5月10日

ちょうどGWでかたづけも並行してやっていたら
こんな物が出てきた。

THE 単車」Vol1とVol2
両方あるところがニクイ?

東芝のビデオで'80年代末頃の発売だと思う。

時代を駆け抜けていった鉄の名馬達の映像
そして排気音及び気の利いた音楽が収録されている。

Vol1に500SSMACHV
650XS1
GT750
250DT1
650W1S
750RS
CB750FOUR

と言ったメジャーどころが収録されている。

Vol2は「ダークホース編」と名付けられ
750SS(エンジンのみ)
T500
T90
CB72
CS92
CB450K1
CL72
YDS-1
YD-1
が収められている。

一本9.800円(!)

当然中古で買っていて
レンタル落ちなので一本500円くらいだったと思う。

実はこのVol1の方ははるか前に誰だったかが
ダビングしたテープを頼みもしないのに置いていってくれて
その頃のツーリングチームの宴会のBGVに使って大いに盛り上がった
経緯がある。

なのでレンタル落ちであってもオリジナル版が
手に入った時は嬉しかった事を今でも覚えている。

今回観てもレンタル落ちには思えない状態
サウンドが又良かった。

DVDになっているだろう、と思って検索してみたが
出てこない。
だとしたら尚のこと貴重なテープである。

…などという平和な時間がそうそう長続きする筈もなく
やがて家人達が帰宅したらこの有様である。

親がTVを遠ざけていても
そんな事で子供達が引っ込む筈がない。
ドラマなんか詳しいのでビックリした。

TVというのは難しい存在で、
間違うとどうも家族のコミュニケーションを阻害する物になる。

反面上手く使えば共通の感動を生む道具にもなるし
学習にも役立つ。

ま、要は付き合い方だ。
どれだけTVを観ようが、あるいは消して回ろうが
各人の自由といえば自由だろう。

しかし、今時笑ってしまうくらい画面サイズは小さい

その前に所狭しとひしめき合う家族

それはそれで平和なのだろう。

な、ほら、音が凄いだろ?
と突っ込みを入れるよっしーなのだが
そんな発言は全く無視されている(笑)

それで良いのである。


5月11日

GW中のワンショット。

カルネさんが来てくれた。

写真は夜のトランプ大会の図。

TVが点いていて、ローテーブルがあって
床(絨毯有り)に座ってトランプをする。

ああ、なんと平和な画であろうか。

さて、単なるTVにAVアンプを持ち込むという事には
懐疑的なよっしーであった。
(だから隠れAV歴30年近くにしての導入)

しかし今回は嬉しい誤算の方が多いかも。

その一つがこのリモコン

まだ完全制覇にはほど遠いが
なかなか便利である。

何しろ我がTVにはリモコンなんか付いていない。
だからリモコンで音量を変えられるだけで
画期的に便利
になった気がしてしまう。

それだけでまるで突然電気に触れた
原始人みたいに感動しているのだから
何とも安上がりなヤツである。


5月16日

何しろ現用のTVにはセレクター機能なんて無い。

だからビデオとDVDの切り替えなんてあり得ない訳で
さすがに「こりゃAVセレクターでも捜して来るか」
何て思っていた。

でも、そんな物を買ってくるくらいなら
持っているAVアンプを引っ張り出した方が良い。

これは正解で、いきなり重宝しまくっている。
(と言っても喜んでいるのは子供だけ。
よっしーもよっしーの妻も自分ではTVをつけないので…)

でもって、このリモコンには学習機能も備わっているらしい。

他のリモコンからAVアンプのリモコンへ、
機能を移植出来るから驚いてしまう。

もっとも、スイッチ一つ一つの機能を転送しなくてはならないから
楽ではないが一度だけの事と思えば何でもない。

尚、この時のしぐさは、まるでケータイ同志で
赤外線転送
をやっているみたいで
微笑ましい限り。

(まあやっていることはほぼ同じなのだから当たり前だが)

そしてもう一つ驚いたことに
このオンボロTVの画質が日増しに良くなっていた。

こりゃ一体何なのか?

