悲しいお知らせは自己削除しておきます。 我ながら寂しく、繰り返し読むのも辛いものがあるので…。
SAECのWE−407/23。 おいおいお前は何やってんだ?と思われるかも知れない。 いえいえ、全ての物が時系列順に日記に登場しているとは限らないのです。 ご紹介が遅れただけ。 ZYXショックでアップが更に遅れてしまいましたが お許しください。 今更説明の必要もない、国産アームの雄。 WE−506/30を見慣れてしまっているものだから パッと見るともの凄いショートアームに見えてしまうが 実際にはそんなことはない。 ただ、比較的コンパクトにまとめられたアームであることも確か。
全長は506の392oに対して407は311o。 実効長は295oに対して233o。 (セミ)ロングとノーマルを比べても仕方ないので 当時からライバルとされていたテクニクスのEPA−100と比較してみると 100は全長350o。実効長250o。 更に同じSAECの308Nを見ると全長329o。実効長240o。 やはり407/23はコンパクトな部類と言えそうだ。 アームパイプ部はフランスの航空技術が産んだアルマイト系で 506が先に採用していたが、407/23の方が短い分更に丈夫。 更にハイコンからローコン、軽量級から重量級まで 幅広いカートリッジへの適合を果たしているのも 407/23ならではと言える。
何しろご覧の通りの急ごしらえで適当なセッティング。 これはSAECファンが見たら怒るかもしれないけど 許して下さい。 又、この個体は元々が要オーバーホール品と思って下さい という前提の元に前オーナーからお譲り頂いた物であることもつけ加えておく。 が、それにしても見事な音だ。 完璧にはほど遠い条件下で聴いたが 腰の座りは抜群に思えた。 揺らぎがないというのはこういう事を言うのかとさえ思えてしまう。 …というインプレッションは実はZYXをつけてのお話しで 他の組み合わせではどうなっていくか?。 これは今後検証するのが楽しみではある。 出来ればOHに出したいが、繰り返し述べているように 事情が許さない。 まずはちゃんとしたアームベースに正確にマウントするところから 始めよう。
お話しは変わる。
ご覧の通り、コンコルド一味は完全にお花その他に 囲まれている。 なんか凄いといえば凄い光景だが、それだけ フラワーアレンジメントの教室が賑わっている証拠で、 ありがたいことです。(感謝!) 振り返って一年前はこの場所に何もなかった。 元々が事務所スペースのワンルーム。 そこに置かれたのは防音室が一つ、あとはベンチが二つだけ?。 とにかく殺風景で、少しも落ち着かない。 “早く帰ろう”と思わず不機嫌になってしまう、そんな場所だった。 それが今ではかなり楽しい場所になっている。 その立役者の一つがフラワーアレンジメント教室の作品達。 これが一つ。 そしてもうひとつが、コンコルドシステムから流れる音楽だ。 国道に面していて、しかもガラス張り。 外来騒音はそれなりにある場所なので何も音を出さないでいると 僕なんかは結構疲れてしまう。 そこにコンコルドシステムからのBGMが流れるとあら不思議? 俄然居られる場所になる。 やっぱり音楽は大事だ?。 装置はCDプレーヤーがヤマハCDX−900D、プリメインアンプに ビクターJA−S71、そしてスピーカーがコンコルド105。 (SWは自宅でちょっと弄っている。近日マンションに戻す)
レッスン…といっても堅苦しい事は一切無いので 和気あいあいで楽しそう。 ちょっぴり宣伝させて頂くと、一作品作って料金は 材料費込み3.500円から。 これは結構お得な設定。 そのせいか?わずか半年で一ヶ月あたり延べ製作作品数は 先月で30。今月はとうとう40を越えるという。 ま、数の増加も嬉しいけれど、何より嬉しいのは やってくる方々が本当に楽しそうに過ごされていること。 お客様の笑顔が最大のご褒美だと感じちゃう。これ本当。
花に無関心なよっしーですら、思わず気持ちが和んでしまう。 (似合わないこと言ってる?。笑)
シルバークレイの作品例。 粘土を焼くそうで、これも楽しそうだ。
わいわいと、でも時に黙々と作業するので音楽は必需品。 ここで問題が発生。当たり前だけどCDは74分くらいで一枚終わってしまう。 ところがこれを入れ替える余裕が先生にはない。 ひとたび始めると2時間くらいはせっせせっせとやっていらっしゃるので 後半は音無しか、あるいは同じCDが繰り返し掛けられてしまうことになる。 それではいけない。 でも僕としては有線を引っ張る気も、FMを流す気もない。 あくまでも自分たちで選んだCDを掛けて差し上げたい。 とはいっても現実が追いつかないのでは困る。 ああ、CDチェンジャーが欲しい…と思えども 中古でも1万円を超えてしまう。 趣味のオーディオ用品だったらウン万円出しても惜しくないが 仕事の備品となったら話は別だ。 それこそ数円単位でコスト削減も考える。 そこで!、と以前ご紹介させて頂いたPC用CDチェンジャーを 稼働させることにした。 このCDチェンジャー、7連奏なので概ね8時間くらいはカバー出来る。 PCは必要だし、SCSIインターフェイスは必要。 だが、CDチェンジャー本体にRCAアウトが付いていたりして なかなか便利。 それにソフトも充実していて、7枚のCDを相手のランダム再生もしてくれる。 先日初めて挑戦してみたが、これが大成功で さっそく生徒さんから、“今日のBGMはDVDか何かですか?” と質問が来た。 “かくかくしかじか”とかみさんも嬉しそうに説明したらしいが 話を聞いて、よっしーも嬉しかった。 PCとオーディオ機器を接続するのって抵抗があったし自宅では ほとんどやっていなかったが、教室ではPCとオーディオの間が 10bくらい離れているのでPCノイズも気にならない。 オーディオ用CDチェンジャーと比べて使い勝手の面その他で 一長一短だけど、当分はこの装置を使うしかない。 とにかく可処分所得が本当に…。(涙) でも、やっぱり店舗のBGMは本当に重要。 これについては仕事として研究も重ねている。
しばらくお留守になると思います。 こちらは“予告”ということで…。 皆様夏ばてにはどうかお気をつけて下さいね。 戻りましたら続きを…。
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