10月12日

どちらにお邪魔してきたか。
下の画像をご覧頂ければ一目瞭然

そうです。hiroshinさん宅詣でに行って参りました。

既にSAEC同好会様のページでもアップされていますので
ご存じの方も多いかも?。

とにかくアナタ、そりゃもう機材の山で危うく遭難しかけた私です。(嘘)

何を所有されているか?などと言うことを
一々書いていたら日が暮れて夜が明ける?。
いや、それ以前に正確な把握は絶対に不可能

だからそれについては省略

それより音のお話し。

hiroshinさんのお宅にはスピーカーだけでも複数組以上があるのだが
取り敢えずのメインはヤマハのFX−3とダイヤトーンのDS−20000

最初に両方聴かせて頂いて、この日のメインはDS−20000
と決めて過ごした。
FXが悪い筈はもちろん無い。
ちょっと聴かせて頂いて、実に若々しい鳴りっぷりに感動さえした。

なんでDS−20000の方かと言うと、単にリスニングポイントの関係である。

この日にあった事、見た物を全て正確に記述するというのは
到底無理。なのでうろ覚えでアバウトなところもあるがお許しを。

何しろプリだけでも国産ハイエンドはほとんど揃っている。
SCD−1送り出しのSACDを使って、この日のホストプリを二人で選定する。

結果的にSONYで行こうと言うことになったが、
それぞれのプリの特徴が如実に出るので、それだけでも楽しい。

機器の数は常識外れに多いけれど
hiroshinさん宅のサウンドは極めてオーソドックス
何時間でも座って聞き続ける事が出来るサウンドだ。

実に美しく、悪い刺激はまるでない。

しかし、寝ぼけているとかそう言うこととは全然違う。
高性能のセダンに載っていると、80キロしか出ていないんじゃないか?
と思ってメーターを見ると120〜140キロ出ていてビックリする事があるが
(註 別に僕が高級セダンを所有している訳ではない)
正にそんな感じである。

何をやらせても楽勝で進んで行ってしまう。
これぞホントの“一人勝ち”サウンド?。

メインアンプのM−2000×2台が陰の立て役者なのかな?。

SCD−1にご活躍頂いたのは最初だけで
後半はひたすらアナログ大会。

なってたって、これまた国産の名器はほとんど揃っている。
プレーヤー自体が山ほどあるし、カートリッジなんか
一生掛かっても聴き切れないくらい?ある。
も一つ言うと、アームもザクザクある。(!)

フォノEQにビクターのプリ、EQ−7070のフォノ部を使用。
(物によって各種トランス、あるいはLE−109も使用)
あれこれお聴かせ頂くが、本当に見事に美しく
適度に力強
く、いつまでも聞き続ける事の出来るサウンドである。

各カートリッジの良さ、あるいはミスマッチもキッチリ出してくる。
光悦の瑪瑙が出てくる、FR−7シリーズ、個体別聞き比べなんて
贅沢な事もしました。笑)

システム全体の能力は高く、潜在能力は更に果てしなく高い
しかし、流れ出てくる音はいわゆるサウンドマニアのそれとは違い
どこか泰然としている。

重箱の隅をつついてカリカリしたり、限界に挑んでピリピリするなどという
事は考えられないと言わんばかりの、余裕の鳴りを感じさせる音だ。

機器の数にばかりに気を取られると、うっかり見過ごす
hiroshinさんの音は、正に“リビングに流れるハイファイ”であり、
これも一つの「リビングオーディオ」なのだと、
ハタと気がついたよっしーだった。

ソフトへの適応力は大変広く、優秀録音盤を掛ければ
それはそれでもちろん良いが、ごくごくフツーの日本の
ポピュラー物
がこんなにも良い感じで聴けるお宅を他に知らない。

しかし、機器の増加は留まる事を知らないらしい。
上の画像の内一枚は天吊りのプロジェクター
近々スクリーンもぶら下がるという。

そうするとAVの方も更に本格化するわけで、
hiroshinさんはしっかり5.1chの導入を予定されている。

この上5.1chというのも凄いが、駆動系の数からしたら
5.1どころか、50.10chだって可能だ??。(笑)

