ルームアコースティックは良いけれど、 見た目を考えてやらないと家人のクレーム必至である。 だからボチボチやる事にする。 それより解決したい問題が先にあった。 どうしたことか、いつの間にか“ブ〜ン”というハム音が 聞こえるようになってしまった。 てっきりアームケーブルのアース浮きかと思ったが どうやら違う。 どんどんどんどん、ピンケーブルを抜いていくが ハムは消えない?。 まさかねー、と最後の手段でメインアンプのHMA−9500を 入れ替え。 (最初期型→MK1の後期型) そしたらハムは一発で納まってしまった?。 一台のHMA−9500に何か不具合でも発生したのか。 まあ、年末であんまり色々考えたくないし、 当面はOKなので忘れることにした。
とっても久しぶりにZYX登場。 せっかく新しい物に交換したのに出番があんまりなかった。 何故かというと、針を飛ばすのが恐くて…。(笑) 不精者なので、ディスクも何かを聴き始めるとそればかり 聴いてしまう。 日頃GT−2000+YSA−1+DL−103SLで聴き慣れてしまたソフトを 流用?して何気なく針を落として驚いた。 …。 103も良い。F−8も名器だ。 しかし、やっぱりZYXは現代のカートリッジだと痛感してしまった。 しなやかで艶やかで、底力もある。 この違いはやっぱり大きい。 部屋も大事だし使いこなしも大事だろう。 でも、やっぱり機器の違いの影響も大きい。 思わずウムムムム…と唸ってしまった。
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ZYXが登場したら今までは気にならなかった所が あちこち気になり始めた。 オーディオ好きの悲しい嵯峨であろうか。 まあ、あんまり急がないようにしよう。
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右はカシオペアの「ZOOM/DOWN UPBEAT」。 ’85年の12インチシングルで、KP対GTのオフ会をやったときに limitedさんが持ち込んでくれた物。 (ALR-12002) 人工的だが強烈な音が納まっている。 これぞテスト向き?。 特にB面冒頭のベースなんか大好き。(笑) そして左がシフが弾くモーツアルト。 「PRESENTING ANDRAS SCHFF /MOZART SONATA in B FLAT,K.333 SONATA in C,K.545 FANTASIE in C MINOR,K.475 SONATA in C MINOR,K.457」 (LONDON CS7240) 著名な人が著名な曲を弾くスタジオ録音で聞き流しても 楽しむ事が出来る。 でも、よくよく聴くと非凡な録音だ。 これを口で説明するのは、ちょっと難しいのだがカシオペアとは 別な意味で挑戦のしがいのあるレコードだと思う。
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PCのキーボード入れ替え。 ず〜っと欲しかったメカニカルキースイッチ採用のタイプを入手。 今や普通のキーボードなら480円で買える時代に 6.280円税別はかなり高価。 でも、自分にとってパソのキーボードくらい頻繁に触る物も無いので 今回は自分を許してしまった。(汗) FILCOのFKB-109J-Xという型番で、名称が“剣”というから驚く。 スズキのバイクに“刀”があったが、それに対抗したのかな?。 このキーボードのタッチは、正にサクサク。 メリハリがハッキリしていてたまらない。 ただし、キーノイズは半端ではない。 思わずタイプライターですか?、ってくらいの動作音がする。 店頭にはこのあたりを改善したモデルも並んでいて、 それだと動作音は控え目なのだが、メカニカルタイプ独特の サクサク感も後退してしまっている。 半端だと嫌なので、もっともタッチが明瞭なタイプにしてしまった。 これで良かったと思う。 ただ、夜中に打っていると、耳につくことも確か。 どうやらキーボードの下に衝撃吸収性の素材を敷くと多少改善される様子。 でも、これじゃあ何だかオーディオ機器を相手にしているのと 変わらない?。
こちらは680円のフツーのタイプ。 予算をケチったというのもあるが、 マウスのフィーリングというのも好みがあって、幾ら高価でも合わない物は合わない。 長い間使い慣れた物と同タイプを購入。 一見アンバランスですが、僕にはこの組み合わせが最高みたいです。
PC関連のお話しが続くが、最近になって 7連奏のCD−Rドライブを使い始めている。 訳あって社名は書かないが、7連奏と書いたら 察しの良い方はわかってしまうだろうか。
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幸いよっしーのPCはSCSI対応である。 ただ、SCSIのコネクターは種類が多く、しかも名称が 各社で異なったりするので変換を探すのに一苦労してしまった。 それはさておき、このチェンジャー、イジェクトの動作など見ているだけでも 格好良い。 マイコンピューターを開くと、一気にドライブが7つも増えている。 当たり前だが壮観である。 ハードディスクは二つ積んでそれぞれを二分割しているので それだけでもドライブが四つある。これに7連奏が加わって 更にカードリーダーも繋がっているのでドライブ関連が都合17個表示される。 何だか笑ってしまう。
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これはもうオーディオに繋げと言わんばかりであろう。 3メートルのピンケーブルがあったので プリまで信号を引っ張ってみた。 繰り返しになるけれど、プリの背面に引き戸が来たことで ケーブルの差し替えは実に快適の一言。 何かをやろうと思ったとき、躊躇する事が少なくなった。 さて、肝心の音の方だが、これはなかなか魅力的だ。 一言でいうと、マイルドでウオーム。 非常に優しくて、穏やかな鳴り方をする。 たっぷりを通り越して、どっぷり、ドタドタと鳴る感じもあって 軽快なフットワークにはほど遠い。 でも、とっても和める音なのは間違いない。 シルキーというか刺激臭が皆無なので 延々と聴いていられる。 X’masでもあるので、物静かに行こうという事で 「ELLA AND LOUIS」を繰り返し掛けて過ごした。 こんな夜にはぴったりの?CD−Rチェンジャーなのでした。
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