9月10日

結局オーディオは(当たり前だけど)本宅の方がメインでありまして
それはもちろん色々な事が起きている訳です。

でも、今は取り敢えずその事には触れないでおいて(笑)
マンションのピアノ室のオーディオのお話し。

それこそこちらはあまり触れる時間が無くて残念。
やろうと思えば夜通し出来る環境なのですが、実際にはそうもいかない。

救いは良かれ悪しかれ毎日業務で通電され音を鳴らしてもらっていること?。
エージング不足と言うことは起こりえないのでありました。


ところでコンコルド105スピーカー。
サイズからは想像出来ない豊かな低音は良いのだけれど
何ともボン付く感じがついて回るとずっと思ってきた。

まあその辺は追々と思ってはおりましたが、
それにしても極端というか何というか、、。

で、今日あることに気が付きました。
それは聴取位置

105スピーカーの配置はリスニングポイント対面の壁際コーナー
これも誉められたものではないけれど、
トータルでの物の配置を考えるとまあ仕方ない。

問題は聞く時の位置なのですが、
貧乏性がもろに出て、どうしてもスピーカーから一番遠い壁際
イスを置いてしまう。

これが実に良くなかった
広くもない、しかも遮音性能の高い部屋ではその辺りの影響が
如実に出るのでしょうか?。
ある位置以降、後の壁に近づくといきなり低域が盛り上がる。

定在波の影響って言うのですか?。
それにしても極端

取り敢えずイスの位置を前進させることで難を逃れましたが
今度は左右の定在波も気になりだして、、、。

これだから密閉された小空間はよろしくない、と結論づけるのは
とっても面白くない。

いかに料理してやろうか?。

当分楽しみには事欠きませんが、
反面疲れても参りました。(笑)


9月14日

コンコルド105スピーカーの位置を変えてみた。

とは言ってもコーナーから離してみただけ。

音は相変わらず今ひとつだが、これは仕方ない。
色々な要素があまりにいい加減な現状で良いも悪いも無い。

予定は色々あるが、そうそう進むものではない。
ボチボチやります。

で、音とは直接関係ない話しだが、
自宅から教室のあるマンションの方へと、色々物を動かしている。

ハードはあらかた移したので、今度はソフト関係だ。


元々ソフトは大して持っていないのだが、
改めて自宅の装置で聴いてみたいと思えるソフトは
数えてみればほんの僅か

音楽として気に入っていても音質として気に入らないと言うソフトは多い。

そこでそれらを教室の方へ移して、上手く鳴らす事が出来れば、
などと虫のよい事を考えている。

それはさておき、防音室というのはやっぱり音楽に集中は出来る訳で
これは素晴らしい事だ。

(素晴らしいけど、あまりに邪魔が入らないので
寂しくもなる?)

例えば今井美樹の「Liuvia」

これは何でこのソフトを持っているのか忘れてしまったが
改めて聴いてみると結構いける。

皮肉では無しに、作詞、作曲、そしてメンバーと
お金を掛けるとそれなりに良い物が出来るものなのでしょう。

「SATELLITE HOUR」、「ひとりになってみよう」、
「夢の夜」、、、。どれも秀作ではないだろうか。

今井さんは膨大なCDを出されているだろうから、その内1〜2枚を取り上げて
どれが良いも無いものだがベストアルバムの「IvoryU」などにも
優れものがいっぱい入っている。

どれが一番のお気に入りか?。

それは内緒です。(笑)


9月18日



マイクロのVF-3100/5と言うカートリッジを拝聴。

これはhiroshinさんからDL−107と併せて拝借している物。
ボロンさん経由でお届けを頂いている。

このカートリッジについては全く資料が無い。
しかし、さすがボロンさんは良くご存じ。
驚くくらいだ。
なのでスペック的な事についてはこちら(←)をクリックしてみて下さい。
よっしーが何か言っても蛇足にもなりまへん。(笑)


