明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いいたします。 と言う所で、たまには綺麗なレコードの お話しでも、、。 (いえいえ、大した事はありませんが、、)
カラーレコード。 LP全盛期には カラーレコードも結構あった。 加えて言うならピクチャーレコードも 変形レコードも。 アナログディスクの事を “ブラックディスク”などと言うくらい LP=黒くて無愛想なお皿 と言うイメージがあるが、例外もそれなりにありました。 もっともCD時代となって、その辺のデザインの自由度は ぐっと上がっているので 今更カラーレコードでもないのだろうが CDの場合、残念ながら綺麗なデザインだろうが 回っている姿を拝む事は 滅多に出来ない。 拝めたとしても、物凄い高速 (LPと比べて) で回っているので、味も素っ気も無い。 この辺りの優雅さは、やはりアナログディスクに 軍配が上がる?。 綺麗な色のお皿が、悠々と回っている様は 見ているだけでも心が和むというものです。
と言うと 吉田拓郎さんの「ぷらいべえと」 というLP。 ’77年に傾きかけたフォーライフレコードを 救済すべく、突貫工事で作られた一枚、 などと言う話しはさて置いて ご覧の通り、これは通常盤ではなくてサンプル盤。 市販バージョンの方は コストの関係で普通の黒いお皿になっている。 ので、これはコレクターズアイテム?。 大切に仕舞っておきましょうネ。(笑)
珍しく原宿など行って参りました。 何故って、SiSTA(シスタ)のライブがあったから。 ま、ソロ出演では無くて、 いくつかのグループと共に紹介される形 ではありましたが、、。
おじさんとしては着いて行けないという気分でありましたが それでも悪条件の中、デジカメ片手に奮闘したのでした。(笑) SiSTAのCDは以前にも紹介させて頂きましたが LIVEを観て思ったのは やはりビジュアルは大事だという事。 出来ればDVDを出してもらえると 良いのだろうが、 そうもいかないのかな?。 ま、応援してあげて下さいネ。
昨年の暮れも押し迫った頃、 HMA-9500の内1台の プロテクションが外れなくなってしまった。 やれやれ、又日立行きである。 修理は効くと思うが、、、。
故障した95001台は 日立に入院とあいなった。 故に退院までの間 残る1台の9500でロジャースを 鳴らす事になる。 計らずも、バイアンプの効果を 確かめる機会が出来てしまったわけだ。
そんなに変化は出ないのではないかと思った、 というか、思いたかった。 変な事を言うようだが バイアンプ使いなどと言うのは 自分にはちょっと贅沢が過ぎて 元に戻せるなら戻してみたい 気分なのだ。 (貧乏性というべきか、、、)
随分と音が違うのである。 困った、、。 いや、困る事は無いが、以下のような違いが出た。 @ 音場感が違う。 バイアンプ駆動の時は前後感が素晴らしいというか、 音場音痴の自分にもわかるくらいに 音が立体的だったのである。 1台に戻すとそのあたりが減退する。 オーバーに言うと、ステレオがモノラルになったかのような 差が出るのである。 A 1台使いの方がアンプのキャラクターが 良くも悪くもはっきり出る。 留守宅を預かっているのは 初期型の9500なのだが 良く言えば大変ハードな、 悪く言うとちょっと剛直な感じの音がする。 何であっても、一つの個性なので構わないが バイアンプで使っている時は その“個性”は何かの陰に隠れていた。 これが何故なのか?。 理解できずに首を傾げている。
年末年始を挟んで 停滞気味だったDV−50A改造(改悪?)計画だが やっと一歩進展した。 と言ってもフロントヨークとバックヨークの間を ぐるっと一巻きしている 防塵、保護用のテープを剥がしただけ。 まだ音は聴いていないが どうやらこれだけでも変化するらしい。 ま、ここまでは何とか無事断線等の事故には至らずに 進んで来た。 (なんか段々ZYXのスケルトンに 見た目が似て来たような、、、)
と、喜んで弄っていたDV-50Aだが とうとう断線してしまった?。 左チャンネルの音が出ない、、。 復旧は恐らく不可能だろう。 教訓、「腕も無いのに市販品をいじってはいけません。」 ダメかな、、。やっぱり、、?。
1月18日 ところで、実は年末からまともに音を出していなかった。 「休むも相場なり」、ならぬ、「休むもオーディオなり」?。 ま、耳のリフレッシュも終わった頃だろう、と思い CDなど久し振りに掛けてみる。 ポンと放りこんだのが浜田省吾の 「SAVE OUR SHIP」。 言わばJ・POPなので音に期待していた訳ではないが、 これが予想に反して結構聴ける。 (買ってしばらく経つが、ずっとヘッドフォンでのみ聴いていた) これは嬉しい誤算?。 特にこのCDの録音が良いとかそんな事ではない。 (悪いと言う意味でもない) 何と言うか、いつの間にか普通の録音のソフトが そこそこ楽しめる装置になっていたと言うべきか?。
僕はあまり積極的に装置の使いこなしとかに 挑む人間ではない。 どちらかというと、成り行き任せ。 装置任せとも言う?。 だから、気が付いたらこうなってました、という事が多い。 とにかくこれは嬉しい誤算の一種。 ただ、万々歳とは行かないものだ という事にこの後気がついて行くのであったが それについては又。 一つ前の日記に戻る。 日記のMENUへ。 表紙へ。
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