4月4日

とりあえず…、ということで…。


4月5日

その続き…と思ったら話しは変わる。(笑)

KazzさんしわしわさんPC−X60ADさん(あいうえお順)ご来訪頂いた。

ふと気が付くと人様に本宅にお越し頂いたのは
一年振り??。

その間に拙宅のシステムは微妙に変わっているので
結構緊張してしまった。(ははは)

細かい事は省略するが、お三方には随分励まされてしまい
ここのところ自宅の装置には懐疑的だったよっしーも
どうにか自信を取り戻す事が出来た。

なんであれ客観的な目(耳?)で見て(聴いて)頂く事は
重要だと改めて感じた一日でした。
(ありがとうございました♪)


いつもながら色々あってその全てを書き記す事は不可能。

ただ、これだけは紹介させて頂きたい物が一つ。

それが写真にある物で、PC−X60ADさん自作
LINEプリアンプだ。

LINE…といってもMM対応のフォノイコも搭載なのだから
これはプリアンプとお呼びした方が良いだろう。

ご覧の通り幅250o位の可愛らしいアンプ。

ところがこれがどっこい、音を出してみると
えらいこっちゃだった。

どう凄いのかを言葉で伝えるのはなかなか難しい。
伝えようとすればするほど陳腐な表現になってしまう。

この辺りに活字の限界を感じざるを得ないのだが仕方ないか。

圧倒的なのはそのSN比の高さ。

SN比…と言って単純にノイズが少ないと思われると
ちょっと意味合いが違うのだが、恐ろしく静かなプリであった。

音の消え際が見事。
余韻の最後の最後の最後までキチンと描いてくれる。

ああ、本当の闇が訪れたんだ、と思っているところで
いつの間にかCDのトラックは次へと移り変わり、パッと音が現れる。

じっくりと日の入りを見てため息をついたと思った
その2〜3秒後に夜明けが来るみたいな感じ。

こんな器用な真似はジェット機に乗って太陽を追いかけても
なかなか出来るもんじゃない?。

音調は非常に真面目なもので、THE標準語というべきか。
それ故にどの装置に組み込んでも良い結果が出るとは保証出来ないが
それは致し方あるまい。

申し訳なかったのが当日フォノイコ部分を試す事が出来なかった事。
MMにカートリッジを換装する時間があれば良かったのだが
LINE系を堪能するだけでタイムオーバーとなってしまったのでした。

ああ、それにしても途中からアルコールも入りつつ
中身の濃いお話しも存分にお聞かせ頂いた。

やっぱり同好の士をお招きするのは大事な事だと
改めて認識しつつ、ほんのりと酔っぱらっていった
よっしーでありました。


4月7日

もう一度お話しは戻ります。

要するにMU41を使った新しいプレーヤー
取り敢えず?出来た。

製作過程は下記の通り。


設計段階では大いに悩んだが
結局21o厚ラワン合板を選択。
サイズは外寸をもう一台の自作プレーヤーと
同じにした。
21o合板5枚重ねという所も一緒。

それにしても今回のラワン合板はサブロクで
3.500円程度。随分かった。


問題その1はMU41のテンプレートなんか無い
ということ。
切り抜きをどうするか?。
もちろん前オーナーが使っていたキャビの天板の
切り抜きをトレースする事から始まる。


何とか一枚目(つまり天板)の切り抜き
終了。
ジグソーが大活躍だが21o板を切り抜くのは
骨が折れる。


更に問題は二枚目以降をどう切り抜くかという事。
結局写真にあるように現物合わせ
二枚目に必要な切り抜きを探る。
MU41の形状から一枚目よりも二枚目。
二枚目よりも三枚目の方が切り抜きは小さくなっていく。
どこまでカットが必要かを模索するのに
ガムテープが大活躍。


こんな感じで二枚目のカット部分を
決める。


3枚目、4枚目、5枚目とそれを
繰り返す
はっきり言って面倒くさい。


オマケにアームのための抜き穴
開けなければならないわけで、
ちょっとうんざりして来るが仕方ない。


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