久しぶりにオーディオ機器を買ってしまった。 もちろんジャンクですが…(笑)
CDP−C900。 家の近所に昨年出来た某OFFに息子と犬とで 出向いた際に捕獲。 ピックアップ弱っています。イジェクト時々おかしい。 とコメントが付いて1.050円也。 ダメだったらそのまま捨てても良い価格なので購入。 手にぶら下げて帰ってきた。
そう、これは教室用なのです。 フラワーアレンジメント教室をやるときのBGMを流すのに使う。 これまではPC用のCD−Rチェンジャーを使ってきた。 それはそれでOKなのだが、女性が使うとなると ちょっと手間が掛かる。 電源入れて三角ひとつ(*PLAYボタンのこと)押すだけ の機械でないとやっぱり困る。 iPodの時代にCDチェンジャーというのもどうかと思うが 音楽を取り込むという一手間が面倒だから どうしてもCDチェンジャーに落ち着いてしまう。
結論をいうとピックアップが弱っているというのは嘘だった。 まずはOK。 ただ最初は肝心のCDのチェンジが上手くいかなくて困った。 拡大写真でも無いとわかりにくいと思うが CDをマガジンに戻す時に二本のローラーが活躍する。 お箸の要領で上と下二本のローラーで挟んでCDを横滑りさせるのだ。 まあベルトコンベアーみたいな動作だ。 それが空回りをするときがあってチェンジが上手く行かない。 取り敢えず無水アルコールと綿棒でローラーの 接触面を徹底的に掃除してひたすらランニングテストを 繰り返している。 今のところOK。 このまま落ち着いてくれると 超ハイCPのCDチェンジャーゲットということになるのだが…
何しろ業務用だ。 (1.000円のジャンクのくせに何を言うか?笑) 使い始めてから不具合というのは困るので 10枚のディスクを放り込んでひたすらランダム再生をさせている。 しかし、やっぱり僕は電気派ではなくてメカニズム派 みたいだ。 このCDチェンジャーなんか機械仕掛けの典型。 もちろんエレクトロニクスも噛んでいるのだが 基本はメカ。 よくこんな事考えたなぁ〜と動作を見ながら思わず 微笑んでしまう。 まあジュークボックスとかADのチェンジャーなんかも こんな感じだったのでしょう。 とっても楽しい。 この面白さをどうやって伝えたらよいのかわからない。 それだけがちょっぴり悔しい。
ロングランテストの結果合格となって 日曜日初仕事。 良さそうなCDを10枚放り込んでランダム再生をさせてみる。 音? 大変結構(笑)。 というかこの場所でコンコルドを鳴らす限り 嫌な音とか困った音というのは出てこないみたいだ。 敢えていえば低音出過ぎの感もあるが、文句は言わない。 C900の下にはCDX−900Dが置かれているが これはまだC900を全面的に信頼していないので押さえの意味がある。 アンプはセパレートも検討中だが 日当たりの良い窓際に 電源切り忘れたまま数日放置プレイされても大丈夫なアンプというと JA−S71の他に無い感じだ。 不動の業務用プリメイン? まさかね…
1.050円でCDチェンジャーをゲット出来たのが嬉しくて かみさんに、“日曜日どうだった?評判どうだった?” としつこく訊いて呆れられてます(笑)。 でも、まじめな話しシャッフル再生というのはとても良いらしい。 1枚のCDをじっくり聴くというのも良いのだが ことBGMとなると一つの音調が続くのは割と苦痛になる。 やっぱりランダム再生で、今度はあっちのディスクのあの曲。 次は関係ないディスクのあの曲 と飛ぶのは心地よいみたいだ。 何が出てくるかわからないところも面白い。 更に10連奏となると、理論上は740分=約12時間放っておける。 これは業務用としては大変ありがたい。 iPodでシャッフル再生という方が現代的だろうが 先にも書いたようにCDから音楽を取り込んでいる時間がない。 ラジオみたいなものや有線も悪くないのだが やっぱり自分たちで選んだ音楽で歓待したいという気持ちが強くある。 生徒さんの好みの音楽、アーティストなども聞き出して ちょっぴりそんなディスクを混ぜておくという事もこれからはしたい。 BGMは大変重要だと考えているのでありました。 横浜近辺にお住まいでフラワーアレンジメントを楽しみたいという方は是非どうぞ。 良い音楽をチョイスしてお待ちしています。
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