3月3日

調子の良い時というのもあるもので
ロジャースはただ今良い感じ。

CDも777ESAが嵌ったようで
贅沢を言わなければ当分これで行ける。

アナログも必要充分。

ここではたと気が付いたのだが
HXが来てから数ヶ月経つのに
まだ試していないカートリッジ
いっぱいある。

気分一新と言うことで試してみる事にした。

取り敢えずこちら。

VMS20E初代

いつだったか秋葉原で中古を見つけて
例によって格安で仕入れた物だ。

正直今までウチではあんまりパッとしなかった
新しい環境でいかが?。

「、、、。」

う〜ん、、、これはなかなか具合が宜しい。(笑)

音楽の聴かせ方を知っています、という感じだ。

ちょっぴり太めで弾みのつく低音に
必要充分にして過剰にならない中高音が乗ってくる。

しばらくこちらで、あれこれ聞き直そうかな
と言う気持ちです。


3月4日

良い感じが続いている時は
なるべく聴いておこうと言うことで
こちらコンダクトYC−05E

30年以上前のMMの名器だ。

横浜工学というメーカーが生んだ
幻の一品?。

硬質樹脂製のボディーは
ベース面積が実に大きく
ねじ穴まで4つ開いている。

アルミカンチレバーに0,1o角柱楕円針。
針先実効質量は0,37r

と、こう書くと大したスペックではないが、
’70年の段階でこれをクリアーしていたのは凄い。

後のSAEC C−1、C−3にどこか共通しているが
開発者が確か同じだったはず。

それはさておき、問題は音の方だが
これは独特のものがある。

F特はあきらかにうねっている。
低域上昇。高い方にもピークがある。

だがしかし、奇妙な魅力に満ちているから不思議なもので
装置とソースによっては嵌ると抜け出せない。

でも、万能型で無いのも確かで
現状だとロジャースとのマッチは今ひとつ

膨らみ過ぎてボコボコした感じの音になってしまった。
どちらかというと、ネッシー側で活きるカートリッジみたいだ。
(ウチの場合)

やっぱり相性という物はある。


3月5日

オーディオとは直接関係無いが、この一ヶ月
PCのお引っ越しに四苦八苦していた。

今まで使ってきたのは300MHzのPenUマシン。
これを99年暮れから使用。
当然ながら、よっしーの部屋これ一筋
製作してきたわけだ。

危機らしきものは何度かあったが
幸いHDクラッシュなどはなくここまで来た。

でも、そろそろ乗り換えても良い頃だった。

そこにロハで700MhzのPenVマシン登場。
さあ、早く移設したいと思ったが
これが難物。

ただでさえPCなんてちんぷんかんぷんなのに
欲をかいて98とXPのデュアルブートなんて目論んだから
話はややっこしくなる。

何度も泣きそうになりながら、やっとNEWマシンで
サイトを更新出来るところまで来た。
やれやれ、、、。

まだ少しやり残しがあるが、それはこれから。

夢はいつかCDがちゃんと焼けてDVDを見ることが出来る
PCにすること。
一生に一回くらい、メーカー製の最新PCというのを買ってみたい。(涙)
貧乏は嫌だ、、、。

そうそう、それよりもタッチの優れたキーボードが欲しいな。
たくさん文章を書くには、このあたりのフィーリングはとても
重要。

980円のキーボードは卒業して、7千円くらいのは使ってみたい。

ああ、貧乏が憎い、、、。


3月6日

そんなこんなで柄にもなくパソコン関連のショップに
足を運ぶ事も多かったが、オーディオ関連とは異なり?
大変な活況である。

昔のオーディオショップってこんなんだったよなぁ〜、と
ぼやくが時代の流れは何ともしがたい。

よっしーはPCの事は良くわからないし
そちらに回すお金も無いので救われる?が、
これまた嵌ると幾らでもお金を注ぎ込む事が出来、
マシン自体も周辺機器も増殖の一途を辿りそうな世界だ。
(怖い怖い、、、)

