4月2日

2006年の4月が来た。

…と言うことは恐ろしい事にこのサイトが
アップされてから6年になる?

光陰矢のごとし

一応DL-103系解説図
ご参照ください。

さあ、103Dはどうか?

針を降ろすとまた無口になる。

C1を聴いた直後だったのだが
C1で、ちょっとだけ欲しかった
(使いこなしで出るに違いないが)
ゆったり感がそこにはあった。

日本的美学の世界。

これはこれでとっても気持ちよい。

だが、しかしちょっと落ち着かない、というのが
当初の感想。

ドタバタと音が騒いでしまうというか
あるべき場所に落ち着かないというか…

なんというか、サザエさんを撮ろうと思ったのに
出来上がってみたら寺内貫太郎一家だったみたいな
違和感が(どんな違和感じゃい!笑)あった。


たまたま今回C1とDをご提供頂いているオーナー様と
メールでやり取りをする機会があったので
その旨ちょっと(言い方は違ったが)お伝えしてみた。

すると「シェルが重すぎるのかも?換えてみて良いですよ」
とのご指摘。

人様から拝借しているカートリッジのシェル交換など
さすがに滅多にしない。

事故が怖いからだ。

しかし、ここで遠慮してせっかくの103Dがその真価を発揮しなかったら
それはそれで申し訳ないお話しだ。

たまには、という事で思い切ってみた。

そもそも103Dはテクニカの15gシェルに付いた状態でお送り頂いている。

これを軽く、ということは13g12g11g等のシェルに交換することになる。

どうしようか?と迷ったがLT13(アルミ削りだしの二代目)
に交換。

ルックスは初代13の方が飛び出た指掛け、大きい
テクニカマークと言うことで好きなのだが
この二代目は先代の指掛けの鳴きを押さえたりの工夫があり
音的にはベターかもしれない。

といっても現在ではこの様なクオリティー、重さの
ちょうど良いシェルが入手困難になっているから悲しい…

さてさて、シェル交換で音はどうなったか

(続く)


4月7日

シェルを同じテクニカのAT-LH15/occからLT13に換えた、
それだけで音は
激変してしまった。

もちろん良い方向に。

カチッと音が落ち着くところに落ち着く

さんざん体験してきたからもう驚かないが
本当にシェルの
影響は絶大な場合がある。

メカニカルな部分で考えると
シェルはカートリッジに
直列に入っている様なものだから
当たり前と言えば当たり前なのだが…

この状態で拝聴するDL-103Dの音もまた
一つの最高だ。

キュンキュンと斬りつけるような表現が可能。
それでいて艶やかで豊潤。

色を覗けば姿形は103その物なのだから
騙された様な気にさえなる?
いっそのこと103別物、と銘打っても良かったかもしれない。
(実際別物なのだが)

同時拝聴と違うから難しいところがあるが
以前103Sを拝聴した時の記憶を呼び戻してみる。

そう、S京美人ならD江戸の才女というところか。

おっとり、やんわりかわすということはしない。
チャキチャキしているとさえ言える。
が、決して徒に攻撃的になる事もない。

東西理想のお嫁さん対決?

しかしデンオン103シリーズというのはもの凄いカートリッジだと
思わざるを得ない。

このような物達が店先にゴロゴロしていた時代って…

タイムマシンにお願い!と叫びたくもなるのでありました。


4月8日

4月8日は「よっしーの部屋」がアップされた日だ。

2006−2000=6

6年が過ぎて7年目に突入?

ホンマかいな?という心境だ。

とあるパソコン雑誌に付属していたソフト
FixUp HomePageをインストールして
自分のPC内で3月後半位に遊んでいた。

別にアップするつもりではなかったのだが(本当に)
FTTPソフトを適当に弄っていたら見事にアップされてしまった

それがこの4月8日だった。


6年間というとやはり色々な事がある。

オーディオについて語り出すと大変な事になってしまうので
それはさて置く。

取り敢えずサイトを作っている環境にだけ目を向けてみよう。

まずパソコン

これは二代目になっている。

最初がPenUマシン。
今がPenVマシン。

バッチリLowスペックだ。

モニターも変わらずIiyamaのブラウン管

マウスは消耗品だから数えていない。
ただし好みはあって、それに合致するのは
何故か680円くらいの安物。

キーボードも何台目かなのだが
現用はFILCOのメカニカルタッチの物。
これは分不相応に高価だが仕方ない。

デジカメも変わっていない。
FinePix600Zという太古のモデル。
160万画素。起動は遅く画像は暗い。
バッテリーはとっくに賞味期限が切れ
すぐにダウンしてしまう。
三脚は必須という環境。

これに近年は携帯のカメラ画像が加わって
下手な写真がより一層下手に見える。

スキャナーは初代が壊れて捨てて暫くはそのままだった。
最近二代目を買ったが1万円ポッキリの最低価格商品。

HP作製ソフトはビルダーもインストールされているのだが
今更新しいソフトでこのページを作るのは
恐ろしく面倒くさいので論外。

そんな訳で何年経っても見栄えの変わらないページだ。

(続く)


4月13日

予告が三つ。

モスビンさんシェルリード線。

今度は同一カートリッジで差し替え試聴…
とやっていたら新作二本到着。

いよいよ五本のスクランブル?

乞うご期待。

オーディオ引きこもりを続けて一年のよっしー。

今年度は積極的に…ということで第一弾。

鋭い方ならどちらのお宅かわかってしまう?

こちらも乞うご期待。

縁の下の力持ち

テーブルタップも暗躍する。

もちろん、乞うご期待!


…すみません、こちらが追いつかない。

まずは予告を打たせて頂きました。


続きはこちらです。

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