もうこうなれば、どこまでも突き進んで頂きたい。

夜遅くまで居座って帰り際、改めて林立する機器を見て
僕は呟いた。

「う〜ん、、、、こりゃひな人形に例えたら7段飾り、、、、」。(爆)

(だってホラ、本当にラックが階段状になっているんだもの)

アホなよっしーがとんでもない事言っても笑ってくれていたhiroshinさんでした。
忘年会も宜しくお願い?いたします。(←おいおい、、、)


10月15日

かねてより懸案の(、、というほどの事でもないが)
模様替えを実施した。

写真だけ見せられても意味不明だと思うが
オーディオ装置の向きは90°転換
これまで一度も置いたことのない方角に設置となった。

装置の位置を換えるということは音にも当然影響が大きいので
普通は慎重に行われるのだろうが、その辺よっしーはいい加減
よっこらせ、と換えてしまった。

元々究極の音が出ていた訳でもないし、気楽なものだ?。

というより、今回のテーマは音を悪くしてでも居住性を取る
ということで、もっぱら快適さの向上が目的で音は二の次三の次

これまでよっしーの部屋にお越し頂いた方は
ご記憶にあると思うが、ソファーは無かったというか、
あったはあったがロータイプの物でゴロ寝には向くが
リスニングには使えないタイプだった。

夫婦で話しが噛み合わないというか、ある日帰宅したら
よっしーの妻
「これ買った」といってにっこりしていた日のことを忘れない。

(あたしゃ思わず憮然としたのだが後の祭り、、、)

そうは言ってもドケチのよっしーが新しくソファーなんて
買うわけがない。(笑)

この度は機材を一部追い出して、自作オーディオラックが
二個ばかり余った
ので(600W×342H×450D)
その上にロータイプのソファーを載せてみたらこれが快適。
ご家族の皆さんにはこれが何より好評

で、音の方はというと、それはまだまだこれから。
続きはまた、です。


10月17日

模様替えが割と上手く行ったので一人で喜んでいるわたし、、、。

@計測などもちろんしなかったが
ラックを一段にしてみたらスタンドに載ったロジャースの
底板
がラック上のアナログプレーヤーのダストカバーと
ほとんど同じ高さになった。

要するに両スピーカーの間を遮る物が何も無くなったわけで
(言い方が悪いかしら?)
視覚的にとっても気持ちがよい。

それが音に良いかどうか検証していないけれど
視野的にはとっても満足。

Aもうひとつ、これも狙った訳ではないが
@との絡みでロジャースを後の壁(一方は引き戸だけど)に近づけても
見た目の違和感が無くなった


従来の置き方だと、どうしてもスピーカーを壁から離さないと
気が済まない感があった。
重ねたラックが邪魔だった

音を考えると、スピーカーは壁から離した方が良さそうだが
個人的にはスピーカーの分際で出しゃばるなよな、との思いが強かったので
このように引っ込めさせる事が出来て至って満足。

ちなみに従来は背面の壁からスピーカーバッフルまでが約60p
今現在は約40p
この20pは狭い部屋ではかなり大きい意味を持つ。

そして、設置を90°転換したおかげで部屋の長手方向
(といっても短辺側と20pしか違わないのだが)を使う事が出来た事も手伝って
スピーカー〜リスニングポイント間がはじめて2メートルを超えた

スピーカーが遠目になって、なんだが自分が偉くなったような気分である。
(単純?)
それだけで気分が良い!。

Bラックの方は最小限としたので、機材の収まりはギリギリ?。

SA3は従来脚の下にインシュレーターを入れたりしていたが
そんな事も出来なくなった

まあ、却って潔くて宜しい?。

HMAの上の空間も必要最小限というかギリギリ。

放熱重視だとこのような使い方は好ましくないともいえるが
幸いこれからは寒くなるシーズン。
考え直すまでには後半年以上ある。

取り敢えず良い事にする。

それは良いけれど、あまりにもどこにも隙間がなくて
ちょっとした小物の置き場所に困る。

かろうじて、SP−10の自作プレーヤーの下に隙間がある。

ここにディスクスタビライザーや各種調整用のドライバー類を
収めた小箱を忍び込ませる。

なお、自作プレーヤーの脚は、いつの間にかTAOCに変わっている?。


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