12月9日

hiroshinさん宅再訪。

…と、それは良かったのですが、気が付くと
写真を一枚も撮っていなかったです。(汗)
すみません。

というか、機材は更に増殖を重ねておられまして
何を写したら良いのかわからなかった?。

詳しい説明は到底不可能ですが、
今回はプチさんlimitedさんともご一緒させて頂き
前回はあまり聴かないで終わってしまったFX−3なども
堪能させて頂きました。

その他に…。いや、すみません、説明不可能です。(笑)

hiroshinさん宅を正確に把握するとなると一週間くらいの
泊まり込み
は必要かも?。いや、それでも無理かな…。

そしてとどめにフェラーリ初体験。(!)
もちろん助手席でしたが、これにも感激。
(ああ、せめてフェラーリの写真を…。涙)

それにしても、よっしーやプチさんはリピーターだったから
まだ良かったのですが、気の毒だったのはlimitedさん?。
hiroshinさん宅初体験の衝撃で、何やら目の焦点が
合わなくなっていた
ご様子。

無理もないのでありました。

hiroshinさん、是非又今度、大勢で押しかけさせてください。


12月11日

グレースF−8E拝聴。

多分“”だと思うんだけど、F−8はバリエーションが
非常に多いので自信がない。
イエローグリーンのスタイラスノブからF−8Eと想定。
limitedさんから拝借しました。

F−8はグレースの代表的カートリッジ…というより
国産を代表するMMカートリッジの一つ?。

元はNHKとの共同開発で、MM型の局用カートリッジを作るということで
0,65ミルのF−8が誕生。
これを民生用に改良、楕円針としたのがF−8
他にもがあって昔は兄弟が多かったと言うことか。

は特殊楕円針採用で21,500円

以上は別冊FMfan号の「カートリッジフルテスト/長岡先生」の
記事を参考にさせて頂きました。


さて、GT−2000にはYSA−1+DL−103SLが
固定されているのでWE−506/30に取り付けて
SP−10Uの自作プレーヤーで拝聴。

針を降ろすと、まず出力は控え目な事がわかる。
プリのボリュームをちょっと上げないといけない。

DL−103SLに慣れた耳には、F−8Eの音は大変若々しい。
シャンシャン”、“シャリシャリ”、“シャーン”という表現に
爽やかさや可愛らしさを感じる。

でも、それはあくまでも比較しての話しであって
客観的に見ると、とっても品がよい

といっても貴族的というのとは違って
あくまでも育ちの良い庶民の世界。
普通の人”の範疇での品の良さ。

も無いわけではないが、スポーツ選手級の腕力は到底無い。
筋骨隆々ではなくて、普通の体つき。

でも、そこが良い。

世の中には“スーパーなカートリッジ”とか
“スーパーな人”というのも存在して、それはそれで素晴らしい。

でも、F−8Eには、放課後も一生懸命勉強する人や
熱心に残業する人を尻目に、“わたしはそこまでしたくないもん
といって帰宅してしまう人の良さみたいなものがある。
そして、ホッとさせてくれる。

SMAPが歌った、「世界に一つだけの花」のアナログ盤があったら
F−8でこそ掛けてみたい、そんな気がしてしまったのでした。


12月12日

F−8EはMMで、プリのSA3もMMなら
直接受けられる。

なかなか使う機会がないSA3のフォノイコを試してみた。

予想はしていたけれど、なかなか良い。
…というか充分。


12月14日

10月に行った模様替えの結果、
オーディオラックの背面に扉(引き戸)が来た。

ルックスはさておき、配線の繋ぎ換えはとっても楽。

今まではいちいちラックを引き出して、やっとの思いで裏側に回っていた。


12月18日

最近はあんまり音を出していない。

色々整理中

大きい機器も多いのだが、細々した物がついつい散乱してそのままになってしまう。

あんまり良い事ではないので引っ張り出しては埃を払って
なるべく上手く納められる様に悪戦苦闘中

一例だけどインシュレーター達。

テクニカのADP用の同じ物が2セット。

以前は色々な機材の下に挟んで遊んだが
最近はそーゆー事ともご無沙汰気味。

GT−2000ノーマルインシュレーターの出番は
ほぼ永遠に無い?。
しかし、捨てる物でも無さそうだし、
延び延びになっている自作プレーヤー
(MU−41使用予定)を作る時には使ってあげようか?。

黒檀のブロックも最近は出番無し。
チラッと写っているのは
SAECのWE−308N用のベース。

アームの元箱も今となっては貴重品?。
せっせと洋服を捨てて、空箱をタンスにしまっている私は
やっぱり道楽者でしょうか。

YSA−2を久しぶりに拝んだ気がする。

ケーブルはキリのない世界なので
フォノケーブルだけ撮影。

ロクサンの物、ダイナベクターの物、
そして恐らく元々はEPA−100に付属だった物。
(前オーナーが改造済み)

フォノケーブルも今となっては貴重なので
気が付けばこの他にも3〜4本はある。
ま、これは仕方ないかな?という気がする。


12月19日

突然思い立ってルームアコースティックに挑戦?。

と言っても部屋中に毛布や使っていないカーテン
垂らしたり貼ったりしてみただけ。

こーゆーのはチマチマやっても効果が出まいと思って
ありったけを使ってみた。

すると…。

いや、これは久しぶりに驚いた
激変とはこの事か。

定位は揺らぎが無くなり、キチンと決まる

実はオーディオ装置の置き場を買えたときから
何だかバランスが変で困っていた。
プリのバランスコントロールを使うくらい酷かったのだが
一気に解消した。

もっと驚いたのが低音
ちょっと信じられないくらい、凄みのある低音が襲ってくる?。

中高域方向での改善というのはあると想像していたが
この結果は想定外

やはり音というのは単純に上だの下だのと分けては
捉えられない
ものだと痛感した。


手放しで万々歳ではない。
以外にもその高域はきつさが目立つところも出てきた。
そうは簡単ではないということだろう。

とにかく、もうこうなると後戻りは出来ない

…しかし、まさかこのままには出来ない
家族が帰ってきたところで実験は終了。
全て一旦は元に戻す。当たり前だ。

景観も損ねないやり方で、コツコツと調整をするしか無さそうだ。

重い腰がやっと上がった感じだが
こんなに良い方向に向かうのなら、もっと早くやれば良かった?。

これは当分嵌りそうである。
そして、音は間違いなく良い方向に向かう予感がする。
オーディオって、ホントに面白いものですね。


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