4月8日

続いてフォノモーター固定用の
ボルト
を通す穴の位置出しをしなければならない。
これには元のプレーヤーの天板に空いていた穴が
大いに参考になった。
というか、それ無しでは行き詰まったかもしれない。


結構シビアに位置決めする。
SP−10Uに比べれば楽なものだが
慎重にやるに越した事はない。


5枚の合板の貼り合わせはスムーズに行った。
心配だったのは、やはりフォノモーター固定用の
ボルト穴が垂直に空いているかどうかという点。
今回はバッチリだった。
この後M4(だったと思う)の鬼目ナットを四隅に埋める。
一応GT−2000のノーマルインシュレーターが使えるように
という事と、いざとなればY31PB−1が使えるようにとの
思惑があっての事だ。


いよいよ塗装に入る。
仕上げをどうするかは散々悩んだ。
薄いシナべニアを貼り込む方法も考えたが
手間もコストも掛かる。何より工作精度が必要?。
結局ペンキで塗る事に決めた。
色をどうするかでも、かなり悩んだ。
そしてに落ち着いたのだが
これは正解だった。色の黒いは七難隠す?
未塗装だと眼も当てられないラワン合板の塊が
俄然高級感を漂わせる。(笑)
やはり素人には濃い色のペンキがベストチョイスかも。
100円ショップで水性のペンキを求めたが
これがなかなかの物だった。
匂いは昔お世話になった田宮のプラモデル用
水性塗料とそっくりでビックリした。


SP−10のプレーヤーと同様に
側板を貼る。これも21o厚ラワン。
木口を隠すのが目的。


乾燥を待ってフォノモーターのMU41を装着。
アームにダイナベクターDV−507を載せてみると
これがよく似合う。
息子「格好良いねぇ〜」。
娘「お父さん。それは良いけど、これどこに置くの?」。
俺「…、ほ、ほっとけ!」(笑)。


SAECのWE506/30も載る。

これもなかなか似合っているでしょ?。

…ということで取り敢えず報告終わり。
音についてはこれから。

あ、今日で5年目に入りました
早いものですねー。


4月12日

試聴が始まった。

音の方だけど、これはもう以前MU−41が載っていたプレーヤーとは
まるで音が違う

当たり前よね。キャビもアームも全然違うんだから。

WE−506/30アームとZYXの組み合わせで聴くと
従来からウチにある音になる。
それだけこのペアーの支配力も強いということか。

が昨年7月に入手した時の画像。
が現状で装いはかなり違う。

細かいところも見ていこう。

純正シート。

JP−501ドーナッツ状に切り抜いた物。

MU41のターンテーブルは段差のあるタイプなので
切り抜かないと使えない。
そこで何枚目かの501を入手してセンターをくり抜いた

JP−501を選んだのは何よりパイオニアのターンテーブルには
パイオニアのシートを載せたかったから。(笑)

それと自分自身がこのシートには親しんでいることもある。
これが最良のゴムシートかどうかは知らないが。

実は古いキャビネットの段階で501は採用していた。
(日記には書いてなかったですね)
それだけでも音はかなり変わった

MU41純正のシートは写真でもわかると思うけれど
レコードに対していわば線接触をするタイプで
どうにも密着性が良いとは言いがたく
当初から気になっていた。

それはそれで良いのだろうけど、
客観的に見てもやっぱり501を使った方が好ましい。


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