どちらにお邪魔してきたか。 下の画像をご覧頂ければ一目瞭然?。
既にSAEC同好会様のページでもアップされていますので ご存じの方も多いかも?。 とにかくアナタ、そりゃもう機材の山で危うく遭難しかけた私です。(嘘)
一々書いていたら日が暮れて夜が明ける?。 いや、それ以前に正確な把握は絶対に不可能。 だからそれについては省略。 それより音のお話し。 hiroshinさんのお宅にはスピーカーだけでも複数組以上があるのだが 取り敢えずのメインはヤマハのFX−3とダイヤトーンのDS−20000。 最初に両方聴かせて頂いて、この日のメインはDS−20000で と決めて過ごした。 FXが悪い筈はもちろん無い。 ちょっと聴かせて頂いて、実に若々しい鳴りっぷりに感動さえした。 なんでDS−20000の方かと言うと、単にリスニングポイントの関係である。
到底無理。なのでうろ覚えでアバウトなところもあるがお許しを。 何しろプリだけでも国産ハイエンドはほとんど揃っている。 SCD−1送り出しのSACDを使って、この日のホストプリを二人で選定する。 結果的にSONYで行こうと言うことになったが、 それぞれのプリの特徴が如実に出るので、それだけでも楽しい。 機器の数は常識外れに多いけれど hiroshinさん宅のサウンドは極めてオーソドックス。 何時間でも座って聞き続ける事が出来るサウンドだ。 実に美しく、悪い刺激はまるでない。 しかし、寝ぼけているとかそう言うこととは全然違う。 高性能のセダンに載っていると、80キロしか出ていないんじゃないか? と思ってメーターを見ると120〜140キロ出ていてビックリする事があるが (註 別に僕が高級セダンを所有している訳ではない) 正にそんな感じである。 何をやらせても楽勝で進んで行ってしまう。 これぞホントの“一人勝ち”サウンド?。 メインアンプのM−2000×2台が陰の立て役者なのかな?。
後半はひたすらアナログ大会。 なってたって、これまた国産の名器はほとんど揃っている。 プレーヤー自体が山ほどあるし、カートリッジなんか 一生掛かっても聴き切れないくらい?ある。 も一つ言うと、アームもザクザクある。(!) フォノEQにビクターのプリ、EQ−7070のフォノ部を使用。 (物によって各種トランス、あるいはLE−109も使用) あれこれお聴かせ頂くが、本当に見事に美しく 適度に力強く、いつまでも聞き続ける事の出来るサウンドである。 各カートリッジの良さ、あるいはミスマッチもキッチリ出してくる。 (光悦の瑪瑙が出てくる、FR−7シリーズ、個体別聞き比べなんて 贅沢な事もしました。笑) システム全体の能力は高く、潜在能力は更に果てしなく高い。 しかし、流れ出てくる音はいわゆるサウンドマニアのそれとは違い どこか泰然としている。 重箱の隅をつついてカリカリしたり、限界に挑んでピリピリするなどという 事は考えられないと言わんばかりの、余裕の鳴りを感じさせる音だ。 機器の数にばかりに気を取られると、うっかり見過ごすが hiroshinさんの音は、正に“リビングに流れるハイファイ”であり、 これも一つの「リビングオーディオ」なのだと、 ハタと気がついたよっしーだった。 ソフトへの適応力は大変広く、優秀録音盤を掛ければ それはそれでもちろん良いが、ごくごくフツーの日本の ポピュラー物がこんなにも良い感じで聴けるお宅を他に知らない。
上の画像の内一枚は天吊りのプロジェクターで 近々スクリーンもぶら下がるという。 そうするとAVの方も更に本格化するわけで、 hiroshinさんはしっかり5.1chの導入を予定されている。 この上5.1chというのも凄いが、駆動系の数からしたら 5.1どころか、50.10chだって可能だ??。(笑) もうこうなれば、どこまでも突き進んで頂きたい。 夜遅くまで居座って帰り際、改めて林立する機器を見て 僕は呟いた。 「う〜ん、、、、こりゃひな人形に例えたら7段飾り、、、、」。(爆) (だってホラ、本当にラックが階段状になっているんだもの) アホなよっしーがとんでもない事言っても笑ってくれていたhiroshinさんでした。 忘年会も宜しくお願い?いたします。(←おいおい、、、)
かねてより懸案の(、、というほどの事でもないが) 模様替えを実施した。
オーディオ装置の向きは90°転換。 これまで一度も置いたことのない方角に設置となった。 装置の位置を換えるということは音にも当然影響が大きいので 普通は慎重に行われるのだろうが、その辺よっしーはいい加減。 よっこらせ、と換えてしまった。 元々究極の音が出ていた訳でもないし、気楽なものだ?。 というより、今回のテーマは音を悪くしてでも居住性を取る、 ということで、もっぱら快適さの向上が目的で音は二の次三の次。
ご記憶にあると思うが、ソファーは無かったというか、 あったはあったがロータイプの物でゴロ寝には向くが リスニングには使えないタイプだった。 夫婦で話しが噛み合わないというか、ある日帰宅したら よっしーの妻が 「これ買った」といってにっこりしていた日のことを忘れない。 (あたしゃ思わず憮然としたのだが後の祭り、、、)
買うわけがない。(笑) この度は機材を一部追い出して、自作オーディオラックが 二個ばかり余ったので(600W×342H×450D) その上にロータイプのソファーを載せてみたらこれが快適。 ご家族の皆さんにはこれが何より好評。 で、音の方はというと、それはまだまだこれから。 続きはまた、です。
模様替えが割と上手く行ったので一人で喜んでいるわたし、、、。
ラックを一段にしてみたらスタンドに載ったロジャースの 底板がラック上のアナログプレーヤーのダストカバーと ほとんど同じ高さになった。 要するに両スピーカーの間を遮る物が何も無くなったわけで (言い方が悪いかしら?) 視覚的にとっても気持ちがよい。 それが音に良いかどうか検証していないけれど 視野的にはとっても満足。
@との絡みでロジャースを後の壁(一方は引き戸だけど)に近づけても 見た目の違和感が無くなった。 従来の置き方だと、どうしてもスピーカーを壁から離さないと 気が済まない感があった。 (重ねたラックが邪魔だった) 音を考えると、スピーカーは壁から離した方が良さそうだが 個人的にはスピーカーの分際で出しゃばるなよな、との思いが強かったので このように引っ込めさせる事が出来て至って満足。 ちなみに従来は背面の壁からスピーカーバッフルまでが約60p。 今現在は約40p。 この20pは狭い部屋ではかなり大きい意味を持つ。 そして、設置を90°転換したおかげで部屋の長手方向 (といっても短辺側と20pしか違わないのだが)を使う事が出来た事も手伝って スピーカー〜リスニングポイント間がはじめて2メートルを超えた。 スピーカーが遠目になって、なんだが自分が偉くなったような気分である。 (単純?) それだけで気分が良い!。
SA3は従来脚の下にインシュレーターを入れたりしていたが そんな事も出来なくなった。 まあ、却って潔くて宜しい?。 HMAの上の空間も必要最小限というかギリギリ。 放熱重視だとこのような使い方は好ましくないともいえるが 幸いこれからは寒くなるシーズン。 考え直すまでには後半年以上ある。 取り敢えず良い事にする。
ちょっとした小物の置き場所に困る。 かろうじて、SP−10の自作プレーヤーの下に隙間がある。 ここにディスクスタビライザーや各種調整用のドライバー類を 収めた小箱を忍び込ませる。 なお、自作プレーヤーの脚は、いつの間にかTAOCに変わっている?。
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