1月28日

以前より一度やってみたかった事があった。

それはスピーカー後方に空間を取る
セッティングを試してみること。

通常のよっしーの部屋のセッティングは
いわゆるセンターラック方式で
スピーカーも壁にぴったりではないけど
ラックの両脇に鎮座するオーソドックスな置き方。

スピーカーの周辺に物を置かないセッティングにすると
音場感が良くなる。
後方、及び左右の壁から離すと
音場感が良くなると言うのは今では常識?

まあなるほど、それはわかるが
大して広くもない部屋でそれを実現するのは
なかなか難しい。

試すだけなら良いけれど、
それで圧倒的に良い結果が出てしまって
元に戻せなくなったら尚困る?。

そんなこんなで先延ばしにしていたが
やっとこ重い腰が上がった1月のある日、、、。

そうなると素材はロジャースしかない。
誰がネッシーを動かすかい!

写真のように、まさに実験という感じで
臨時のセットとなった。

臨時とは言ってもガタ取り等には
注意を払う。

で、結論は?。

「、、、。」

さすが音場オンチ?

確かに通常のセッティングより向上しているのは
明らかだが、泣いて喜ぶ程の違い
今回感じることが出来なかった。

残念でもあったが内心胸をなで下ろしている。
何故って、やっぱりやってみるとスピーカーが
壁から離れて中央に向けて進出してくると
拙宅では邪魔者以外の何者でも無いからだ。(笑)

だからスピーカーを壁から離すセッティングに
意味がないなどとは言わない。

一例だがKchanさんのところなどでは
明らかに効果が出ている。

きっとよっしーは音場に鈍感なのだ?。(汗)
それにやるならやるで、もう少し時間を掛けて
詰めないとダメなのかもしれない。

更にもう一つ言うと、拙宅の場合
これはやっぱりSY−77が帰ってきてから
やるべきだったみたいだ。

何故って音場感以前に気になるところが多すぎて
注意散漫になってしまったそしりを逃れない。

ただ、副産物として改めて気が付く事が多かった。

というか、そちらの方が多かったみたいだが、
それについては又。
(時間切れ〜)


1月29日

さて、この日の試聴は当然SY−77抜き
(東芝に入院中)やったわけだ。

プリをどうしようかと思ったけれど、
最初は物は試しで自作のパッシブコントローラー
使ってみた。

どうなるか心配だったけど、
それはそれで、それなりに良い音だった。

美しい事は大変に美しい。
ただ、どうにも弛んだ感じが否めない。

そう言えばロジャースにも最初はPRA−2000
使っていたのだが、その頃の音がこんなだった。
 
パッシブもPRA−2000も、色付けが無いという点では
最右翼のような気がするが、
ロジャースから自分が望む音を出そうとすると
甚だ不適当としか言い様がないから面白いものだ。


1月30日

パッシブ→PRA−2000に続いてSA3を繋ぐ。

俄然活き活きする。とてもブリリアント

ああ、この音をこの間まで聴いていたんだよなー
と思わず懐かしいような気持ちになってしまう。

それだけ僕にとっては“過去の音”に
なりつつあるのだろう。

なんだか申し訳ないけど、今はただSYの帰りを待ちたい気分だ。

その日に備えるつもりで格好は悪いけど
スタンドの天板の上にコンクリのドブ板を復活させてみた。

ドブ板は決して最良の物では無いけど
音はやっぱり好みの方向に向かう。

足下の重量増は何かと効果的だ。

ま、この辺りについては構想もあるので
今年中には変化を起こすつもりです。


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