を期すのは当然。

今回のTRX−2はどのみちシェルは外して返却となるので
あと一回だけ付け替えをさせて頂いちゃいます。

で、登場するのはV24Cさん設計の炭化珪素シェル
(18gタイプ)

その上で今度はSP−10Uの自作プレーヤーで聴いてみました。
アームは当然SAECのWE−506/30

音はどうだったかと言うと
これがまたGT−2000+DV−507で聴いた時の音とは別物に
なってしまったので唖然

スケールが二回りくらい大きくなって
それでいて細やかさ倍増?。

これはよっぽど相性が良かったのか。
ちょっと悩んでしまった。

細かく言うと多少気が付くところもあるが
反面これで何か不満でもあるのかと言われると
言葉に詰まってしまう。


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