趣味としてのPCの良いところは
時間帯を問わずに遊べるところだろうか。
オーディオだと、幾ら何でも夜中に音出し、検証という
わけにはいかない。

逆の見方をすると、PCの方はやろうと思えば
時間無制限にやることが出来るわけで、
これまたちょっと怖いお話だ。


PCをどのように使っているかは
人様々だろう。

よっしーはメールインターネット
後はHP作成のみと、至ってシンプルな方だ。
後は夜な夜な原稿書きがあるだけ。

オーディオが趣味の癖に
PCではCD一つ掛けない

何しろよっしーのPCからはスピーカーが
外されてしまって久しい。
あげくの果てに、今使い始めたPCには
オーディオボードが搭載されていない。(爆)
(ま、これは近々旧PCから移植するつもりだが)


別にPCで聴ける音を馬鹿にしているわけではない。

じゃあ何で?と言うと

@PCのモニターの脇にSPを置くスペースが無い。

Aオーディオ装置が目と鼻の先にあるので
そっちを使えば済む。

以上の理由からである。

更にもう一つ言うと、何故だかPCの方から
音が出ていると、文章がまるで書けなくなってしまうのだ?。

かなりのながら族の筈なのだが、これだけは駄目である。
不思議不思議、、、

とか何とか言ってる内に
新しいPCにもだいぶ慣れて来た。


3月8日

大変珍しい事だがCDを二枚も買ってしまった。

と言っても二枚で千円の中古盤なのだが、、。

知っている人はたぶん知っている。
(当たり前だ!?)

ダイナミックソフトにも紹介されていた
BASS PATROL!」のVol1とVol2だ。

いわゆる低音たっぷりソフトで
普通は大黒パーキングあたりで使用するのが
正しい?。

でも、敢えてロジャースで聴いてみる。

と、これがなかなかよろしい。
本格的な低音?が聴ける。

第一全編に渡って大変まじめに作られ
綺麗な音が入っている。

個人的には低音以外の部分が気に入ってしまった。

でも、これを自宅で大音量再生し続ける勇気は無い、、、。


3月9日

ロジャースはますます調子がよろしい。

なので、更にある事をやって
遊んで(楽しんで)いる。

これが予想通りツボにはまるみたい。

わかりやすい所では、
下のCDみたいなのに効く。


3月10日

別な分野でも遊んでいる、、、。


3月14日

上の写真、すでにお見通しの方も多いようだが
SAECのWE506/30
SP−10Uの自作プレーヤーにマウントすべく
あれこれやっている図である。

自作プレーヤーはご存じ長岡式積層合板
キャビネットでアームの差し替えは容易な造りと
なっている。

だが、しかし、506/30はロングアームなのである。

このプレーヤーを設計した時、まさかロングアームを
載せる事があろうとは想像もしなかった

故に問題がいくつかある。
それをクリアーしないと駄目なのだ。

最大の問題はアーム下の抜き穴

ダイナベクターのDV−505みたいな
自立型は例外であって、
ほとんど全てのアームがアームベース下に
穴開けを必要とする。

自作プレーヤーにはある程度の穴が
開けてあるが、ロングアーム対応では無いのである。

そこで抜き穴の拡大が必要。

ところが、これが口で言うほど楽ではない。

電動工具を使って何とかなるかな?
と言う作業であって、当然日中しか出来ない。

あいにく期末で帰宅は遅いのである。(涙)

そしてもう一つ。

マウント出来たとしてもロングアームであるが故に
506/30のお尻はキャビネットから飛び出してしまう。

演奏中飛び出すだけならともかく、常時飛び出しているとなると
既存のダストカバーが使えない。

ダストカバーが音の為に是か非かはともかくとして、
専用のリスニングルームでもないよっしーの部屋
アームむき出しは非常に危険である。

現在二通りの解決策を模索している。

ま、何とかなるだろう!?。


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