9月17日

「夢を持ち続けてきた。これからも持ち続けたいと思っている」

…ファンなら暗記してるだろう、「長岡鉄男のスーパーAV
冒頭の一文である。

「夢は必ず実現するものである。ただし時間がかかる
(中略)
僕の夢は分相応のささやかな夢なので、実現度は高かった。
それでも時間は予想外にかかった。」

さて、それが全てでは無かっただろうが
48畳の専用VAルーム建設というのは果たして大きな夢だったのか
ちっぽけなものだったのか?
これはもう何とも言えない。
大きいも小さいも比較の問題でしかないからだ。


遥かに大きい事を実現する人もいれば、
そこまで到達出来ない人もいる。

それはどうでも良いとして、僕が思う方舟の素晴らしさとは
その“馬鹿らしさ”に尽きる

たかだかオーディオルームにあれだけの投資をするとは
ただ者ではない。

よっしーさん方舟みたいなの作る気でしょ?と言われることがあるが
今の僕には作る気がしない代物だ

何故かというとあまりにも無駄だからだ。

不動産を買うなら収益物件の方が遥かに良い。

VAルームを作っても一円にもならない


方舟を語るとき、大切なポイントが幾つかあるが
一番重要なのは、長岡先生があれを作ったのは
60歳になってからだ、ということだ。

そこまで待ったのである。

この事が重要だ。

若い者は無駄遣いをしてはいけない、などと言うことはない。

何歳でもやりたければやればよい

でも、方舟のスマートさは、
還暦まで待った”ところにあると僕は思う。

馬鹿を許される年齢まで待ったのである。

待つのは辛いものである。

それをやったところに面白さがある。


別に48畳なんて必要ないのだから、
適当な年齢で適当な大きさで手を打つという手もある。

僕もそうするつもりだ。

俺は49畳だぜ、と言うつもりはない。

それと還暦まで待つ根性がない。

耳や目が確かな内に楽しむべきだ、と思う。

そういう意味では、現在46歳というのはビミョーな年齢だ。

急ぐならそろそろやった方がよい。
しかしまだちょっと早い気もする。

(何だかまとまりのない文になった。
心の揺れが文章に出ている…)

繰り返すがビミョーな年齢だ。

既に知り合いが何人か亡くなっている

お迎えはいつ来るかわからない。

そう考えれば焦るべきだろう。

でも、まだ早いか…。

悩むところだ。

ただ一つ言えるのは、いきなりVA専用ルームを建てる予定は
今現在無い
ということだ。

それより普通の家を建てることが先決だ。

で、それに成功すると今の家は空き家になる

これをちゃっかり専用ルームにしてしまうという手はある。

ただ、そうするとこの家を賃貸に出したら得られるであろう
収益は消えてしまう。

それはいかんな…。

よっしーは利益を産まないものがあまり好きではない。

どうしたものか
悩めるお年頃だ。

どうか実現前にお迎えが来てしまうことだけは無いことを願うが。

…ま、考えている内が華であろうか。


9月28日

FFのデビューコンサートに行って来た。

FFって何?

これは中村美雪さんと嶋田郁子さんによる
ピアノデュオ

結成は2002年でピティナピアノコンペティションを
始めいくつかのコンクールで既に優れた賞を受賞済み。

お二人とも20代前半の若さだ。

ところで何故突然FFなのか?

種明かしをするとデュオの片割れ
中村美雪さんよっしーの妻の教室で
ピアノの先生を
、昨年からやって頂いている。

で今日は教室を挙げてコンサート観戦。

場所は「ひまわりの郷」ホールというところで
巨大ではないが、狭すぎずちょうど良いサイズ。

さてさて開演前から続々と人は集まり
ホールはほぼ満員

かなりの熱気。だがよっしーはFFがどんな演奏をしてくれるのか
全然わかっていなかった。

で、始まったらこれが凄い!

素晴らしくダイナミックなピアノデュオだ。

オーディオ装置に例えたら、超ダイナミック超ハイスピード

久し振りにびっくりした。

このお二人、よっしーの目に狂いがなければ
近い将来メジャーになれる。

ビジュアルも(顔がどうのという話しだけでなく
演奏する姿が見事)良いので見ていても楽しい
これはプロになるなら重要なポイントだ。

いや、近々などという言い方は失礼かもしれない。

実は来る10月1日、CDもリリースされるのだ。

タイトルは「ROCLASSIC1

これがまたブリティッシュヘヴィメタルの名曲
クラッシックピアノデュオが超絶技巧で挑むという
珍しい路線。

3曲入りのミニアルバムで1.260円
ATRT0701が商品コード。

今日のコンサートで買えたので手元にあるが
聴くのはこれから。

コンサートではアンコールでロックナンバーを一曲やったが
今日のメインはクラッシック

セカンドアルバムは是非クラッシックで出してみて欲しい。

もっと良いのはDVD付きにすることか。

とにかく楽しみなデュオのメジャーデビューだ。

ひとつだけ心配なのが
中村先生に今後もウチの教室に来て貰えるかどうか

あんまり有名になると去られてしまうかもしれない?(笑)

それは冗談だがこのような人にピアノを習えるのは
羨ましい限りだ。


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