3月30日


しつこくZYXだが、大変安定している。

特にだの木管だのを聴いていると
夢見心地になる。

もちろん、それ専用という事はない。

先日画像をチラつかせた「ラ・フォリア」なんか
相性ピッタリである。

パニアグワは「古代ギリシャ」があまりにも
有名になり過ぎて、このLPも陰に隠れ勝ちだが
聴いていて楽しいという点では「ラ・フォリア」に軍配が上がる。

で、時には毛色の異なるもの
と思って「竹の組曲」を聴いてみたが
これも良い。

山本邦山の尺八など抜群に良い。
透明質感に富んでいて、
しかもL−1000のような神経質なところは無い
それに現行商品でメンテナンスも容易なので
大変安心出来る。

やはり、今気になるのは今一つの馬力の欠如。

と言っても充分力はあるのだが
もう少しゴリゴリ来ても良いんじゃない?
と思う事がある。

もっとも、先日CDを聴いてみたら
どこか似たような傾向になっていたので
これはあるいはパワーアンプ(HMA−9500×2)
の音傾向が支配的なのかもしれない。

馬力だけならA−10TypeVの方を買う。
ただ、夢見るように美しい音、と言う点では
9500の方が上を行っているみたいだし、、。

難しいもんです。

と、言っていると、そろそろSDサウンドの貸し出しもあるみたい。

恐い恐い、、、。


4月1日

ZYXますます快調!

、、、などと書こうと思っていたら
またしても病に倒れて(オーバー)
しまった。

風邪だったみたいで、もう大丈夫だけど
ホント無理はいけません
休み無しに働くのもほどほどに、、。

お陰でお二人の方とのお約束を
キャンセルしなければならなくなってしまった。

本当にゴメンナサイ
でした、、。

4月3日

さて、ZYXは現在ご覧の通り
サエクのセラミックシェルに付いている。

クラフトのシェル、V24Cさんのシェル(18gタイプ)
に続いて3回目のお見合い

スケルトンZYXは樹脂そのもののボディーなので
そんなにシェルの影響は受けないような気もしたが
やはりシェルにより微妙に違う。

最初に取り付けたクラフトのシェルでも
何ら問題は無かったし、V24Cさんのシェルでも
不満があったわけではない。

換えてみたのは好奇心から。

結果的には“宜しいのではないでしょうか?
というところ。

このシェル、カートリッジによっては
“パリッ”とし過ぎる気もするが
今回はきちっとして、且つし過ぎる事は無い
という感じで良好?。

自重3グラムに満たないカートリッジに18gのシェルとは
阿呆かいな、と言われそうだが
ま、ひとつの実験という事でご了承下さい。

それより問題はスケルトンカートリッジの
シェル交換などというのは頻繁にやるような性格のものではない
という事。

危険が大きすぎる。

泣きを見ない内に止めましょう。

それにしても、セラミックのドライバーの一つくらい
持っていた方が良いな、、。


4月6日

壁コンセントWN1318に取り換えた。

ホスピタルグレードの定番みたいな、あれだ。

今頃そんな事やってるの?、って言われそうだが
ネッシーサイドの壁コンはかなり前に交換済みであった。

ところがロジャースサイドの壁コンはフツーのまま

ズボラを決め込んでいたが
やっと腰を上げた

まあ楽しみの先送りをしていた節もある。

以前一つの壁コンを交換した際は
それ以前の音をよく把握しないで交換してしまったので
効果や変化がいか程のものだったのか
今一つ釈然としないところがあった。

次の時は充分違いがわかるようになってから、、、
と思い続けてはや幾年。
交換してみて、その結果は?

「、、、。」

いや〜、随分と音の抜けのよろしい事、
というのが交換直後の感想。

抜けがよいのは結構だが
何やら部分的にスコスコ抜けるものだから
不自然というか、部分的に強調感があるというか、、、。

手放しで喜ぶわけには行かない感じだったが
ガッカリもしなかった。

さすがに歳をとったというべきか、
万物に慣らし運転が必要な事が
自然とわかるお年頃

しばらく経って(2〜3日)から本気で聴いてみると、
なかなか結構ではありませんか。

「急転直下の大変化、
今まで何してたんだ?」
と言った変化では
拙宅の場合は無かった。

ただ、何というか今までだと耳をそばだてないと聞こえなかったものが
フツーにしていても聞こえる様になったとでも言ったら良いのか?。

そのせいで一番向上したのが音場感

上下左右前後の見晴らしが一段上がった

いや〜、オーディオって、本当にわからないものですねー

こうなると、次はテーブルタップの改良でしょうか。

ま、それは後のお楽しみ、、、


4月8日

リスニングルームの理想と現実というのがあるとすると、
現状は理想からはかけ離れ過ぎている。

広さがどうこう、とか
床の強度がどうこう、とは言わないが
やはり堅牢で、ある程度の容積があり
何より聴いている途中で邪魔の入らない環境
欲しいな〜。

一枚のレコードに
恐ろしいくらいの情熱だとか
思いだとかが込められている事がある。

たかがパッケージソフトの再生のために
ご大層な建物まで用意しようというのは
馬鹿げていると見る向きもあろうが、
そこまでやらないとソフト製作者に対して
失礼
なような気もするのである。

さりとて、ひねくれ者
よっしーとしてはありきたりの住み方
回避したいところである。

上の画像は近所のオープンハウス

一画で最も良い立地
凝った外観

しかし、こーゆーところはなぁ〜、、、
という気分である。

ん?。買えないのに悩むなって?。

悪かったねぇー。

(噂ではいちおくえん位みたいですよ)

やっぱりここが良いなー。

どこかといえば拙宅のお向かいである。

写真ではわかりにくいが
空家が一軒立っている。

この状態で約20年。

持ち主の方はいかがなされるであろうか?。

よっしーの部屋は、今年も今の所にあるのだろうか?

それともどこかに向かって出航して行くのだろうか?。

それは未だわからないのである。


と、くだくだ言いながら
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皆さん、いつもお立ち寄りいただきありがとうございます

これからも宜しくお願いいたします。


4月10日

ま、ボチボチと、、。


4月11日

そんなわけで地道にテーブルタップ製作

考えてみると、テーブルタップの自作って
いったい何個目?。

今回はよっしーとしてはかなりパーツ代を奢った。(笑)

といっても高めなのは
WN1318コンセントとWF5018プラグだけ。

後は最低価格品で揃えている。

ケーブルはどうしようか迷ったが、
今流行りの?Fケーブルを使ってみた。

良くなかったら、これの交換は容易

工作としては容易な部類に入るので
あっという間に完成。

ちょっと自慢は赤いワイヤーストリッパー

実に優秀。しかも100円

作っただけで音出しに至っていないので
結果についてはノーコメント。
(今の所)

余裕があれば各種自作テーブルタップによる
音の違い
などレポートしたいが
あたしの耳で違いがわかるでしょーか?


4月14日

謙一さんに無理を言って
再生されたBL−91の画像を送っていただいた。

画像だけではわからないかと思うが
アームベースはポリカーボナイトで自作。
これは重量はともかく、硬度はかなりの物で
鳴きについては皆無との事。

アームはマイクロの505V

そしてベルトは不職布を使って自作(!)。
(詳しく知りたい人は掲示板の過去ログ
NO.4470をご参照)

てなわけで、ちょっと重厚な?BL−91の出来あがり。

と、一人で楽しむのは勿体無いと考えて
許可を頂き公開させていただく次第。

皆さんでご覧下さい。


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