SL−7登場。 このSL−7。普段は教室の片隅にしまわれている。 教室備品はみんなに大いに使って貰いたいと思っているし 実際そうしているのだが、アナログプレーヤーだけは やっぱり別扱い? そのSL−7。よく見れば樹脂製の椅子の上に 実にいい加減に置かれている。 これにはわけがある。 昨日生徒さんの父兄が手持ちのLPをMDに 落としたいと立ち寄られた。 電話で指示を出してよっしーの妻がSL−7を JA−S71に接続。 どうらや無事にダビングが出来たようだ。 今どきアナログプレーヤーがあるだけで稀少? 更にPhonoのあるアンプも貴重? まあお役に立てて何よりでした。
僕自身も今日はLPを聴いてみた。 久しぶりの使用だったのでちょっと心配したが SL−7はきっちり動いている。 純正カートリッジ、P202も無事。 この調子でいて欲しい。 JA−S71。時代からしてMCには未対応だが MMを相手にしている限りは問題無し。 プリメインにしてPhono2系統装備。 しかもインピーダンス、入力容量とも3段の切り替え付き。 ’76年当時8万4千円。 今の物価だったら20〜25万円か。 ビクターお家芸のフロントパネルに出たTAPE端子も 今回みたいな使い方をする際は特に便利だ。 このような物が装備されたアンプが今では皆無というのは悲しい。
![]()
まあそれは良いのだが…
![]()
![]()
中にはカートリッジが入っていた。 “これって要るんですか?”とそこの社長に訊くと 当然ながら“差し上げます。置いて行かれて邪魔になっているんです” との回答。 喜び勇んで持ち帰る。 ああ、今日は何て良い一日なのだろう♪、と呟いて スキップしながら帰路につくアタシは やっぱり小市民です。(爆) 中にあったのはテクニカのAT−33E、同30E。 エレクトロアコースティックのSTS−455。 そしてシュアーのType3、ビクターMC−1。 残念ながらType3は針折れ。 そしてMC−1はカンチレバーもろとも プリントコイルも消失していた。(涙) まあ世の中とことん迄は甘くなかった。 他にDL−103無印も貰ったので文句も言えない。
一つ前の日記に戻る。 日記のMENUへ。 表紙へ。
|