1月26日

さてここでMC−7も登場。

取り上げさせて頂く順番を間違ったというか
既に解説は終わってしまった?

一応補足するとMC−7が一連の
ヤマハマトリックスカートリッジの第一弾

’79年か’80年登場で当時19.000円
この頃ヤマハにはMC−1X(45.000円)や
MC−1S(35.000円)が既にあったので
それより一段下げた価格帯を狙ってきたと想像される。

プラスティックモールドのボディで重量5.7g
針圧1.5g

こちらはPX−2での拝聴となった。
というのもGT−2000X+WE−407GTの組み合わせだと
シェル込み重量が軽すぎてバランスが取れなかったからだ。
その代わりPX−2にはジャストフィット?

音は明快の一言という感じ。

PX−2のキャラもあるから一概に言えないが
とにかくはっきりハキハキしている。

大雑把というのとは違うけれど
余計な事は言わないというか
言うだけ言って、さっさと立ち去ってしまうというか
後腐れが全くない音だ?

レンジも狭い事は全くないのだけれど
必要外のアピールはしないという感じで
ある意味徹底しているという印象。

“他に質問はありませんか?”と
訊いた途端に“ありません!”と答が返ってくる。
そんなタイプとみた。

2000Xで聴いたら違うのか?

う〜ん…案外このままの様に思えたりする。

それにしても、5万円台のMC−1000の後に聴かれたのでは
ちょっと不利なのは否めない。
MC−7に口がきけたら、“そりゃないだろ”と言いそうだ?


1月31日

さらにMC−9登場。

これが16.000円

上に25.000円でMC−5が登場したことで
MC−7はディスコンとなっている。

しかし、まあMC−429.000円。
4千円違いMC−5が25.000円。
9千円違いMC−9が16.000円。
3千5百円違いMC−11が12.500円。
更に2千7百円違いMC−21が9.800円となると
どれを買って良いのか悩むに違いない。

思うに十字マトリックス方式というのは
音作りをしやすかったので
作る側もついついたくさん作ってしまったのではないか?

能書きはさておいてMC−9の音やいかに?

MC−7がある意味そっけない人だった?のに対し
MC−9は思い入れたっぷり系

やる気満々とも言えるし演出過剰とも言える。

どこかMC−1000を思い返させるところもあるのだが
これははっきりとランクが違う。

MC−1000が仕事の出来る先輩だとすると
MC−9は、その憧れの先輩と同じブランドのスーツを着て
カバンを持って、同じ様な電話の掛け方や
プレゼンの仕方をするのだが
どーしたってキャリアの差が歴然で、回りからは
何?この人?”という感じで見られている新人というところか。

誤解しないで頂きたいが、別にMC−9が悪いカートリッジだと
言っているわけではない。
ただ、5万円台のカートリッジと同じにはやっぱりならない、と
これだけは言える。

それより何より、アナログ末期のヤマハには
これだけの数のMCカートリッジがあったのか
あらためて感慨にふけっている今日この頃。

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