ここからは少し小刻みに日記を公開します。

まずは2000年3月、最後の部分から。


3月のある平日。山本耕司さんからのメールが飛び込んできた。

「サウンドクリエイト」にHMA−9500があるけど、もう持っているから要らないよね、一応お知らせ。と言う内容。

「!」。

何をおっしゃいますか。そういう物は何台あっても良いもんだ。

早速TEL。

どうやら故障品らしいが、そんな事は構わない。

無事ゲット。

お金を振り込んで、到着を待つ事数日。届きました、9500オリジナル。

外観はピカピカ。良いじゃあないですか!。

一応不用なスピーカーを繋いでみる。

う〜ん、やっぱり不調。

(だから壊れてるって言っただろうが?)

音は一応出るが、思いっきりディスト−ションが掛かっていて、何を聴いてもロックになってしまう。

、、、と言うのは冗談だが、プリも繋がずにスピーカーだけ繋いだ状態でも何か音が聞こえる?。

よくよく耳をそばだてると何処の局だか知らないが、AM放送を受信している。

こりゃダメだ。ラジオなら間に合っている。

メーカーに出して直る物なら、それに越した事は無い。

だから日立に預ける。

半年位前に9500Uを預けた時には、「まあ、直る確率は1割くらいだと思って下さい。何しろ部品が全然無いんで。」と言われて、その通りになってしまったが、今回はどうか?。

暫くしたら、「フューズ抵抗がダメなので、幾ら幾ら、、、。」と電話があった。

!。やった〜。そちらで直していただけるのなら、幾らだって払うよ、と心の中で叫びつつGOサインを出す。

わくわくして待っていると、届きました届きました。

箱をバリバリと開けると、そこには元気になった9500が入っていたのです。


無事に健康体になって退院して来たHMA−9500。

さて、その音の方は?。

それについては、
HMA−9500と9500U改、というコラムを覗いて見て下さい。


盛りだくさんの3月もここで終わり。


4月の出来事はこちらでどうぞ。






MENUへ戻る