と言うことで音の事についてのみ書きます。

取り敢えず、オールディーズ的カートリッジくらいにしか
認識していなかったのだが、、、、。

針を落としてビックリ

いや、ビックリする事自体が失礼なのだが、実に本格的な音だ。

オールディーズどころか立派に現役で通用してしまう。
これにはやっぱり(失礼ながら)ビックリだ。

音の傾向は、、、、と問われると説明するのに困ってしまうくらいニュートラル?。
そうとしか言いようが無い。

敢えて言えば果物の切断面から果汁の飛沫が飛び散るような、、、
といった表現はやや得意ではなく、あくまでも実直な感じ。
いや、でも素晴らしい仕事をしている。
どこまでも優秀な男性社員を例にとりたい。

それも洗練されている。無骨な外観に騙されてはいけなかったのだ。(!)


何だか二の句が告げられず困ってしまう。

ちなみにプレーヤーはGT−2000の方を選び
アームは標準のJ字をチョイスしている。

直感なので論理的に説明は出来ないが、多分これも正解だったのだと思う。
(あくまでもこの場合)

やっぱりオーディオはトータルが大事なんじゃないかな?などと
わかったような事を言ってみたりして、、。

ちなみにシートはY31ST−1GM
イコライザーはHX−10000。プリがSA3。メインがHMA−9500
そしてロジャースLS5/9と言う組み合わせでお送りしました。

このカートリッジはlimitedさんと一緒にも拝聴した後でhiroshinさんにご返却予定
なのでありました。


9月19日

こんなソフトを買いました。

説明の必要も無いでしょうか、Sheffieldのダイレクトディスク
「リンカーンマヨーガとその仲間たちVolV」です。

シェフィールドのダイレクトについては過去にも何度か取り上げたので
同じ様な事繰り返すのも何かな?とは思いますが
これは同社のダイレクトディスクの通算三枚目のタイトル。
ちなみに一枚目は「An Evening Date in Manhattan」(マトリックス番号はSL1/2
二枚目が「The Missing Linc」(マトリックス番号はSL3/4
そして三枚目がこの「Lincoln Mayorga and Distinguished Colleagues Vol.3
(マトリックス番号SL3/4 そしてこの盤からLABのプリフィリックスがついた。
LAB−1がこのディスクに振られている)

LAB−1の録音は’73年11月26〜28日。
そしてこれに続いて’75年2月に録音された
I've Got the Music in Me/Thelma Houston and Pressure Cooker
LAB−2でありセンセーションを持って迎えられた事で
シェフィールドはその名声を確立する事になる。

それはさておき、このディスクにはこの様な但し書きまで入っていた。

よっしーの英語力では怪しいものだが、要はLAB−1には
Take5を収めた物とTake6を収めた物が存在して、これはTake6の方だと
言うわけだ。その違いでマトリックス番号SL5とSL6が存在するのだろうか?。
きっとそうだ。

余談だが過去に散々取り上げたLAB−5の「ディスカバード アゲイン
/デイブグルーシン」はSL1/2、SL3/4やLAB−2と共に早々に廃盤となっていたが
(ダイレクトディスクにはプレス枚数に限界がある)
最近発売されたXrdCD盤ではアナログの時には没にされていたテイク
収録されている。全部聴いてみると、さすがに採用されていたテイクは
没にされたテイクよりも演奏の出来が遙かに良い。
ま、当たり前ですが、何テイクも録られて、その殆どは没になっていたのね
と言うお話し。

ところで音の方はどうだったんじゃい?と訊かれると
これは伝統的なハイファイ録音
レンジ広大、はっきりクッキリ。

ただ、音楽としてよっしーの好みかというと、ちょっと??。

それは良いけど、このディスク実は未開封品だったのではないか
疑っている。何故って開封してあった形跡が無い。

まさかね?。でもお陰で価格の方はよっしーがこれまで購入してきた
シェフィールド盤の中では一番高い1,950円
自己新記録である?。


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