8月26日

夏休みと言えば工作、、、
というお話もあった。

7月の日記で自分が作るスピーカースタンド
(コンコルド105用)と、ついでに長男の工作の図面などご披露した。

で、親父のスタンド工作は遅々として進まなかったのに、
ご長男様のはいち早く完成していた。

ま、図面やら製作過程やらまで披露していたので
完成写真もアップさせて頂きましょう。
とっとと出来上がって、本人もご満悦みたい。

早く出来るのも無理はない。
仮にも自作派と言われた?父がサポートしておるのだ。(笑)

のこぎりだって一緒に買いに行ったし、
(もちろん自分が必要な物もしっかり買ったけど)
鋸の使い方からボンドの使い方まで完全指導付き。
特別手当でも貰わないと割に合わない。

それより一番問題だったのは、気概はわかるが
当初作ろうとしていた物が、あまりにも複雑
到底実現不可能なプランだったこと。

無理なのは図をみて説明を聞いてすぐにわかったが、
“そんな物出来るわけねーだろー!”
ってやっちゃったら、これは教育的指導にならない。

どうしたら最初のコンセプトと、既に買ってしまった材料を
活かしつつ、現実に即した物にスライドさせるか?。
この難題を見事に解決出来た私はやっぱりただ者ではありません。(嘘)

で、それは良いけど一体何が出来たの?
と言うと、これは一種の迷路

鋼球を最上段のスタート台から転がして、
いかに最下段のゴールまで早く落とし込めるか競わせるゲームらしい。

まずまず上手く出来たので良かったね。

ま、自分で作ってみる。あるいは修理をしてみるって言うのは
物事を理解する力を付ける為に非常に有効。

大いにやりなさい。次はスピーカーなんていかが?。(爆)

で、親父の工作の方はどうなったか?というお話は次回


8月27日

で、お前のも手伝ったんだから俺のも手伝え
(とは言わなかったけど)
と言うことで今度は親父のスピーカースタンド製作
つき合わせた。

さて、ここまででスタンド製作費用は6千円也。
(もちろん左右ワンセットで)
追加で買ってきたのは川砂利他。締めて1千円分。

なんでこんな物を買ってきたかというと、、、。

現状ではこのスタンドは小学生でも持てるくらい軽い

これじゃさすがにマズイ。

そこでスタンド最下部ネック部分には最初から
ウエイトを封入する仕掛けとなっているわけ。

何を仕込むか迷ったが、今回ははパス。
コンクリも良いがいざ捨てる時に困る?。

なるべく取り扱いが容易でリサイクルも可能な素材にこだわってみた。
もちろんローコストであることも重要。

そこで10s250円程度の川砂利を選んだ。

ところが川砂利というのは結構汚れている。
当たり前と言えば当たり前だが、妙なところに潔癖な長男は、
「これ、このまま入れるの?。汚いから洗おうよ。」
、、、だって、、、。

どうせ封入してしまえば見えないんだからどうでも良いだろう
って言いたかったんだけど、そう言われるとやらざるを得ない

それに、汚れは別にして水分くらいは飛ばしておいた方が良いのは確か。

そこで、と言うことで難作業の始まり。

よっしーが川砂利を洗う
それをよっしーの息子が雑巾で拭いて乾かす

気の遠くなるような仕事だ。

やってる途中で、
「これじゃエジプトの奴隷だ〜」とよっしーは呟くが
息子の方は案外この仕事が楽しかったみたい。
ちっとも根を上げない。これには驚いた。
何だか不憫になって、途中でコーラを買って上げたりした。

コーラ一杯で強制労働?。

そう言えば昔ミルク一杯で子供をこき使う(もちろん冗談よ)
ロンパールームという番組があったような、、。

幸いしたのは教室はエアコンがビンビンに効くので
乾燥が思ったより全然早い

ついでに除湿とはいかなる原理かたたき込む事も出来た。
これぞ生きた教育。一石二鳥?。

いや、石は一つではなかったが、、、。(笑)

上の写真はスタンド最下部のボックスに乾いた川砂利が
いっぱいになった図。

この状態でこの部分だけ、設置する場所に持っていってしまう。

全部組み立ててからでは移設は大変だ。
それを見越しての設計でもある。
セパレートにすれば移動も容易

今度はネックの部分。

既に2時間くらいやっているし、時間も夜10時を回っているが
ちっとも嫌がる事がない。
一緒に何か出来るのが嬉しいご様子。

あんたは偉い。

この部分を完璧に埋めるには砂利が足りないのは明白だったので
左右均等に入れるように命じる。

律儀にも最後はメジャーで計測しながら入れていた。
お前って何者?。

やっと全ての砂利を封入して、勝利のVサイン

ありがとうね。

この後ネック部分もピアノ室に持ち込んで
上と下をドッキング
電動ドライバーに興味津々だったみたいだから
使わせて上げた。
良い経験だろう。

見事完成して思わずにっこり。


そして音出し。

“おお!、激変!”、と言いたいが、世の中そんなに甘くない
スタンドの落ち着きも完璧ではないし、
105をインシュレートしているのも10円玉4枚

ついでに駆動系のエージングも出来ていないし設置もいい加減。

息子は気にしていないが、父は気になる

そこで、と言うことでプリとパワーの間のインターコネクト交換
訳あってWebでは正体を明かせないのだが
これを使うと解像度は凄まじく上がる。
こんな事だろうと思って自宅からワンセット持ってきていたのだ。

ピンケーブル交換で音色一変
取り敢えずとしては充分な音質になる。


とは言えシビアーに聴くとまだまだ

これからスタンド更なる調整が必要。

それと駆動系をちゃんとラックに入れないと、、。

後はSPケーブル。いや、その前に電源タップ、、。

やること山積みである。でもやりがいはある。

息子はそれより散らかった楽譜やCDが気になる様子。
(変な所に煩い?)
わかりました、各種ラックをご用意しましょう。

、、と言うことで、夏が去り秋が来ようがテーマはいっぱいあるのでした。

しかし、楽しかったネ。(!)


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