6月28日

さて、ネッシーどうしてくれようか?。

音が気に食わないとなって、真っ先に疑ったのが
しみの浮いたFE−208S

メインのフルレンジの劣化が今の状態の元凶?。

そう思わなかったと言えば嘘になる。
でも、そうでも無さそうだと考え直した

何故でしょう?。
言葉で説明するのは非常にまどろっこしい。

第六感とでもいう事にしておいてもらおう。


全体のセッティングの見直しまで考える必要があるのかもしれないが、
いきなりそこからやる事は無いと判断。

手軽に出来るところから、という事で
スーパーツイーターFT90H極性を反転させてみる。

それまでが逆相だったので、正相にした事になる。

聴いてみるとこれだけで随分と音が変わる

「なるほどね」という感じ。

ここで90Hを更に追い込んでも良いが、
こちらも10年近く付き合ったので
そろそろ良いかな、とも思って
やっぱり交換

JBL075の登場である。

dateyoungさん、本当にごめんなさい
よっしーは悪い子です。汗)

さすがに075能率が高いので
アッテネーターを入れる。
コンデンサーは1μF

アッテネーターはVIOLETのAT40B
秋葉原で800円くらいだっと思う。
これをほとんど絞り込んだ状態で一応バランス。

ちなみにコンデンサーRUBYCON
SuperTwist。


これでどうか?と聴いてみるが
今一つの感じ。

と言うか、“何が変わったの?
と言うのが実直な感想。

しばし、そのままほったらかす
こういう時は焦ってはいけない

さて、どうしたものか?と考えて
いきなりピンケーブルの交換に取り掛かる。

PRA−2000(プリ)→YDP−2006(パライコ)
→HMA−9500(メイン)の間の2組のインターコネクトを交換

常用はTEACのPCOCC。
これをほったらかしにしてあった
Fケーブルによる自作品に交換

自作品が良いとも悪いとも思わないが
他に手持ちが無い

で、音を出してみると、、、。


う〜ん、、、随分違う

期待しつつも外れると怖いので(笑)
適当にCDを放り込んで、そっぽを向いていた
あまりの音の変化に振り返ってしまった

華麗なるシンバルの響き。

粒立ちの良いピアノ。

サックスのふてぶてしさ、、、。

鳴らし込み不足だから、手放しで喜ぶには早い
随分と上手くいってしまったものだ?。

こんな事ってあるのだろうか?。

何だか騙されたような気持ちにすらなっている。

夢ならこのまま醒めないでいて欲しい。



6月29日

一晩たったが、どうやら夢ではなかったみたいで
なかなか良好だ。

良い意味で刺激的なところが無くて
繊細さと温かみがグッと増した。

緻密な感じで、ボリュームを絞っても
楽しめる音
とでも言うのだろうか?。

極めて適当にやってこれだけの成果が出たら
文句は無い。


と、言いながらも
最近僕は悪い習慣が身についてしまっている。

何かというと、すぐにロジャースとネッシーの鳴き比べを
やってしまう
のだ。

現在CDもアナログも
瞬時にして両システムで切り換え試聴が出来るのが
そうなる原因のひとつかも。

で、比べてみてどうかというと
(両者が別物なのは言うまでも無いとして)
これならネッシーシステムも罵倒はされないだろう
というところか。

ただし、どうしても豊潤さという点においては
ロジャースシステムには叶わない

特には圧倒的にロジャースが良い。
バイオリンにおいて顕著で、
こればっかりは争わない方が得策とみた。
あまりにもロジャースはこの辺りの聴かせ方が上手すぎる。

やはりネッシーシステムは
別路線での“良い音”を目指すべきだと
改めて痛感している。

問題は、それを具現化出来るかどうか、というところでしょうか?。


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