6月1日

埼玉県越谷市にあります広済殿で行われました、
長岡鉄男先生のお通夜に参列する事が出来ました。

ご遺体の両脇にはスーパースワンESが置かれ、
献花の際の音楽はそこから流されていました。

お棺の中には原稿用紙とペンが入れられたとの事。
天国でも原稿を書き続けるのかな?。

ご都合で参列出来なかった方々の分も含めて
ご冥福をお祈りさせて頂きましたので、
ここにご報告申し上げます。



なんと言っても一番悲しいのは、残されたご家族の方々の筈。
ショックのあまり、私はその事を忘れていたような気がします。

ごめんなさい。





さあ、僕は僕で、また歩き始めなければ、、、。


6月4日

さあ、何かを始めよう。

さりとて僕に出来る事はつまらない事ばかり。

取り合えず、これまた突然GETしてしまった
ヤマハのふる〜いカセットデッキ、
TC−800のレストアでもするかいな。

(ああ、本当につまらない事を、、、)


我が家に来た、その時のままのTC−800の図。

いや〜、汚いきたない。なんと粗末にされて来た事か、、、。

このデッキ、知る人ぞ知る、イタリアのマリオ ベリーニのデザイン。
優美なデザインが売り物の一品なのに、これでは見る影も無い。

思わず捕獲してしまったが、立ち直るかどうか、、、。


電源コードは無くなっていた。
2Pの着脱タイプで、父のラジカセのを拝借したら
これがピッタリ。
取り合えず電源は入ったが再生はもちろん、
早送りも巻き戻しもダメ。


モーターの回る音はするので、これはベルトが
弛んで落ちたな、とアタリを着けて中を覗く。

すると、、、。


ところが何処を捜してもベルトが見当たらない?。

それもその筈。なんとベルトはドロドロに溶けて
黒い汚れと化してプーリーの周りに張り付いていた。(!)

それを落とすのに一苦労。
無水アルコールと綿棒10本くらいを使ってプーリーの大掃除。

その上で、テキトーな輪ゴムをベルト代わりに掛けてみる

その結果は?。もちろん上手く行く筈が無い。
あっという間にプーリーからはずれた。

ある筈無い、と思ってヤマハに問い合わせたら、なんとベルトは在庫が
あった
。!。ヤマハ、偉い!。
金840円也。

並べて見比べて見ると、長さがまるで違う。(左が本物のベルトで、右が輪ゴム)
これじゃあ、上手く行く筈が無い。


6月5日

あっちへ行ったりこっちへ行ったりで恐縮だが、
話しはまた変わる。


懸案だった、部屋のちょっとした模様替えを実施した。

ちょっとした、と言っても物の配置換えは結構大変。

でも、これも愛すべきオーディオ装置達の為である。
(そして何より住んでいる人間の為でもある。)


ロジャースが来てしばらくが経った。
スピーカー一組が増えるというのはなかなか大変な事。
あたり障りの無い置き方をしていたが、ロジャース、ネッシー、その他の装置、そしてパソコンまで、皆が窮屈そう。

一つ伸ばしにして来たが、いよいよ我慢が成らなくなって、ラックの増設も含めた
模様替え。

詳細を説明しても、理解できるのは僕だけだろうから、それは省略。

まだ完璧ではないが、それぞれが悪い干渉をし合わない最低レベルだけはクリアー
(したつもり、、、。)


よかったら「主に使っている装置」の写真と比べていただくとよい。

以前の方がスッキリしてはいたが、この変化はやむを得ない。
これからも、あれこれ変わる事になるだろう。


ところで、目ざとい方はお気づきのように、久し振りにGT−2000が表に出てきた。

ラックの増設は、このプレーヤーの為と言うところ。

ピュアストレートアームYSA−2にMC−L1000という組み合わせで聴いてみたが、これはイイ。(!)

自画自賛で、馬鹿みたいだが、もう精巧なガラス細工を見るかのような音で、勝手に「クリスタルサウンド」と名づけてしまった。

この音がマッチするソフトを持って来ると、SP−10/2 + EPA−100、あるいはDV−507も形無しの感じ。

ただし、反面非常に神経質な組み合わせであり、ホンの少しの間違いで、神経を逆撫でするような音にもなってしまう。
(ガラスが突き刺さる?)

ある時は天使。でも一瞬にして性格最悪にもなってしまう。正に“紙一重”の世界
困っちゃうけれど、これは当分ハマリそう。


GT−2000 + YSA−2.
う〜ん、格好イイ。

それが載ってるラック。
う〜ん、き、汚い。

実は廃材を集めて作ってしまった物。

、、、。作り直します、、、。


取り合えずL−1000で聴いたが、その内
他のカートリッジも試してみよう。

この組み合わせだと、ちょっとタイトに過ぎる気もする。
(ゼイタク言うな?)


6月10日

TC−800を何とかしてやろうと
頑張ってはいるのだが、、、。


TC−800のベルトが手に入ったので、喜んで修理にかかった。
マニュアルも何も無いが、そこはそれ、山勘だけで開腹手術。
無水アルコール&綿棒で、プーリー回りを再度徹底掃除。

その上でベルトを掛けると、さすが純正パーツ
きっちり働き始めた。
今回は楽勝!、とほくそえんだのもつかの間、再生途中で
時々ガチャン、とヘッドが降りてしまう。


?。なぜだろう?。

現時点では原因不明。
怪しいのはやっぱりゴム部品。
あちこち劣化しているのだろうか?。

しばらく使っていれば自然治癒するかもしれない、などと甘い事を考えて、
様子を見る事にする。
ただ、予告無しに、ガチャンッとヘッドが降りるのは体に良くない。
特に夜中だと、心臓が縮み上がる。


一応回るのだが、時々ご機嫌斜めになる。

試聴の1発目は、なぜかラジオ体操のテープ

毎朝の日課、というのは冗談。

全編にピアノの伴奏が入っていて、ワウフラのチェックには
なかなか良いんだぞ。(ホント?)

6月の日記の続きはこちら。
(6月15日 UP!)

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