11月4日

アンプを物色中

…といっても自宅のではない。

町内会館のだ、というところが情けない?

とにかくスイッチが少なくて操作ミスが無い物というのが
前提条件


予算の制限もあり、取りあえず上の二つが候補。

オンキョーはデジタルアンプで省電力。
シーリングパネルを開けるとトーンコントロールなど
多少の機能が付いているところが美点。

もっと簡略に…という条件をクリアーするとトライオード
これ以上ない位シンプル
それでも入力が多すぎる気がする(爆)
お年寄りが使うのでセレクターも三系統くらいで充分なのだ。

さあどうなるか?

というかネッシーは本当に町内会館に寄贈?

もっともその方がネッシーにとっても幸せ?

広いところで大音量で鳴らしてあげるのは
あのスピーカーにとって何よりの供養?ではなかろうか?

また報告します。


11月6日

やっと…

自宅のオーディオ再開の見込み?

いや、後一息か?

取りあえず音は出る。


11月9日

linfof栗スピーカーニューバージョン来訪。

詳しいお話しはこれから、ということで
まずはすえさんから拝借しているバージョンとの2ショット。

もっともどっちがノーマルと言うこともない。

すえさんのもある意味特注。バスレフタイプだ。

新規到着した物は密閉だが
栗スピーカーは密閉バージョンが基本とも言える。

ま、それは良い。

はすぐ出せる状態だ。

(続く)


11月10日

さて、NEW栗スピーカーどこがNEWなのか?

まず見てわかるところからとなるが
フロントバッフルのコーナー処理。

以前の物もコーナーは落としてあるが
ラウンドタイプだった。
対してこちらは直線的カット。

どちらも良い味わいだがよっしー的には直線カットの
方がより好みに合う。

なお前作ではリアバッフル、サイドバッフルも角落ちスタイルだったが
新作では直線のまま。

女性的な前作対男性的な新作という感じ。

心なしかマッチョに感じる?
(そりゃオーバー!)

ユニットは何?
これはただ今確認中。

ターミナル明らかに高級になっている。

これはもう信頼性アップ。扱いやすい。

もっとも前作の頼りなげなターミナルも風情があって良い。

しかしこうして見るとやっぱり新作には強化バージョン的色合いを感じる。

なんというか、スバルで言ったら“ヤングSS”という感じ。
(わかるかなぁ〜?)

早く早く音が聴きたいものだが
不思議と見ているだけでも勇気が沸く

“気”を発するスピーカー?

楽しみな事この上ない。


11月16日

linfof栗スピーカー、ニューバージョンは
一体何がどう変わったのか

制作者であるlinfofさんにお尋ねしたところ
丁重なメールを頂戴した。

以下はほとんどがその引用。


栗スピーカー変更点に付いてですが、
実はこのスピーカー、けっこう数を作っていますが
同じ仕様と言うもの が殆ど有りません

どういう事かと申しますと、
絶えず何らかの試みを 入れています。

例えば、板の種類、厚み、サイズ、ココまでは基本なので、
ほぼ決定して商品化しましたが、その後も板厚は絶えず微妙に変化してきました。

内部の補強の桟もそうです。
最初は無かったものが、コーナー、前板、 後ろ板と取り付けてみました。

吸音材の種類、量もそうです。

その中からコレは良くなったというもの だけ残して現在に至っております。

今回、newとしましたのは一通り納得の行くレベルに達した と判断したからです。

一番変化の大きかったものは、板の接合方法です。

蟻組は今までも採用しておりましたので、見てくれの変化は無いと
思われるでしょうが、クランプで留めていたものを
プレス機で圧力管理をしながらさらに圧着するようにしました。

箱に対して5トンの加重 を掛けてあります。

おかげで隙間はほぼ無くなりました。

蟻組を施し組上げた枠を、前板後ろ板と接着する訳ですが、
接着部分の 平面を確保するために、
今まではこの枠の段差をカンナで仕上げており ましたが、
さらに精度を良くする為、丸ごとペーパー掛けの出来る
大径 のサンダーを導入しました。

前板、後ろ板に段差を付けて、この枠にはめ込んでいますが、
このはめ込みの精度を上げ隙間を小さくする様にしました。

この前後板の段差も修正するため、キワカンナを用意しました。

ココまでは腕の問題ですね(^○^)

内部配線をカナレのOFC線に替えました。
コレはクセも無く素直 な音質になったと思います。

吸音材の見直しもしましたが、今回はまだ
綿と、グラスウールが混在し ております。

これは正直好みの問題ですが、私の結論は密閉は”綿
バ スレフは”
グラスウールと使い分ける事にしました。

SP端子は以前のものの一部に割れるモノが有るとの事でしたので、対策
として採用しました。
音の違いは正直に解らないです(;^_^A アセアセ・・・

ユニットはまた新しい出会いが有れば変更もあり得ますが、
当面はSA/ F80AMGで行こうと思っています。

フロントバッフルのカットは、見てくれと、バッフルの面積を小さくし て、
反射を減らそうとの目論見ですが、音の違いは確認出来ませんでし た
(;^_^A アセアセ・・・

その他、ハンダはオーディオ用で有名なワコウの銀ハンダ(無鉛)
させ ていただきました。


…ということで、よっしー的感想は
また明日


11月20日

拝聴スタート

装置の方はCDプレーヤーが
SONY CDP-777ESA
プリはSA3
パワーアンプはeAR202

ソースは取り敢えずCDオンリー

それは良いが、まずセッティングに悩む。

これまでもすえさんからお借りしているlinfofスピーカーは
日常聴かせて頂いているが、
改めて新作を一番に聴くとなると
ちょっと姿勢を正す

といっても下に何を敷くとかややっこしい話しではない。

もっと根幹の問題と言っても良い、
高さ、そして左右の間隔を検討した。

ミニスピーカーなので最初は左右の間隔70pくらい
(ユニット間で)で設置。

これくらいでないと密度が薄まる気がしたのだが
どうもそうでは無いらしい
(あくまでも今回のお話し。ところ変わればセッティングも変わる)

結論を言うと左右は思いっきり開いて120p強。

これくらい離した方がすっきりした。

もう一つの要因である高さだが
ソファーに座った時にユニットがほぼ耳の高さということで
申し訳ないがすえさんから拝借しているlinfofスピーカーの上に
新linfofスピーカーを載せさせて頂いた(スミマセン…
ところがジャストフィット

これでお聴かせ頂く。


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