V24Cさんの自作シェル




材質は炭化ケイ素(3m厚)。
コネクター部を挟み込むクランパー部分は
軽量化を考慮して
A5056Sと言うアルミニウム合金から削り出し

との事。


このシェルの詳細等に付きましては
近々V24Cさんより掲示板にコメントを頂けると思いますので
お楽しみに。

(それにしても、何とも凄い物が出来ましたね!。)


(10月28日 追記)

で、V24Cさんからは掲示板に
以下の通り書き込みをいただいた。

掲示板に書かれた物は
時間の経過と共に流れて行ってしまうので
ここに転載をさせて頂きます。

そのまんま貼り付けで、申し訳ありませんが、
是非ご参照下さい。


投稿時間:00/10/12(Thu) 11:29
投稿者名:
V24C
Eメール:
nobuyuki_nishiyama@hotmail.com
URL :
タイトル:
自作ヘッドシェル完成

やっとこさ、自作ヘッドシェルが完成しました。

> そして、V24Cさんの自作ヘッドシェルの画像をアップ。
お手数お掛け致しました>よっしーさん。自らのHPを持ってないため
”こばんざめ”させていただきました。

さて、ご覧の通りのゴツイものになってしまいました。よっしーさん
日記ではアームの低域共振について書かれていますが、私のポリシーは
ハイコンプライアンスカートリッジであろうと超ハイマスアームという
考え方です。低域共振を可能な限り低周波数側にもっていくものです。
メリットは腰の座った、音階が明瞭な超低域再生が可能なこと。デメ
リットは盤のソリに敏感になることでしょうか?多くの場合で針飛びを
起こします。ただこれは盤のソリが本質的な原因であり、それをアーム
の低域共振調整で逃げるということはしたくないのです。
このため、シェル単体で約23gの重さを持っています。

次に炭化ケイ素という素材。VictorのPH-L1000にも使われているアレです。
素材自体の剛性が大きく、内部を伝播する音速も早いという理由で選定
してます。本当はPH-L1000を探していたのですが、リーズナブルな価格
では見つからないための苦肉の自作と思って頂ければ幸いです。
只自作する限りはPH-L1000を越えるものを作りたいという理由から、厚
さを3mmと贅沢しました。これでシェル完成品としての剛性を確保した
つもりです。果してPH-L1000を越えたか?これは私が同シェルを持って
ないため比較しようがありません。

そこで提案。以前のスレッドでもありましたが、試聴希望の方に各1週
間程度の貸し出しを考えております。但し以下の点に留意下さい。

1.上述の通り、単体で超重量級シェルとなってます。普通のアームで
はバランスしません。使用に際してはカウンタウエイトが必要不可欠で
す。これが適切に調整可能な方に限らせて頂きます。同シェル使用で発
生したトラブルについては一切の保証をしかねますので御了承を...

2.希望される方が多数の場合、輸送コストの負担を軽減するためこちらから次の発送先をお知らせ致します。つまり試聴者が次の試聴者への
送料を負担するというシステムにしたいと考えます。

3.出来たものの御意見・御批判を頂戴し、次の試作に反映させたいと
思います。試聴感想を頂ける方が当方の希望です。

以上の点で同意頂ける方は直接メール送信下さい。追って日程および次
の発送先を御連絡申し上げます。また御質問等もございましたら何なりと!
個人的な報告と宣伝に掲示板の一部占有しました。申し訳ありません>
よっしーさん。


日記の続きはこちらです。
(10月14日 UP!)

シェルの試聴記へのショートカット(?)は、
こちら!

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