11月19日

てなわけで、PCを使えなかった間に
状況はどんどん変わって行った。

報告1 HX−10000が帰ってきた。(!)

どうも保護回路が時々誤作動をするという症状
だったみたい。

この“時々”というのがくせ者で
お陰で修理預かりが長くなってしまった様子。

おまけにやっと物が帰ってきたと思ったら
自分の仕事がピークに突入。
開梱すらままならぬという事で
泣きの涙を流してました。(トホホ)

まあ、そんなことはどうでも良い。
帰って来てさえくれれば、、。

正直こんなにも修理が終わるのが
待ち遠しかった事も無い。

結線して電源投入。

寝起きの悪さは相変わらずだ。
本領発揮まで時間の掛かること。

音はというと素晴らしいが
修理に出る直前とは微妙に違うような気がする。

これはHX自体が変わってしまったというのとは
ちょっと違う。

例えばHMA−9500がOHを受けている。
まずこれでシステムトータルの音が変わっている。

もう一つ。HXに限らないが
オーディオ機器は置いてすぐとしばらく経ってからで
どういうわけか音が違う?。

これには一応科学的?な解釈も出来る。

物というのは置いてからその場に馴染むまで
時間が掛かる。

ぐらつき、ガタ、スリップ。
そのようなものが最初は発生するのだが
放っておくとたいてい減退する。

それで音が変わるというのはまんざら冗談ではない。

HXなんかその際たるもので
置きたてはスリップして仕方ないのだが
一晩放っておくと特に対策などしなくても
大丈夫になるのである。

オーディオに焦りは禁物?。


その他にも音が変わる要素として
季節の移り変わりがある。

アナログレコード再生の場合、
この要素も結構大きい。

更にパルプコーンは湿度の影響で
音がばらつく。
(この時期は過乾燥)

お前の耳はそんなに敏感なのか?と詰め寄られると
ちょっと口ごもってしまうが、
少なくとも自分の装置の出す音については
関心が非常に高いわけだから
ほんのわずかな変化にも過敏すぎるくらいに
反応してしまうものではないだろうか。

本当にオーディオってヤツは
ややっこしい物だ。

悩んだときは放っておくのが一番?。


報告2 又してもNEWアイテム登場。

NEWと言っても巷には既に知れ渡っている感がある
Y31さん企画の砲金ターンテーブルシート
Y31ST1−GM)である。
とうとう導入する事が出来たのだ。

光り輝く砲金シートは眺めているだけでも
嬉しい気分にさせてくれる。

まずは、と言うことでSP−10Uに載せてみる。

ご存じの通り、このシートは外周部から
内周部に向けてテーパーが付けられている。

よってセンタースタビを載せると
クッ”という感じでレコード盤がシートに張り付くのである。

更にクリーナー(よっしーは普通の乾式の物を使用)
で盤面をクリーニングすることによって
ピタッ密着する。
これは快感だ。

色々な説はあるが、レコード盤がターンテーブルと
一体化して悪い事は無いと思う。

ファーストインプレッションは?。

第一に音像が引き締まる。
というか滲みが無くなる傾向になる。

それに関連するのだろうが
間接音の分離が見事。

押し出しも向上。
時と場合によっては
ゾッとするくらいだ。

以上。
ただし常用のJP−501を外してただ載せただけの
段階でのお話しなので、これから色々な意味で
発見があると思う。
それに付いてはその都度ご報告をさせて頂きます。

それにしても、これはついつい磨きたくなる一品だ。


11月20日

HXー10000だが、やはりおかしい

電源は入っているが音が全く出ないという
症状が再発してしまった。

こりゃあYAMAHAサービスに逆戻りである。

症状が常時出るわけでないから困ってしまう。

やれやれ、、。

さすがに疲れてきた。


11月22日

HXー10000だがYAMAHAに電話して
再入院決定である。
相変わらず音が出たり出なかったり。

ガックリ来て梱包する力が沸かない

どこが変なのかわからないが、
現状では音が出ていても
納得出来る音質ではない。

何というか普通の音に成り下がっている?。

壊れる直前に聴かせてくれた
あの驚異的な音はもう聴けないのだろうか?。

まあ食べ物でも腐る直前が一番美味しいというからなぁ、、。
(ため息)

などという泣き言は読んでいる方も楽しくないので
話を変えよう。

ちょっと珍しいレコードのお話し。

画像にあるレコードはCSKが20年前に東証二部上場記念
作った物らしい。

代表取締役社長 大川功さんの熱いメッセージ付きである。

それはさておき中身が凄い。
まずはA面にCSKオリジナル曲が4曲。

「WE ARE NO.1」
「CSK社歌」
「CSKズッコケ音頭」
「CSK社歌 ニューウエーブバージョン」

これはまだ良いとして
「夢追い酒」
「ふたり酒」
「うちの女房にゃヒゲがある」
も収録。

こりゃなんだい?、と思って解説を読むと
社長の愛唱歌だそうだ!。(爆)

B面には
「第15期事業計画発表会」
そして
「CSKフェスティバル」
とライブ収録。

よっぽど二部上場が嬉しかったんだろうなぁ〜
としか言い様がない。
(気持ちはわかるが、、)

てなわけで、このレコードは記念品であり
一般には出回らなかったはず。
(当たり前?)

それが中古で並んでいたと言うことは
誰か不届きな社員、あるいは関係者が
放出したに違いない。
(社長に言いつけてやろう)

これで音質が抜群だと話が更に盛り上がるが
残念。そんなことは無いのでした。(笑)

しかし、これはレアーな一枚であることは間違いなし。

某オークションにでも出してみようか?。


11月23日

さて、20年前に二部上場でお喜びだった
CSKだが、今では一部銘柄。
日経平均にも採用となっている。

ただし、今はこの株には近寄れない
2000年のネットバブルに乗って
株価は当時の底値から一気に5倍も上昇。

その後の下落はご覧の通りである。
最大下落率は92.8%となっている。

’00年11月の最安値1250円から
現在は2425円と多少持ち直してはいるが
結果的に儲かるとしても
わざわざこのような危険な銘柄に手を出す必要はない。


11月29日

Shuksさん宅にお邪魔させて頂きました。

この日の様子は既にShuksさんの日記に詳しい。

だからトータルとしてはそちらをご覧頂く方がベターだ。

よっしーは部分的に突っ込みを入れさせて頂く。

写真はGT−2000X
それは一目瞭然だが、問題はアーム

ダイナベクターのDV−505
まるで純正品のように納まっている。

(すみません。続きはまた、、、。)


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