10月2日


10月20日

災いは忘れたころにやってくる。

パソコントラブル
は困ります(汗)ね。

気を取り直してスーパースワンのお話。

僕は一時期D-55とスーパースワンを7.5畳の部屋に置くという
暴挙をしていたのでサイズについてはよくわかっているのだが
スワンを10センチ一発のスピーカーだから小型と思うと大間違い

床に対しては370W×360Dという面積を要求するから
30センチ3Wayあたりと変わらない。

スーパースワンは数ある長岡スピーカーの中でも
実際の製作者が一番多いらしい。
理由のひとつは10センチフルレンジを使い切るという
コンセプトだろう。

そしてもうひとつは、コンパクトに思えるという錯覚があると思う。

しかし前述のとおりスワンは小さくない。
更に後面開放のBHという事で壁に密着は出来ない。
更に、せっかく音場重視のスピーカーということで
なおのこと壁から離して設置したくなるという(笑)特性を持っている。

だから案外場所取りなのだ、スワン系は。


まあそれは設計者は一番良くわかっていて
スワンは小型スピーカーではない、と折に触れて言っていた。
また、同時に8センチユニットを使ったスワン系にも
当初から意欲を持っていてくれた。

中にはスワンを80%に縮小してオリジナル8センチスワンを作る人が
居たのだが、後年スワン本舗からもフラミンゴという名前で
8センチ版が登場。

8センチの強力ユニットを待っていたが登場しないので
FE-83で設計。

こちらのサイズが290W×243Dということでかなり小さくなった。

世の中には小口径マニアとでも呼ぶべき人が居るので
やっぱり8センチ版は8センチ版で歓迎されたのだろう。

しかし、勝手を言うと設置の安定という意味では10センチスワンタイプの
方が良い。

スワンのボディは錘を乗せてダンプするにもちょうど良いサイズで
大変結構なのだ。

…って、人間って奴はどこまでも勝手をいうのだが
それだけ10センチスワン系は元々の完成度が高いと言えるだろう。


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