Aさんとの縁結びの神?Shuksさん乱入の あたりから一気に宴たけなわに? ロックあり、クラッシックあり。もちろんジャズもありで タンノイGRFは快調にこなして行く。 最後まで、“良くも悪くもない音”は貫かれていたのでした。 しかし“良くも悪くもない音”というポリシーは 面白い。 つまりは音楽を聴く上で オーディオに余計な事はさせないという事なのだろう。 華美を排するというか、虚飾を排するというか… 要するにオーディオにオーバーアクションをさせない というか何と言うか… やはり上手くは言えない(笑)
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結構オーディオ自体に表現をさせてしまうタイプの様だ。 人を見て自分を知る。 何事も良い経験だ。 そうそう、Aさんは一時期を英国で過ごされているのだが、 どうやらあっちと日本では オーディオに限らず、音その物の聞こえ方が違うらしい。 端的に言うと音速が早い感じ。 とんでもなく遠くで鳴く鳥の声が “そこに居るの?”という位明瞭に聞こえるというお話しは面白かった。 つまり過渡特性が良いのである。 これすなわち空気の乾燥度の違いかな? そうだとしても、大気の湿り気までは容易に同じに出来ない。 オーディオの音も違ってくるだろうが 何より演奏者にとっては奏法にまで関わってくる事だから 大変だ。 日本の空気の中での演奏をそのまま海外に持っていって 上手く行かない事もあるだろう。 もちろんその反対に海外から日本に来てビックリする 演奏家もいるのだろうが。
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Aさん宅訪問記もそろそろフィナーレ。 楽しい一時を終え帰路に付くが、 “やっぱり地下専用ルームは良いな〜”と 心の中で涎を垂らす。 何しろ部屋その物のSN比が断然良いのである。 そうすると不必要に大きい音を出す事が無くなる。 これはやっぱり大変ありがたい事だ。 大きな音を出すための防音室ではなく、 大きな音を出さないでも済む防音室。 何と素敵な事だろう。 帰宅後思わず家の前の空き地にスコップで 穴を掘りたくなったのは言うまでもありません(笑) Aさん、次は拙宅で… と言いながら、よっしーは 最近オーディオが さっぱり進まない。 いや、だからこそ一度渇を入れて貰うという 考え方もあります? 是非又遊んで下さい。 (Aさん宅訪問記はこれにて終了)
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