これまで本当に酷い画質であったのが嘘の様だ。

AVアンプを経由すると画質が向上する

そんな話しは訊いた事がない。

あるいはエージング効果か?

これまでほとんど出番が無かったTVがこの10日ほど
随分活躍している様子。

…は良いが、やっぱり子供がTVを見過ぎてしまう

今日はとうとうよっしーの妻のかみなりが子供達に落ちていた。

無理もない。

やっぱりTVとの付き合い方は難しい

そして同じことはネットにも言える。

僕なんかも自制するのに必死で、
とても子供達のTVの事は言えない?


5月18日

ところで音を大事にするなら
オーディオルームの模様替えなんか気軽にやるものではない
と思う。

音っていうのは本当にビミョーなものらしく、
迂闊に部屋をかたづけただけで
昨日は出ていた良い音が消え失せてしまう事すらある。

それなのに今回は結構物の位置を変えてしまった。

しかし、これも念願の…という感じで
やっとの思いで取り掛かったことなんです。

音と部屋の利便性の両立

専用ルームでも何でもない、
ある意味不自由極まりない環境で
オーディオをやっている私にとっては、避けて通れない問題
だったりして…

模様替えで音は変わる。

そして、替えた途端に凄い良い音が出てびっくりした
などという経験は残念ながら無い

大抵一旦は悪くなるものと相場は決まっている?

今回も何となく音が腑抜けになっている。

これは仕方ない事で、しばらく時間を掛けて
追い込んで行くしかない。

しかし、せっかくeARが来てくれているタイミング
部屋を弄るなよ、と自分で自分に語りかけてしまう。

機器の純然たる比較をしたければ
システムの中の、あくまでも一カ所を差し替える形で望まないと
凡庸には何が一体どう作用しているのかわからなくなってしまうものだ。

でも、動かしてしまったものは動かしてしまったのだ。

一から出直しみたいな形で再び三度eARのお話し。


5月20日

eAR202の音について深く語るにはまだ経験が足りない。

だから今書く事も後になれば
“あの時はああ思ったけど”
となる可能性があることは最初に言っておきたい。

拝借約一ヶ月のeARの音だが
一言でいうと屈託がない

音は軽々と出てくる。
時として、ロジャースのウーファーが飛び出すんじゃあないかと思える様な
鳴り方もしてくれる。

ただ、これは爆音というのとはちょっと違う。

何というか、音が出るのに苦労がない、という感じ。
“よいしょ”、とか言って動かしているのではなく
いともたやすく何かを成し遂げてしまう感覚。

抵抗感無し
そんな風に言ってわかって貰えれば嬉しい。


そして、実は結構色々と“お試し”をやっていて
書くネタは色々あるのだが消化不良の感があるので
ちょっと整理をしたい。
(ネタを引っ張っている訳ではないのでお許しを)

ひとつだけ言えるのは、eAR202はこの一ヶ月で
その他の機器達とかなりマッチしてきたということ。

面白いもので結構仲良くやっている。
最初はプリや駆動系まで差し替えないと駄目かと思ったが
取り敢えずその心配は杞憂だった様子。

音はマイルドさやナチュラルさという要素では天下一品

誇張感要らぬ緊張感が全然無い。

だからもう言うこと無しとも言えるのだが
よっしー流の味付けを施してみたい気もしている。

上手く行くか?
乞うご期待。

↑これはその“あれこれ”をやっている最中
eAR202の“お背中”の図。

本当に可愛らしい&余計なものは何も付いていなくて
とっても好き

ただ、狭い敷地にインプット、アウトプット、そして
ACとひしめき合うからおつき合いするには注意も必要。

特にSPケーブル端子は+−、LとR
それぞれがかなり近接しているから気をつけないと…

幸いというかよっしーのSPケーブルは
端末に1.3Φの6N単線を圧着&ハンダ付けしてしまっているので
小さい端子でも間違いなく取り付けられるが
太めのケーブルをそのまま使おうなどと思うと
相当無理があるでしょう。

しかし、本当に可愛らしいお背中…♪


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