8月17日

息子自作プレーヤーの改良をさせているの図。

…というのは真っ赤なウソ
あやつの夏休みの工作の指導&手伝い
よっしーがしているというのが正しい。

それだけだとつまらないので
親父もこの際にとMU41のプレーヤーのキャビネットの
再加工を始めたのでした。

アームの下の抜き穴を407/23に対応すべく
拡張したのでした。
(ノミで削った)


8月20日

そんなこんなで取り敢えず位置だけは
標準位置に納まった407/23の図。

いくつかカートリッジを換えてみたりもする。

感想は?

う〜ん…やっぱりどのアームにもそのアームの音があると
あらためて感じた。

ただし、今はまだとても確信を持った事は言えない。


8月23日

日差しは夏なのだけど、吹く風に秋を感じる今日この頃。

よっしーもちょっとだけ元気回復モード。

WE-407/23にいくつかのカートリッジ&シェルを搭載して
楽しんでいる。

…というか装置全体のストレッチもかねているのが本当のとこ。

何しろこの炎暑をエアコン無しで乗り切ったんだから
偉いというかビンボーは嫌だ。(汗)
そろそろオーディオ再開か?。

で、あらためてWE-407/23は守備範囲が広い。
単純にシェル込みカートリッジ適合重量だけみても
標準装備のウエイトで23c〜33.5cをカバーしている。

別売りだったウエイトのW-7Mを使えば15c〜25cに。
W-7Lを使えば6c〜10cに対応ということで
トータルでは6〜33.5cを相手に出来る設計だ。

これはまあ単にマスだけの問題ではなく
ローコンでもハイコンでもいらっしゃいという自信の現れであろう。

取り敢えずよっしーはオプションのウエイトは持っていない。
これまでに組み合わせてみたのはZYX+ULS-3X(20cくらい)、
コンダクトYC-05E+LT-13初代(これも20cくらい)、
そしてMC-L1000+PH-L1000(26.5c)及び
MC-L10+V24Ctype1シェル(34c弱)。


コンダクトもL-1000も持ち味がちやんと出ていた。

L10+V24Ctype1は思いっ切りヘビー級で実験も兼ねたが
無事にクリアーしている。

取り敢えずゼロバランス状態でアームが流れるという事もないし
リフターも僕にとっては充分な作動状態だ。

音についてはまだ気になるところがあるけれど
何しろ装置全体が冬眠ならぬ夏眠状態を続けていたのだから
まだまだリハビリ途中みたいなものだと思っている。


8月29日

Shuksさん宅に一同集結。
お忍び?OFF。

Shuksさんには随分遊んで頂いているのだが
お部屋にお邪魔するのはお久しぶり

相変わらず素敵な空間で、まさに男の隠れ家。
こまめに配置換えなどされているので
更に洗練された空間となっていた。

それだけで充分羨ましい気持ちになる。

そこへ持ってきてこのような物まで
鎮座しているのだから度肝を抜かれる。

借り物、ということで今のところはShuksさんの物ではないらしいが
借りられるだけでも大したものだ。

よっしー到着前に、これら2ペアを上にしたり下にしたり
入れ替え他随分堪能されたご様子。

その現場には間に合わなかったのが残念だが
超弩級の4台は発熱も超弩級
エアコン2基フル稼働のShuksさん宅だから良いが
普通の部屋ならサウナになって蜃気楼が発生しそうな状態だ。

非現実的と言う無かれ。
こういう夢企画は夢企画で楽しめる時に楽しむに限る

それもこのように他人様のお宅で楽しみに限る?。(ずるい考え。汗)

…っていうか、ウチで試したら音が出る前にブレーカーが落ちる。(笑)

更にこのようなレビンソンタワーまで出来ていて、
Shuksさん所有の物もあれば、やはりお借りしてるという物も
含まれているらしい。

だから、ある意味この日の音をもってしてShuksさんの音と
言ってしまうのは、もしかすると間違っているのかもしれない。

でも、あんまり厳密に考えているとお話しがややっこしくなる
これも一つのShuksさんの音として捉えさせて頂いて由とさせて下さいネ。

出てくる音はと言えば、それはそれは素晴らしいものだった。

僕がJBLやレビンソンをわかったような事を言うのは
止めておいた方が良いと思うのでこんな言い方になるが
そこにあるスピーカーの良いところを
ここにあるアンプ達が余さず引き出してくれている
”。
そんな感じの素晴らしさだった。

いったいこれ以上何を望めば良いのだろう?と
かえって妙な心配をしてしまったくらいだ。

さて、バイアンプの実験には間に合わなかったよっしーだが
プリの実験には立ち会わせて頂けた。

レビンソンのML−1プリ。
これが今のところ?のShuksさんのリファレンスプリなのだが
こちらに特製のモジュールを仕込むと音はかなり変わる。
(写真で箱が無く、中身が見ているのが特製モジュールです)

オリジナルのモジュールの音も良いものだし
それこそが本来のML−1の音と言えばそうなのだろう。

だが、この特製モジュールに入れ替えると
名器ML−1がML−1’04年バージョンに大変身という感じで
更に現代的になるから凄い。

世の中には凄い物を開発する人がいるなぁ〜と驚くと同時に
20年以上の時間を経てもその様な物を宛ってみようと思わせる
ML−1はやはり幸せな名器の一つなのだと思わざるを得ない。

それにしてもモジュール差し替えで二つの音を楽しめるとは
何とも贅沢な話ではある。

(すみません、一度では終わらないので、“続く”にさせて頂きます)


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